夏のコンクールが終わると3年生は引退。
いつもはここで人数が減るんだけど・・・
「3年Fさんは全国大会の練習開始までは一応引退だから、
明日は残る2人をレッスンすればいいんだよな。」と思ってたら、
「急遽もう1人参加させていただいてもいいですか??」と2年Oさん。
「もちろん
」
という訳でY高ファゴットパートのレッスンへ
初めましての2年E君はチューバからコンバートで、
昨日ファゴットを始めたばかり。
ピカピカの初心者だけど息の使い方を教えたら、
まだ二日目とは思えないくらい、
どんどん音が変わって良くなってきた。
センスがいいな。これは楽しみだ
OさんとMさんは、
さすがコンクールを乗り越えただけあって、
2人共随分成長してる



今は3人共さらった分だけ必ず上手くなる時期だから、
時間掛けてたくさん吹いてね
いつもはここで人数が減るんだけど・・・

「3年Fさんは全国大会の練習開始までは一応引退だから、
明日は残る2人をレッスンすればいいんだよな。」と思ってたら、
「急遽もう1人参加させていただいてもいいですか??」と2年Oさん。
「もちろん

という訳でY高ファゴットパートのレッスンへ

初めましての2年E君はチューバからコンバートで、
昨日ファゴットを始めたばかり。
ピカピカの初心者だけど息の使い方を教えたら、
まだ二日目とは思えないくらい、
どんどん音が変わって良くなってきた。
センスがいいな。これは楽しみだ

OさんとMさんは、
さすがコンクールを乗り越えただけあって、
2人共随分成長してる




今は3人共さらった分だけ必ず上手くなる時期だから、
時間掛けてたくさん吹いてね


4年振りに復活
「下関チェンバーアンサンブル 室内楽コンサートvol.7」無事終了しました。
ベートーヴェン「フルート、ファゴットとピアノの為のトリオ」

同「ピアノ三重奏曲 街の歌」
1曲目は管楽器同士なのでまだしも、
これは弦楽器のニュアンスに近づけないと表現が合わないので、
勉強になりました

ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」

ベートーヴェン/フンメル編 交響曲第6番「田園」第1楽章

コロナ禍前からの企画がようやく実現
本番はどの曲もかなり熱い感じになったので、
面白い演奏になっていたのでは?
いろんな方々の話を総合すると、
前半のベートーヴェン2曲が下関で演奏されたのは、
それぞれ40年振りと16年振り(
)らしく、
久々の生演奏は評判良かったです。
早々に着替えてしまった人がいたので3人で撮りました(笑)。

ご来場の皆さん、どうもありがとうございました
動画が上手く撮れてたら追々YouTubeにアップしますね。
また来年もお楽しみに

「下関チェンバーアンサンブル 室内楽コンサートvol.7」無事終了しました。
ベートーヴェン「フルート、ファゴットとピアノの為のトリオ」

同「ピアノ三重奏曲 街の歌」
1曲目は管楽器同士なのでまだしも、
これは弦楽器のニュアンスに近づけないと表現が合わないので、
勉強になりました


ラヴェル「亡き王女のためのパヴァーヌ」

ベートーヴェン/フンメル編 交響曲第6番「田園」第1楽章


コロナ禍前からの企画がようやく実現

本番はどの曲もかなり熱い感じになったので、
面白い演奏になっていたのでは?

