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大家族・長期村の日々奮闘記

一日目の夜。これも人生

賑やかなウエルカムパーティが終わり、消灯時間までは思い思いの時間を過ごすます。 いわゆる自由時間という時間。
通常は、体育館消灯21:00 就寝準備 21:00 廊下と寝室の消灯。 みんなの部屋という共用部屋は21:30消灯となります。

初日の今晩。 自由時間は多少短縮になったものの、この自由時間というのは、子どもにとっては大変楽しみなもののようです。 学校ほどではありませんが、プログラム時間や守らなければならない時間やルールがある活動時間と一応は誰からの指示のない時間はたいそう心理的に違うのでしょう。 

ゴロンと廊下のソファにのそべっている子、本をひとりで読んでいる子、あ~子どももくつろぐんだなあといつも感じます。

自然学校にはテレビやゲームはありませんが、わずかにボードゲームもあります。 何人かが頭を囲んで人生ゲームをしています。
その傍らの机では、宿題をやっている子も数人・・・・。宿題を自主的に始める子は毎年、少しずつ増えてきます。
初日からホームシックのお子さんも・・・。 それを心配する子も・・・。

それぞれの子がそれぞれの時間を仲間と、時にはひとりで過ごしています。  ここの生活に慣れるのに数日かかることもあれば、初日から自分の親戚の家にいるようにくつろいで過ごしている子もいます。 そんな子どもたちを観ていて、これも彼らの人生のひとコマなんだなあなどと思ってしまいます。


(高木)
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