
↑画像クリックしても購入ページには飛びません。
あしからず
少し前に映画館でこの本が実写映画化
されるというので宣伝を見た。
若い夫婦役に櫻井翔と宮崎あおい。気になり原作を読むことに。
予想はしていたけれども最後は涙・・でした。
若いながら、使う言葉も古めかしく「変人」扱いされる栗原一止。
私の想像では櫻井君ではシュッとしすぎてもっと無骨なイメージ
なんだけど・・本のイラストを見る限りそんなことないかな。
妻のハルちゃんは、きゃしゃながら重い機材を抱えて
世界の山々など撮影して回る写真家。彼女の印象にぴったり。
大学病院勤務を拒み、地方都市の万年医師不足の総合病院で
働く一止。救急・病棟回診、外来の診察もこなし忙殺されている。
感情表現は上手ではない、が「夏目漱石」をこよなく愛する
彼は患者さんのことを常に精一杯考えている医師なのだ。
お医者さんが皆、栗原先生みたいならいいのになぁ。
医師や看護師を「癒す」患者がいるというのもわかった。
安曇さんという早くに夫を亡くしたおばあさんが出てくる。
この人が穏やかで、彼女の笑顔に医療スタッフも和むのだという。
重病の末期にある人に対する医療行為についても
本作は疑問を投げかけている。たくさん管を通して
体が傷だらけになって、延命治療をすることに
どれほどの意味があるのか?
それは身内や医者のエゴではないのか?
私も父が末期がんだった時に担当医にこのことに関して
たずねられたことがあるのだ。「心停止した場合
心臓マッサージを施しますか?」と。
親類と相談した結果、私はマッサージはしない
「尊厳死」というのだろうか、選択したのだが
やはりそのことが思い出された。
いや~しかし原作読んじゃったんで。映画は見るかわからんです^^;

それと、普段買わない「日経エンタメ」(雑誌)買いました。
好きな芸人ランキング。タカトシが3位!
こんないい順位はもうないかもと思い。(失礼??)
本誌によれば、何年か前の解散ドッキリで二人のコンビ愛は
お笑い好きに知れ渡ったということだけど、そうなの!?
まぁ確かにあのドッキリはね。なかなかのものでした。
タカトシの弱い世代は20代らしく特に20代の女性。
去年いろんな芸人が出るライブに行った時それは感じたなぁ。
キャーキャー言われるのはやっぱあの芸人さんなんですよ
(ご想像にお任せします)二人がとてもやりづらそうで
見てて辛かったんで・・・
さまぁ~ずが大躍進で2位。1位はさんまさん。さすがって所かな。
関根勤さんが49位で、もっと上でいいのにと個人的には思います。
今は「ダ・ヴィンチ」を楽天で注文して
(最近こればかり・苦笑)堺雅人氏が出てるっていうので楽しみ♪
最後に。散歩でちょっと水がたまってる場所があって
ジャブンと入って涼んでいるワンコを撮ってみました。
では今日はこれにて。
