『2012年初乗り…』

　2012年のスタートは毎年恒例寒川神社への初詣ですが、今回はＩＣ一日フリー乗車券誕生記念ということで、 臨時バス以外にもいくつかの系統に乗ってみました。すなわち、2012年初乗り（バス）です！
…というわけで、乗車日誌シリーズも今回で20回目となりますが、本編（？）は後日ということで、 今回は寒川神社臨時バスに関する話題について書いてみたいと思います。
　まずは茅ヶ崎駅から寒川神社行きのバスに乗ったのですが、乗客はわずか数人で、 途中からも何人か乗ってきましたが、それでも寂しい入りでした。
　３日ということもあるのでしょうが、それでも以前はもっと乗っていたような気がします。 とはいえ、茅ヶ崎駅からなら相模線を選ぶ人の方が多いか…
　気になる道路状況ですが、これが気持ち悪いくらいスイスイ進んでいました。 景観寺辺りから渋滞を覚悟していたのですが、空いているどころか、ほとんど車が通っていないといった感じでした。
　但し、参道へ入ってからは渋滞に引っ掛かってしまいましたが、それでも遅れは5分程度で済みました。
　そして、お参りを済ませ、次は本厚木駅行きのバスに乗ってみました。
　帰りの参道は車の流れが順調で、相模線の踏切を渡った先で右折するわけですが（茅ヶ崎行きは左折）、 驚いたのは対向車線の渋滞の長さ！　参道から続く車の列は相模川の橋を渡り、 旧田村十字路交差点近くまでズラーッと…茅ヶ崎から乗って本厚木に出る作戦は見事成功！　 もし逆だったらと想像しただけでウンザリです。
…というわけで、寒川神社臨時バス２路線を無事乗り終えたわけですが、ここで気になる点をひとつ。 それは茅ヶ崎からのバスに乗った時、途中の停留所で降りるお客さんがいたということ。 確か、寒川神社臨時バスは神社行きが途中からは乗車のみ、神社発は途中での降車のみだったはずでは？
　釈然としないまま本厚木行きのバスに乗ったところ、今度は途中の停留所からお客さんが普通に乗ってきました。 どういうこと？…と思い、その停留所のポールの案内書きをチェックしたところ、 「本厚木駅～相模神田の間は乗降頂けます」とのこと。つまり、通常の路線バスと同じ扱いになったというわけです。 茅ヶ崎～寒川神社線はチェックしていませんが、おそらく茅ヶ崎駅～景観寺の間は乗降可能ということでしょう。
　ですが、そうなると復路（寒川神社発）の「神奈川中央交通」表示は無意味です。 本来お客さんが間違って乗ってこないよう、行き先を表示しなかったわけですから…
　そこで提案なんですが、茅24系統の表示を復活してもらえないでしょうか？

　右の画像は茅ヶ崎駅～寒川神社の臨時バスに掲示してあった張り紙。 昔の方向幕を思い出させるようなこの紙は、久々に見たような気がします。
　途中区間での乗降が可能にはなったものの、ＬＥＤ表示が変えられないので、 せめてこういう形でアピール…ということでしょうか？

《最後にもうひとつだけ…》
　途中での乗降が可能になったということは、それだけ便利になったということですが、 それだけ臨時バスの利用客が少なくなったということでもあり…