9月に行なった「下関チェンバーアンサンブルVol.5 名曲♪室内楽コンサート」より、
モーツァルトの「ディヴェルティメントNo.3 KV.439b」です。
本来この曲は、バセットホルンというクラリネット族の楽器の三重奏として書かれた物です。
モーツァルトが現役バリバリで活躍していた頃は、バセットホルンも活躍の場が多く、
彼のオペラや、有名なレクイエム、13管楽器の為のセレナード等でも大活躍しているのですが、
その後は徐々に廃れてしまい、現在ではなかなかお目にかかる機会の少ない楽器に
しかしこのディヴェルティメント全6曲は、曲の素晴らしさから、
後の人達によって、他の楽器でも演奏可能なように、様々に編曲され、
時代の波に埋もれる事無く、演奏され続けています
市販されている楽譜の楽器編成には、大抵クラリネットが入っていて、
我々が演奏するにはクラリネットのin Bの譜面をin Cに書き換えねばならず、
「それは面倒だなあ~書き換えずに済む良い手はないかなあ?
」
と探し回った挙句、見つけたのはダブルリードトリオ用の楽譜。
つまりオーボエ2本とファゴットの譜面でした
最初のリハまでは、この楽譜でちゃんと成立するのか?ちょっとドキドキでしたが、
いざやってみるとあまり違和感もなく、むしろ管楽器3本でやるよりも、響きが拡がっていい感じ。
この編成の演奏は、YouTubeにもまだ無いようなので、アップ決定
やっぱり元の素材が良いと、どう料理しても上手くいくもんだなあ
モーツァルトの「ディヴェルティメントNo.3 KV.439b」です。
本来この曲は、バセットホルンというクラリネット族の楽器の三重奏として書かれた物です。
モーツァルトが現役バリバリで活躍していた頃は、バセットホルンも活躍の場が多く、
彼のオペラや、有名なレクイエム、13管楽器の為のセレナード等でも大活躍しているのですが、
その後は徐々に廃れてしまい、現在ではなかなかお目にかかる機会の少ない楽器に

しかしこのディヴェルティメント全6曲は、曲の素晴らしさから、
後の人達によって、他の楽器でも演奏可能なように、様々に編曲され、
時代の波に埋もれる事無く、演奏され続けています

市販されている楽譜の楽器編成には、大抵クラリネットが入っていて、
我々が演奏するにはクラリネットのin Bの譜面をin Cに書き換えねばならず、
「それは面倒だなあ~書き換えずに済む良い手はないかなあ?

と探し回った挙句、見つけたのはダブルリードトリオ用の楽譜。
つまりオーボエ2本とファゴットの譜面でした

最初のリハまでは、この楽譜でちゃんと成立するのか?ちょっとドキドキでしたが、
いざやってみるとあまり違和感もなく、むしろ管楽器3本でやるよりも、響きが拡がっていい感じ。
この編成の演奏は、YouTubeにもまだ無いようなので、アップ決定

やっぱり元の素材が良いと、どう料理しても上手くいくもんだなあ

