2/1~4/30の間に実施している、横浜市泉区の緑園地区と緑園都市駅・弥生台駅を結ぶ路線バスの実証運行…4月中旬になってやっと乗ることができました!
○実証運行:弥生台駅(14:05)→弥生台駅
今回は4月のとある平日に、自転車のみで弥生台駅に到着。このところは瀬谷が精一杯だったのに、我ながら無茶…というのはさておき、着いたのが11:00過ぎだったため、11:40発の第4便を撮った後、さらに緑園都市に移動し、緑園地区の循環ルートを下見した後、弥生台に戻り、14:05発の第5便に乗車することにします。
車庫から回送されてきた…と思われるエアロミディ-Sが乗り場に到着すると、乗客は自分ともうひとりだけ。実はこのわずか5分前の14:00に、緑園都市駅まで同じルートを進む弥01系統が発車したばかりで、そちらに3~4人ほど乗ってしまったため、このような寂しい立ち上がりに。ちなみに、時刻表で確認すると、弥01が40分間隔なのに、実証運行バスがその5分後だとか10分後だとか…実証運行バスとしての実力を試すために、あえて間隔を詰めたってことでしょうか?
実証運行バスは、前述のとおり緑園都市駅までは弥01と全く同じルートを通ることになるわけですが、5分前に弥01が出たばかりだからでしょうか、西田橋でひとり乗ってきただけで、みやこガーデンで時間調整した以外はすべて通過していき、緑園都市駅に到着。ロータリーに入ってすぐの降車場で西田橋から乗ってきたお客さんを降ろし、ロータリーをグルッと回り、2つある乗り場をスルーし、ロータリーの出入り口手前に新たに設けられた、実証運行バス専用の0番乗り場で停車。そこでひとりお客さんが乗ってきました。
数分停車ののち、緑園都市駅のロータリーを出て、緑園三丁目交差点までの坂道をまっすぐ駆け上がっていき、弥01は同交差点で左折ですが、実証運行バスはここで右折して今回新設のルートへと入ることになります。
比較的新しいおしゃれな住宅が立ち並ぶ中、大型車でも十分通用するような立派な道路を進んでいくことになりますが、ここもまっすぐな上り坂。但し、緑園都市駅から緑園三丁目交差点までの坂に比べるとかなり緩やかですけど。なお、その坂の途中の、緑園西小学校南側交差点の手前に最初の停留所、緑園西小学校前があります。
次の緑園西小学校前交差点の先から道は下りとなり、右にカーブ。そして、道が再びまっすぐとなり、下った先にあるのが2ヶ所目の、緑園三丁目停留所ですが、そこから再び上りとなり、またも右にカーブした後まっすぐになり、上った先に3ヶ所目の、山王神社入口停留所。この辺りからしばらくは平坦な道が続きます。
緑園4丁目交差点を直進すると、右手には巨大なマンションが立ち並び、そんな中に緑園東小学校前停留所があり、ここで自分以外の2人のお客さんが下車。とうとう自分一人になってしまいました。
緑園東小学校のそばを通り抜けた先のT字路で右折し、巨大マンション群に沿った形で再びまっすぐな上り坂。 そして、今度は下りとなり、緑園五丁目停留所。道はさらに下っていき、下った先にある突き当たりのT字路で右折すると、後は戸09・東10系統と同じ流れで、緑園都市駅へ向かうわけですが、T字路の先から緩やかな下り坂となり、その途中に循環ルート最後の停留所、フェリス女学院があります。ちなみに、ポールは実証運行バス専用のポールが通常の緑園都市駅行きのポールのそばに立ってました。
フェリス女学院(停留所)の先から下り坂は急となり、緑園都市駅入口交差点を直進、さらに下っていくと、再び緑園都市駅のロータリーが右手に見えてきて、そこに入り、今度は弥01と同じ1番乗り場に停車ですが、乗客はひとりもなく、再び発車。そして、弥01のルートで弥生台駅へ。ちなみに、西田橋と親善病院前でひとりずつ乗ってきて、自分を含む全員が弥生台駅で下車していきました。もちろん、弥生台駅から弥生台駅まで乗ったのは自分ひとり…(乗っている途中で「お客さん、どちらまで?」とか言われるんじゃないと思ってましたが、何も言われませんでした。弥生台駅で見た運賃表にも弥生台駅から弥生台駅まで現金だと大人220円、ICだと同じく大人216円と表記してありますから…)
…というわけで、今回も文章のみで、画像は後日ということで。
《追記》
横浜市道路局のHPに実証運行中の乗車人数の推移というのが載ってまして、相鉄の方が平均で1日あたり約125人に対し、神奈中は約50人…目標人数がどのくらいかは分からないので何とも言えませんが、厳しい状況には変わりないと思います。しかも、約50人として、そのすべての人が緑園地区で利用しているわけではないと思います。自分が乗った時も、乗った自分以外の6人のうち、循環ルートを使った人は2人だけでしたから…まあ、エリア的には住宅密集地ですし、ルートの後半は高層マンションが立ち並ぶそばを通ることになります上に、上り下りと坂の繰り返しですから、路線バス的には魅力的なエリアとは言えますが、正直言いまして今さらバスを通しても…と言った感じがします。必要ならもっと早くバスを通すべきですし、沿線の人たちも、今までバスがなくてもやってこれたので、別に…といったところではないかと。
…後ろ向きなことばかり書いてしまいましたが、実際に乗ってみて、あまりの利用者の少なさに、どうしても前向きなことが書けないと言いますか…あと、相鉄と神奈中で利用者数に開きがあるのは、既存のルート部分での利用者数の違いでしょう。
《追記の追記》
緑園地区循環の目標乗車人数ですが、横浜市道路局のHPの資料に載ってました! それによると、相鉄が294人/日、神奈中が236人/日…ア然。
○実証運行:弥生台駅(14:05)→弥生台駅
今回は4月のとある平日に、自転車のみで弥生台駅に到着。このところは瀬谷が精一杯だったのに、我ながら無茶…というのはさておき、着いたのが11:00過ぎだったため、11:40発の第4便を撮った後、さらに緑園都市に移動し、緑園地区の循環ルートを下見した後、弥生台に戻り、14:05発の第5便に乗車することにします。
車庫から回送されてきた…と思われるエアロミディ-Sが乗り場に到着すると、乗客は自分ともうひとりだけ。実はこのわずか5分前の14:00に、緑園都市駅まで同じルートを進む弥01系統が発車したばかりで、そちらに3~4人ほど乗ってしまったため、このような寂しい立ち上がりに。ちなみに、時刻表で確認すると、弥01が40分間隔なのに、実証運行バスがその5分後だとか10分後だとか…実証運行バスとしての実力を試すために、あえて間隔を詰めたってことでしょうか?
