先日路線バスの再編計画に関する記事を目にしたので、今回はそれについて取り上げてみようかと思います。
但し、神奈中バスではなく、東急バス…
一応、頑張って路線図を作ってみました。
（図をクリックすると、ひと回り大きくなりますので）
再編のポイントは２つで、ひとつは青葉台駅～日体大の青61系統に連節バスを導入すること。
青61の時刻表を見て驚きました。
平日日中で１時間に11本！ 青葉台発の平日朝８時台は19本！！
同一系統でこれほどの本数…おそらく神奈中にはないと思うんですけど…というのはさておき、連節バスを導入すれば、本数を半分…とはいかないまでも、かなりな数を減らすことができ、その分を他の系統に回すことができるというわけです。
そして、もうひとつのポイントは緑山循環こと青56系統を、現行の青葉台発着から日体大発着にするということ。
緑山循環は赤字だそうですが、先端の循環エリアまでが横浜市青葉区である以上、容易に切り捨てることができない…というわけで、日体大発着に短縮した上で、日体大ではバリアフリー対応の待合施設を整備する予定とのこと。要するに、緑山循環を利用する人は日体大乗り換えということになるわけですが、ＩＣカード利用により新たな運賃負担は生じないとのこと。（神奈中でいうところの鶴ヶ峰乗り換えみたいな感じかと）
一応、緑山循環の時刻表を確認してみたのですが、こちらは青61とは対照的にかろうじて1時間に1本程度…と言いたいところですが、9時台の次が13時台…4時間ほどの空きが。赤字だからヤムナシか…
ただし、青葉台駅～奈良北団地の青118は概ね1時間に2～3本程度運行しているので、再編のアオリを受けるのは緑山循環のみが通る先端の緑山地区。
前述の通り、地名は横浜市青葉区ですが、最寄り駅は小田急線の鶴川…というわけで、鶴川駅とを結ぶ小田急バスも運行されているわけですが、
ここでも問題は本数。
緑山スタジオを通る鶴07系統も、それ以外の停留所を通る鶴09系統も日中1時間に1本程度で、朝夕は両系統合わて1時間に3本程度にまで増えるものの、多くなるのはこどもの国経由の鶴07の方で、鶴09は増えないどころか、朝の鶴川発及び奈良北団地発の夕方以降は運行がナシ（唯一の例外として土休・奈良北団地18:34発というのがありますが）…
住宅密集地を通る鶴09に関してはもっと本数があっても…と思いたくなりますが、本数が増えないところを見ると、やはりニーズが低いのかなあ…と。従って、緑山循環が赤字というのも納得かなあ…と。
ちなみに、もしも緑山循環の日体大発着が実現するとなると、当然すみよし台経由となるので、青葉台駅～神前橋に関しては当然減便。仮に青葉台～松風台～中恩田橋～こどもの国…といった系統を新設させてくれると問題解消となるわけですが、中恩田橋と神前橋の間…青56系統が新設される前は、横浜市営バスしか通っていないようなところ（昔は町田と柿生をこどもの国経由で結ぶ路線とかもあったんですけど）なので、もしかしたら東急バスが通らなくなっても問題ないのかなあ（間違っていたらスミマセン）…と。ただし、青葉台～松風台～中恩田橋に関しては何らかのテコ入れがなされるのではないかと…（青55の増便とか）
記事によると、連節バス導入は2024年度を予定…とのことなので、まだ先の話ですが、果たして…
【記事とは無関係ではない追記】
神奈中以外に関しては…ホント疎いことを実感させられました。
緑山循環が「青56」という系統番号になっていたことすら知らず、青葉台駅～日体大系統も「青51」とばかり思っていたところ、いつの間にか「青61」に一本化されていたという…
あと、青56ですが、元々は青葉台駅～奈良北団地と同じ青118系統を名乗っていて、青葉台駅～奈良地区センター前は同一経路だったのですが、神奈中が青55から撤退してしまったことに伴い、松風台・中恩田橋経由に変更になったというわけで…そういえば、現在の青118系統（青葉台駅～奈良北団地）も元はといえば、公園前経由だったのですが、2022.4から松風台経由になっていたんですね。
【記事とは無関係ではない追…画像】
ホントは市営の緑山循環を乗せたかったんですけど…時間切れ。