いろんな方々の話を総合すると、
前半のベートーヴェン2曲が下関で演奏されたのは、
それぞれ40年振りと16年振り(

久々の生演奏は評判良かったです。
早々に着替えてしまった人がいたので3人で撮りました(笑)。

ご来場の皆さん、どうもありがとうございました

動画が上手く撮れてたら追々YouTubeにアップしますね。
また来年もお楽しみに


5月27日のリサイタルで演奏した、
バッハのコラール幻想曲「来たれ、異邦人の救い主よ」と、
ウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」の2曲は、
長年イスラエル・フィルの首席ファゴット奏者を務めた、
モルデカイ・レヒトマンさんによる編曲でした
彼はオーケストラ退団後も指揮や編曲、後進の指導に積極的で、
彼がニューヨークに滞在している時は、恩師ヒンデル先生から、
「彼のレッスン受けてみるといいよ。」と言われていたけど、
まだマネスで大学生をやってる身だったので、なかなかタイミングが合わず、
遂に教えを請うチャンスには恵まれないままでした
帰国後、彼が自分のリードメソッドを出版して、
宣伝の動画をYouTubeにアップしてるのを発見。
(過去記事
「The bassoon reed - my system - by Mordechai Rechtman」)
出版社に注文して入手し、いろいろ勉強させてもらいました。
(過去記事
「オランダから到着」)
YouTubeには他にも指揮者としての彼や、ファゴットを吹く動画がアップされていて、
その90歳超とは思えない、しっかり鳴ってよく響くいい音に圧倒されました
今年のリサイタルが終わってひと息ついたところで、
「そういえばレヒトマンさんはお元気なのかな?」と思い、
英語版ウィキペディアを見てみたら没年に書き込みが?
「ええっ
彼亡くなってしまったのか。え?これって
」
そう、彼の命日は今年の5月27日。正にリサイタルの日。
気づいて鳥肌が立ちました。享年97歳。
そういえば最近93歳、94歳と演奏動画を上げてたけど、
95歳以降の動画は上がってなかったなあ。
今年のリサイタルは同じく演奏したガーフィールドさん99回目の誕生日でもあったので、
何だか忘れられない日になってしまいましたよ
日本でこんなブログ記事を書くのは僕くらいかと思うので、
ここにいくつかレヒトマンさんの動画を紹介しておこうと思います。
ショート動画も紹介したいけどブログに貼れないみたい
グリンカ「悲愴トリオ」のソロ。御年94歳
同じく94歳のドニゼッティ「愛の妙薬」のソロ
こんなの見ると振幅の大きいビブラートって必要ないよなあ。
息とリードのバランスがバッチリ取れてて素晴らしい
僕もこれくらいの歳になってもまだファゴット吹いていたいなあ
バッハのコラール幻想曲「来たれ、異邦人の救い主よ」と、
ウェーバーの「アンダンテとハンガリー風ロンド」の2曲は、
長年イスラエル・フィルの首席ファゴット奏者を務めた、
モルデカイ・レヒトマンさんによる編曲でした

彼はオーケストラ退団後も指揮や編曲、後進の指導に積極的で、
彼がニューヨークに滞在している時は、恩師ヒンデル先生から、
「彼のレッスン受けてみるといいよ。」と言われていたけど、
まだマネスで大学生をやってる身だったので、なかなかタイミングが合わず、
遂に教えを請うチャンスには恵まれないままでした

帰国後、彼が自分のリードメソッドを出版して、
宣伝の動画をYouTubeにアップしてるのを発見。
(過去記事

出版社に注文して入手し、いろいろ勉強させてもらいました。
(過去記事

YouTubeには他にも指揮者としての彼や、ファゴットを吹く動画がアップされていて、
その90歳超とは思えない、しっかり鳴ってよく響くいい音に圧倒されました

今年のリサイタルが終わってひと息ついたところで、
「そういえばレヒトマンさんはお元気なのかな?」と思い、
英語版ウィキペディアを見てみたら没年に書き込みが?
「ええっ


そう、彼の命日は今年の5月27日。正にリサイタルの日。
気づいて鳥肌が立ちました。享年97歳。
そういえば最近93歳、94歳と演奏動画を上げてたけど、
95歳以降の動画は上がってなかったなあ。
今年のリサイタルは同じく演奏したガーフィールドさん99回目の誕生日でもあったので、
何だか忘れられない日になってしまいましたよ

日本でこんなブログ記事を書くのは僕くらいかと思うので、
ここにいくつかレヒトマンさんの動画を紹介しておこうと思います。
ショート動画も紹介したいけどブログに貼れないみたい

