PLA Bushicago Lesson 2015#2

今日のシカゴは朝6時半の時点で0°Ｆ(マイナス18℃）
寒い一日でしたが、4歳児の子供から大人まで31人の参加者の方々とスタッフやブシカゴメンバー総勢50人を超える沢山の方々がテニスコートに集まってくれました。

準備体操の風景
ブシカゴの体操係の3人が真ん中に立って、参加者やスタッフが大きな円を作って体操します。



レッスンの方が忙しく、写真を撮る時間がありませんでした。

最後にブシカゴキャプテンから参加者の皆様へご挨拶


レッスンの後は、先週に続いてブシカゴメンバーの有志と今後の東北支援の意見交換を行いました。

沢山の意見が出て、現地の現状の質問もあり、有意義な話し合いの場になりました。

被災者の方々に喜んでもらえる支援、
困っている人の力になれるような支援ができればという話から
では現地では何が必要なのかなど疑問に皆で話合い、その結果、
彼らの口から物も大切だけど、心の支援が一番必要なのではないかと意見が出たところで、
今日の話し合いを終えました。

来週まで各自でいろいろと考えて、再度意見交換の場を持って、
ブシカゴとしての支援案を作り上げていきたいと思います。

自分も3年間、現地に赴いて、いろいろな事に直面して悩んだ事をブシカゴメンバーも同じように考えています。自分が出した答えを彼らに伝えるのではなく、彼らが彼らの答えを出せるように自分の経験を伝えていきたいと思います。

話し合いの終わりに学校のエッセイ(小論文)の宿題みたいで難しいな　と笑顔で口にする高校生達が印象的でした。

メンバーの成長

　先日の大雪から寒い日が続いていて、雪も全く溶けません。
外のコートはこんな感じです。

シカゴ近郊には室内コートが沢山あるので、ブシカゴメンバーも年間を通して気候を気にせずテニスが出来ています。今日もリーダーメンバーが朝7時に集合して、練習メニューなど今日の予定を話し合いました。トレーニング用品を購入したので、早速リーダーズと試しました。これキツイ～と口にしながらも楽しそうにフットワークメニューを考えていました。

9時からの男女の中高校生メンバー練習会の前にリーダーズ達を中心にフットワークトレーニングを取り入れました。


練習の後は年末のPLA 東北活動2015冬の報告会を行いました。写真を通じてですが、自分が見てきた事、感じた事を彼に伝えました。

今年からはシカゴで集まった支援金はブシカゴメンバーにどのような支援に使うかを決めてもらいたいと思います。シカゴのPLAチャリティはブシカゴメンバーが継続して頑張った結果が今の姿です。初心者からテニスを始めたメンバーも多い中、毎週の練習で学んだことを活かして、幼稚園児や小学生の後輩達にテニス指導をし、参加者の子供達と一緒にテニスを通じて楽しい時間を共有し、東北の事を忘れずにメッセージを送り続けています。その結果、集まった支援金を彼らの気持ちがこもった形で東北に届けたいと思います。

自分が今までの東北訪問の経験で出した答えをそのまま伝えてるのではなく、
現地で見てきた事、経験してきた事を彼らに伝えて、彼らのオリジナルな支援の形を作っていきけるようにサポートしていきます。