時を超えて・・・ / Domaine La Boheme "MOL 2018"

2020-09-09 | (自然派)ワイン / (Natural) wine
ミュスカ様!!

アッサンブラージュの比率は、
全体の僅か5%なのに、
この存在感!

・50%のガメイ(ボージョレ)
・35%のシラー/サンソー/
 グルナッシュ/カリニャン
・10%のメルロー


これらの品種が、香りの面では、
(ミュスカ様の前に)
すっかり霞んでしまいます(笑)

・・・しかし、
口に含んでの「味わい」となると、

やはり、
「50%のガメイ」による、軽快さ。
「35%のシラー/サンソー/
 グルナッシュ/カリニャン」
 がもたらす、親しみ易さ
「10%のメルロー」の、柔らかさ

が、明確に現れているように・・・
感じます!! (自信ないケド。苦笑)


・・・・・・・・

~インポーター
「ヴァンクール」さんの資料より~

仏・オーヴェルニュ、
ドメーヌ・ラ・ボエムさんの1本。

2003年に彼はワイナリーとして
独立することを決意した後は、
IBMでバイオの研究システムを
つくる優秀なプログラマーだった
地位を捨て、

午前中だけ仕事をする契約社員に
格下げするよう願いを出し、以降、
1.5ha の畑を買い、教会の敷地内に
ある昔のカーヴを借りて2004 年に
正式にドメーヌ・ラ・ボエムを
スタートさせる。

畑はオーナーである
パトリック・ブージュが1人で
1.5ha の畑を管理している。

彼の所有する品種は、
ガメイ・ド・オーヴェルニュの
1品種のみで、
樹齢平均は 60~100年である。

ナチュラルな赤ワインを仕上げる
ことももちろんだが、当時から彼は、
赤を作るのと同じくらいペティアン
を作ることに興味があり、

修業時代は「納得のいく
ペティアン・ナチュレルを作るまで、
独立はしない!」と5年間は
試行錯誤を繰り返していたという。

畑もビオロジックの農法こだわり、
除草剤、殺虫剤を一切撒かない。
ブドウの収穫量も、毎年
シャプタリゼーションの必要のない
糖度の乗ったブドウを作るために、
30hl平均に収める。

(力みすぎたのか!?
2005年はブドウを落としすぎて
収穫量が 17hl)

・・・・・・・・

このワインは、
Domaine La Boheme "MOL 2018"
/ ドメーヌ・ラ・ボエム
「ルージュ・キュヴェ・モル」

樹齢:10年〜87年。
土壌:石灰質・粘土質・砂地
収穫日:8月20日〜9月5日
収量:30hl/ha平均。

マセラシオン:
マセラシオンカルボニック         
(ガメイは別に醸造)

ファイバータンクで12日間。  
醗酵:自然酵母で1ヶ月
熟成:ファイバータンクで8ヶ月。
&ガメイとアッサンブラージュ。

ワインのコンセプトは、
品質の保証されたピュアなブドウで
つくる、ラ・ボエムの
「ジェネリック」ワイン。

買いブドウは、コルビエールの
アンドレア・ジョリエス、
ボジョレーのラファエル・ベイサン、
アルデッシュのドゥー・ テール、
そしてルーションの
ヴァンンサン・ラファージュ。

ワイン名「Mol」は、
ジプシーの言葉で「赤ワイン」を
意味し、ジプシーと一緒に
収穫をした時にヒントを得た。
SO2無添加、ノンフィルター。

by MORITAYAさん

・・・・・・・

【ただけんのメモ】
インパーターさん&お師匠である
ワインショップさんの言葉を引用した
後で、書き難いのですが...(苦笑)

「アロマ」は、
ナチュラルワイン独特の
野性味の中に、
うっとりする"ミネラリーさ"☆
(=ポカリスエット系)

・・・肩の力が抜ける、
"ナチュラルな優しさ"に期待大!!

※グラスを"リンス"して
 感じられるのは...
 花&黒いベリー果実のスープ
(やや煮込んだ甘み豊かな感じ!!)

「陰性」なのだけど、
底抜けの"明るさ"も感じられる
ミステリアス!!

「フレーバー」は、
ふくよかで、まぁるいボディ。

ナチュラルワイン"独特"の香りは
確かに感じられるけれど、

前述の通り、

「50%のガメイ」による、軽快さ。
「35%のシラー/サンソー/
 グルナッシュ/カリニャン」
 がもたらす、親しみ易さ
「10%のメルロー」の、柔らかさ

・・・それぞれの個性が、
明確に現れる味わいは、
チャーミング☆

こうして、今夜も僕は、
ワインを1本空けてしまう
(=飲み過ぎてしまう)のだ。苦笑

【音楽】
「エヴァンゲリオン」の
メドレーを聴きながら。

(そんな現代的な、
パチンコにも使われる
キャッチーなモノもよいけれど)

1968年(52年前)の名曲、

フランソワーズ・アルディ
「さよならを教えて」
/ Françoise Hardy
"Comment te dire adieu"


も、いかがでしょう??

【写真】
新生Varianteさんより




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