グリンカ「悲愴トリオ」のソロ。御年94歳

同じく94歳のドニゼッティ「愛の妙薬」のソロ
こんなの見ると振幅の大きいビブラートって必要ないよなあ。
息とリードのバランスがバッチリ取れてて素晴らしい

僕もこれくらいの歳になってもまだファゴット吹いていたいなあ


フルートの石飛先生からお電話

「志村さんが来る前に3人で出来る曲やっときませんか?」
ベートーヴェンの「フルート、ファゴットとピアノのトリオ」は、
下関市内在住メンバーだけで出来るので、先にやっとくと良いよね
という訳で、ピアノの山根さんと3人で合わせてみる事になりました。
コロナでしばらく中断したので、前回のコンサートは2019年の9月。
このメンバーで合わせるのは久しぶりだなあ
前回のコンサート
「下関チェンバーアンサンブル Vol.6 名曲♪室内楽コンサート」無事終了!
2~3回合わせると大体出来上がるのは皆さんさすが。
いろいろ気づいたのでさらっておきます

「下関チェンバーアンサンブル 室内楽コンサートvol.7」も、
だんだん近づいて来ましたよ。
クリックすると大きくなります。
チケットまだまだありまーす
よろしく~。


「志村さんが来る前に3人で出来る曲やっときませんか?」
ベートーヴェンの「フルート、ファゴットとピアノのトリオ」は、
下関市内在住メンバーだけで出来るので、先にやっとくと良いよね

という訳で、ピアノの山根さんと3人で合わせてみる事になりました。
コロナでしばらく中断したので、前回のコンサートは2019年の9月。
このメンバーで合わせるのは久しぶりだなあ

前回のコンサート

2~3回合わせると大体出来上がるのは皆さんさすが。
いろいろ気づいたのでさらっておきます


「下関チェンバーアンサンブル 室内楽コンサートvol.7」も、
だんだん近づいて来ましたよ。

チケットまだまだありまーす



中学生の時、恩師の岩崎隆司先生が貸してくれたファゴットのLPレコード。
そのジャケットに使われていて「この絵かっこいい
」と刷り込まれてしまったのが、
ドガの名作「オペラ座のオーケストラ」。
ドガの有名な「踊り子」の一連はニューヨーク近代美術館で見たけど、
これはフランスのオルセー美術館にあって、まだ見たことなくて。
僕がアメリカ暮らししてた間に何度か日本に来てたらしい。
ポストカードは持ってるんだけど、もっと大きい複製画が欲しいなあ
・・・と思ってネットで探して良さそうなのを見つけたのはもう随分前。
リサイタルだのなんだのに押されて、忘れたり思い出したりしてたけど、
「Shimonoseki Bassoon Days」が終わったところでまたその気になったので、
また忙しくなって忘れる前に注文
来た来た

おおっ

これこれ
キャンパス生地に印刷してラップを掛けた「ギャラリーラップ仕上げ」というらしい。
紙じゃなくキャンパスに印刷してあるからリアルな感じ。

このまま飾っても良いんだけど、
どうせならちゃんとした額に入れたくなる。
それにラップが光るからか、
細かいディティールが潰れてる?

やっぱり額に入れたいわー
というわけで、またまたネットで同じサイズの額縁を注文。

これなら良いんじゃない?
早速入れてみよう。

おー
この方が断然良い
壁に掛けよう。

部屋の雰囲気変わるなあ
僕のリード机から見上げるとこんな感じ。
いいねえ~気に入った

角度のせいで斜めに傾いてるように見えるけど、
正面から見るとちゃんと真っ直ぐ

ファゴットのレッスン室っぽくなった笑。
そのジャケットに使われていて「この絵かっこいい

ドガの名作「オペラ座のオーケストラ」。
ドガの有名な「踊り子」の一連はニューヨーク近代美術館で見たけど、
これはフランスのオルセー美術館にあって、まだ見たことなくて。
僕がアメリカ暮らししてた間に何度か日本に来てたらしい。
ポストカードは持ってるんだけど、もっと大きい複製画が欲しいなあ