実証運行バスは、前述のとおり緑園都市駅までは弥01と全く同じルートを通ることになるわけですが、5分前に弥01が出たばかりだからでしょうか、西田橋でひとり乗ってきただけで、みやこガーデンで時間調整した以外はすべて通過していき、緑園都市駅に到着。ロータリーに入ってすぐの降車場で西田橋から乗ってきたお客さんを降ろし、ロータリーをグルッと回り、2つある乗り場をスルーし、ロータリーの出入り口手前に新たに設けられた、実証運行バス専用の0番乗り場で停車。そこでひとりお客さんが乗ってきました。
数分停車ののち、緑園都市駅のロータリーを出て、緑園三丁目交差点までの坂道をまっすぐ駆け上がっていき、弥01は同交差点で左折ですが、実証運行バスはここで右折して今回新設のルートへと入ることになります。
比較的新しいおしゃれな住宅が立ち並ぶ中、大型車でも十分通用するような立派な道路を進んでいくことになりますが、ここもまっすぐな上り坂。但し、緑園都市駅から緑園三丁目交差点までの坂に比べるとかなり緩やかですけど。なお、その坂の途中の、緑園西小学校南側交差点の手前に最初の停留所、緑園西小学校前があります。
次の緑園西小学校前交差点の先から道は下りとなり、右にカーブ。そして、道が再びまっすぐとなり、下った先にあるのが2ヶ所目の、緑園三丁目停留所ですが、そこから再び上りとなり、またも右にカーブした後まっすぐになり、上った先に3ヶ所目の、山王神社入口停留所。この辺りからしばらくは平坦な道が続きます。
緑園4丁目交差点を直進すると、右手には巨大なマンションが立ち並び、そんな中に緑園東小学校前停留所があり、ここで自分以外の2人のお客さんが下車。とうとう自分一人になってしまいました。
緑園東小学校のそばを通り抜けた先のT字路で右折し、巨大マンション群に沿った形で再びまっすぐな上り坂。 そして、今度は下りとなり、緑園五丁目停留所。道はさらに下っていき、下った先にある突き当たりのT字路で右折すると、後は戸09・東10系統と同じ流れで、緑園都市駅へ向かうわけですが、T字路の先から緩やかな下り坂となり、その途中に循環ルート最後の停留所、フェリス女学院があります。ちなみに、ポールは実証運行バス専用のポールが通常の緑園都市駅行きのポールのそばに立ってました。
フェリス女学院(停留所)の先から下り坂は急となり、緑園都市駅入口交差点を直進、さらに下っていくと、再び緑園都市駅のロータリーが右手に見えてきて、そこに入り、今度は弥01と同じ1番乗り場に停車ですが、乗客はひとりもなく、再び発車。そして、弥01のルートで弥生台駅へ。ちなみに、西田橋と親善病院前でひとりずつ乗ってきて、自分を含む全員が弥生台駅で下車していきました。もちろん、弥生台駅から弥生台駅まで乗ったのは自分ひとり…(乗っている途中で「お客さん、どちらまで?」とか言われるんじゃないと思ってましたが、何も言われませんでした。弥生台駅で見た運賃表にも弥生台駅から弥生台駅まで現金だと大人220円、ICだと同じく大人216円と表記してありますから…)
…というわけで、今回も文章のみで、画像は後日ということで。
《追記》
横浜市道路局のHPに実証運行中の乗車人数の推移というのが載ってまして、相鉄の方が平均で1日あたり約125人に対し、神奈中は約50人…目標人数がどのくらいかは分からないので何とも言えませんが、厳しい状況には変わりないと思います。しかも、約50人として、そのすべての人が緑園地区で利用しているわけではないと思います。自分が乗った時も、乗った自分以外の6人のうち、循環ルートを使った人は2人だけでしたから…まあ、エリア的には住宅密集地ですし、ルートの後半は高層マンションが立ち並ぶそばを通ることになります上に、上り下りと坂の繰り返しですから、路線バス的には魅力的なエリアとは言えますが、正直言いまして今さらバスを通しても…と言った感じがします。必要ならもっと早くバスを通すべきですし、沿線の人たちも、今までバスがなくてもやってこれたので、別に…といったところではないかと。
…後ろ向きなことばかり書いてしまいましたが、実際に乗ってみて、あまりの利用者の少なさに、どうしても前向きなことが書けないと言いますか…あと、相鉄と神奈中で利用者数に開きがあるのは、既存のルート部分での利用者数の違いでしょう。
《追記の追記》
緑園地区循環の目標乗車人数ですが、横浜市道路局のHPの資料に載ってました! それによると、相鉄が294人/日、神奈中が236人/日…ア然。