1年お世話になりました。

なんだかんだと文句を言っても、時間は待っても戻ってもくれず(笑)
あとすこしで一区切り、新しい年がやってくる。

振り返ればいろいろあったけれど、それなりに落ち着いた静かな1年であったかなーと思う。
キキちゃんの保護に始まった08年。立て続けの侵入猫とTNR。兼続の保護とまさか！の
Felv陽性。
その時その時、もちろん精一杯で時にテンパったり迷ったりの繰り返し。
ことに兼続の件では想定の範囲の出来事にもかかわらず、うろたえてる自分に自分で呆れ…。
でもすばらしい猫の先輩方、たくさんの経験を持つ友人からのアドバイスと励ましをうけ
兼続は我が家の子として、体の大きさも態度もすっかり巨大化しつつある(笑)

この件では、獣医師との関係の大切さも痛感した。
自分の疑問や考えを伝えること、伝えられること、そしてそれにきちんと答える姿勢を
示してくれる獣医師であること。
与えられるだけの獣医療でなく、疾患や症状の理解の度合いや治療に対する考え方を
双方向に発信できる関係でありたい。
これは獣医師抜きには成し得ないTNRを進めていく上でも大切なことだと思う。
気持ちも状態も推し量ることしか出来ない動物を介しての関係だからこそ。
今年も1年お世話になったY動物病院に深く感謝。来年もよろしくお願いいたします。

憂鬱だった冷蔵庫の食材もなんとか「おせち」に姿を変え
　　　　　　　　　
神棚の前を通ると、ふんわりと新しいしめ飾りのにおいがする。

時間は待っても戻ってもくれない。だからせめて後悔しない日々にしたい。
今年も一年お世話になりました。
来年も猫たちともどもどうぞよろしくお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２００８．１２．３１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しろりん