・・・と思ってネットで探して良さそうなのを見つけたのはもう随分前。
リサイタルだのなんだのに押されて、忘れたり思い出したりしてたけど、
「Shimonoseki Bassoon Days」が終わったところでまたその気になったので、
また忙しくなって忘れる前に注文

来た来た


おおっ


これこれ

キャンパス生地に印刷してラップを掛けた「ギャラリーラップ仕上げ」というらしい。
紙じゃなくキャンパスに印刷してあるからリアルな感じ。

このまま飾っても良いんだけど、
どうせならちゃんとした額に入れたくなる。
それにラップが光るからか、
細かいディティールが潰れてる?

やっぱり額に入れたいわー

というわけで、またまたネットで同じサイズの額縁を注文。

これなら良いんじゃない?
早速入れてみよう。

おー


壁に掛けよう。

部屋の雰囲気変わるなあ

僕のリード机から見上げるとこんな感じ。
いいねえ~気に入った


角度のせいで斜めに傾いてるように見えるけど、
正面から見るとちゃんと真っ直ぐ


ファゴットのレッスン室っぽくなった笑。

いよいよ2日目の「Shimonoseki Bassoon Days」。
今日の午前中のお題は、誰もが知りたい「リード調整法」
目の前で実演しながら解説して、各自で微調整に挑戦。
自分でやらないと覚えないし面白くないよね

調整する毎に楽器を吹いてリードの変化を確認。

今日は日頃のレッスンでは教えてない事をいろいろ話したなあ。
ニューヨークでたくさんたくさん習ったリードの事を、
こんなに突っ込んだところまで披露する機会はあまり無いんだよね
でもまだまだネタはあるんだけど

おいおい、そこは削るところじゃないよ

昨日に引き続き下関市内や山口県内のファゴットが集結

昨日リードを作ったFさんはヤスリ使いも一日の長

「Quick Guide to Bassoon Reed Tuning」の解説をしながら、
素晴らしい本
と力説の図

そして午後のお題は「ファゴットアンサンブル」。
昨年末のBassoon Bashはコロナ爆発で開催出来なかったので、
アンサンブルをやるのはその前の年末ぶり

大人数でやるアンサンブルの響きは独特で良いなあ。
久しぶりにみんなでたっぷり堪能


初開催の「Shimonoseki Bassoon Days」でしたが、
一日毎にお題を掲げて行ったので、内容の理解が深かったんじゃないかと思います。
みんなもこれまで知らなかった奥深い世界があるのに気づいたようだし、
我ながら濃い二日間でした
来年もやる?

今日の午前中のお題は、誰もが知りたい「リード調整法」

目の前で実演しながら解説して、各自で微調整に挑戦。
自分でやらないと覚えないし面白くないよね


調整する毎に楽器を吹いてリードの変化を確認。

今日は日頃のレッスンでは教えてない事をいろいろ話したなあ。
ニューヨークでたくさんたくさん習ったリードの事を、
こんなに突っ込んだところまで披露する機会はあまり無いんだよね

でもまだまだネタはあるんだけど


おいおい、そこは削るところじゃないよ


昨日に引き続き下関市内や山口県内のファゴットが集結


昨日リードを作ったFさんはヤスリ使いも一日の長


「Quick Guide to Bassoon Reed Tuning」の解説をしながら、
素晴らしい本



そして午後のお題は「ファゴットアンサンブル」。
昨年末のBassoon Bashはコロナ爆発で開催出来なかったので、
アンサンブルをやるのはその前の年末ぶり


大人数でやるアンサンブルの響きは独特で良いなあ。
久しぶりにみんなでたっぷり堪能



初開催の「Shimonoseki Bassoon Days」でしたが、
一日毎にお題を掲げて行ったので、内容の理解が深かったんじゃないかと思います。
みんなもこれまで知らなかった奥深い世界があるのに気づいたようだし、
我ながら濃い二日間でした

来年もやる?

