青春18きっぷを使っての旅ですが、篠ノ井からきっぷの適用範囲外のしなの鉄道で屋代へ向かい、
そこから1週間後に廃止を控えた長野電鉄屋代線に乗車することに…
ちなみに、国鉄時代はやがては廃止となるであろう路線をいくつも乗ったものでしたが、近頃はさっぱりで、
果たしていつ以来かなあ…と考えてみたところ、信越線の横川~軽井沢以来かなあ…と思っていたら、
東横線の横浜~桜木町というのがありました。
屋代駅で降りると、しなの鉄道のホームの向こう側に、年代物のホームが…
長野鉄道のりばという看板を見なくても、ひと目で屋代線のホームだと分かります。
一旦改札口を出て、長野電鉄のきっぷを買います。須坂まで880円…痛い出費ですが、
これを逃がすともう二度と乗れませんから。ただ、せめて硬券であってほしかった…
跨線橋を渡って屋代線の乗り場へと向かうわけですが、しなの鉄道乗り場への昇降口から先は床も木造になっています。
いちいち感動させてくれます。
スケルトン…いえ透明な駅名票。中の蛍光灯が点く夜に見たかった…
やってきたのは元日比谷線3000系こと3500系。この車両が誕生した当時はステンレス製の車体が珍しかったんじゃなかったかと…
屋代駅の長電乗り場は島式ホームだったようですが、
現在(廃止直前時)の乗り場の反対側には柵が張られていて、そこにしなの鉄道の115系が止まっていました。
松代駅です。途中唯一の有人駅だけあって屋代線内では飛び抜けて乗降客が多かったです。
あと、この画像では分からないですが、ここは3番乗り場まであります。時間があれば途中下車したかったのですが…
途中のとある無人駅。松代以外では乗降客はほとんどなく、
駅によっては撮り鉄目当てでホームに立っている人の方が多いくらいで、
中にはこのように誰ひとり立っていない駅もあるくらいでした…
長野線との乗換駅である終点須坂駅に到着。車内は多く見積もっても6~7割程度の乗車率と、
朝とはいえ廃止直前としては寂しい入りでしたが、個人的には乗り鉄を満喫できました。
…というわけで、今回はここまでです。次回は久々にちょこっとバスを…