今日は土曜日。シカゴ日本語補習校の授業日です。
平日は現地校で、英語で勉強している子供たちが日本の教科書を使って日本語で国語と算数を勉強する日です。
いろいろあって、ここで小学三年生の担任をしています。
休みの日も頑張って日本語で勉強している子供たちと勉強し始めて一年半が経ちました。
智志にもアメリカで頑張って日本語を勉強している子供たちを見てほしくて、今日は一日見学です。
午前中は、僕の担任している小3のクラスで一緒に授業を受けてもらいました。
制服のお兄さんが来て、児童たちも大喜びでした。
そして、他の三年生3クラスや二年生の児童も参加して、智志に東北の現状の話をしてもらいました。
シカゴ補習校では毎年、東日本大震災募金活動を行っているので、児童たちも震災の時の質問や東北の現状の質問など、
沢山の質問をあげていました。少しでも補習校の児童たちに東北の現状が伝わって、彼ら彼女たちがこれから社会貢献に
目覚めるきっかけになればと願います。
午後は高等部の授業に参加し、高校生たちに東北の現状を紹介しました。
そして、日本と同じカレンダーで動いている補習校は卒業式の日でした。
Bushicago メンバーの誠也は、今日で卒業。よくがんばった。お疲れさま。
凌も誠也や友達の雄姿を見に、卒業式に参加してくれました。
智志も卒業式の後の謝恩会に参加して、沢山の生徒たちと交流を深めました。
最後に皆で記念撮影。
同じポット(近所)の先生方と一緒に。
左が誠也、真ん中が智志、右が凌です。
まだまだ抜けていることが多い新人の僕をいつも助けてくれ、復興支援活動などにも協力頂いている、素晴らしい先輩の先生方です。
児童との交流もですが、素晴らしい先生方と一緒に教師生活ができることも、補習校で教え続けたい一つの理由です。