ベルリンの壁が崩壊してから、この11月9日で30年だそう。
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これを聞いて、まず思ったのは、あの頃私は何をしてたのかなという自分のこと。
1989年11月9日
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当時の私は確か、テレビの画面に流れてくるニュース画面で多くの人たちが群がっているのを見て「あの人達、何してるんだろう」ぐらいしか感想がなかったような気がします。要するに、当時の私はあまりにも世界情勢に疎かった若かりし日々でした。
何しろ、そのあとのソ連崩壊も、私にとっては突然の出来事に思えたので、崩壊に至るまでの過程を全く知らなかった自分が恥ずかしい気持ちもありました。
ベルリンの壁崩壊後は、どうしてこうなったのか、遅ればせながら色々な書物で勉強したのは覚えています。またNHKでも色々なドキュメンタリーを放送していたので、食い入るように見ていたと思います。
あの頃に初めて、ベルリンの壁の歴史を知りました。
それからもう30年、ということはドイツでも30才以下の人は壁があった、東ベルリンというところがあったという事を体感していない訳ですから、そういう若い世代は、ドイツが分断されていた歴史はどう思っているのか、とても興味があります。また、日本の若い世代は、ドイツの歴史には興味があるのでしょうか。或いは、こういう歴史を知っているのでしょうか❓
ドイツでは記念式典も行われたようです。
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年月がたち、壁があったということは歴史の一部になってしまいました。
残念に思うのは、壁があったベルリンを見ていないという事です。そして今のベルリンと比べて見たかった。あの頃、私が一番行きたかった国はドイツだったはずなのに、今でもドイツには行った事がありません。お隣のオーストラリアとかハンガリーは訪れているのに。
因みに、ソ連崩壊に関しては、そこに至る過程を全く知らなかった自分自身を恥じたけど、その後は「あ、そう」という感じで、ソ連がどうなろうと知ったこっちゃないような状態でした。興味がないような状態でした。
が、ドイツのことにはなぜだかとっても興味がわく。
いつか行くぞ〜という思い。BMW本社も行くぞ〜、なんて。
またまた因みに、ドイツのキッチン用品も見てみるぞ〜、です。