但し、神奈中バスではなく、東急バス…
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一応、頑張って路線図を作ってみました。
（図をクリックすると、ひと回り大きくなりますので）
再編のポイントは２つで、ひとつは青葉台駅～日体大の青61系統に連節バスを導入すること。
青61の時刻表を見て驚きました。
平日日中で１時間に11本！ 青葉台発の平日朝８時台は19本！！
同一系統でこれほどの本数…おそらく神奈中にはないと思うんですけど…というのはさておき、連節バスを導入すれば、本数を半分…とはいかないまでも、かなりな数を減らすことができ、その分を他の系統に回すことができるというわけです。
そして、もうひとつのポイントは緑山循環こと青56系統を、現行の青葉台発着から日体大発着にするということ。
緑山循環は赤字だそうですが、先端の循環エリアまでが横浜市青葉区である以上、容易に切り捨てることができない…というわけで、日体大発着に短縮した上で、日体大ではバリアフリー対応の待合施設を整備する予定とのこと。要するに、緑山循環を利用する人は日体大乗り換えということになるわけですが、ＩＣカード利用により新たな運賃負担は生じないとのこと。（神奈中でいうところの鶴ヶ峰乗り換えみたいな感じかと）
一応、緑山循環の時刻表を確認してみたのですが、こちらは青61とは対照的にかろうじて1時間に1本程度…と言いたいところですが、9時台の次が13時台…4時間ほどの空きが。赤字だからヤムナシか…
ただし、青葉台駅～奈良北団地の青118は概ね1時間に2～3本程度運行しているので、再編のアオリを受けるのは緑山循環のみが通る先端の緑山地区。
前述の通り、地名は横浜市青葉区ですが、最寄り駅は小田急線の鶴川…というわけで、鶴川駅とを結ぶ小田急バスも運行されているわけですが、
ここでも問題は本数。
緑山スタジオを通る鶴07系統も、それ以外の停留所を通る鶴09系統も日中1時間に1本程度で、朝夕は両系統合わて1時間に3本程度にまで増えるものの、多くなるのはこどもの国経由の鶴07の方で、鶴09は増えないどころか、朝の鶴川発及び奈良北団地発の夕方以降は運行がナシ（唯一の例外として土休・奈良北団地18:34発というのがありますが）…
住宅密集地を通る鶴09に関してはもっと本数があっても…と思いたくなりますが、本数が増えないところを見ると、やはりニーズが低いのかなあ…と。従って、緑山循環が赤字というのも納得かなあ…と。
ちなみに、もしも緑山循環の日体大発着が実現するとなると、当然すみよし台経由となるので、青葉台駅～神前橋に関しては当然減便。仮に青葉台～松風台～中恩田橋～こどもの国…といった系統を新設させてくれると問題解消となるわけですが、中恩田橋と神前橋の間…青56系統が新設される前は、横浜市営バスしか通っていないようなところ（昔は町田と柿生をこどもの国経由で結ぶ路線とかもあったんですけど）なので、もしかしたら東急バスが通らなくなっても問題ないのかなあ（間違っていたらスミマセン）…と。ただし、青葉台～松風台～中恩田橋に関しては何らかのテコ入れがなされるのではないかと…（青55の増便とか）
記事によると、連節バス導入は2024年度を予定…とのことなので、まだ先の話ですが、果たして…
【記事とは無関係ではない追記】
神奈中以外に関しては…ホント疎いことを実感させられました。
緑山循環が「青56」という系統番号になっていたことすら知らず、青葉台駅～日体大系統も「青51」とばかり思っていたところ、いつの間にか「青61」に一本化されていたという…
あと、青56ですが、元々は青葉台駅～奈良北団地と同じ青118系統を名乗っていて、青葉台駅～奈良地区センター前は同一経路だったのですが、神奈中が青55から撤退してしまったことに伴い、松風台・中恩田橋経由に変更になったというわけで…そういえば、現在の青118系統（青葉台駅～奈良北団地）も元はといえば、公園前経由だったのですが、2022.4から松風台経由になっていたんですね。
【記事とは無関係ではない追…画像】
ホントは市営の緑山循環を乗せたかったんですけど…時間切れ。
