7月19日からカブ隊(小学校3年~5年生)は一泊二日の舍営(宿泊施設での合宿)です。梅雨明けの暑い日でした。
この舍営の目的は、「すすんでする」と「相談して協力」です。場所は鶴来白山青年の家です。まずは、朝の儀礼からです。二人の隊員の善行讃えて表彰と褒賞綬の贈呈です。入所式を梅雨明けと夏休み最初の土日の青空のもと済ませ舍営プログラムの開始です。
舍営中の活動組編成からです。今回は年齢別の活動です。よりコミュニケーションと自発性を養うためです。
舍営プログラム1「草木染めでハンカチとTシャツを染めてみよう」です。今まで家庭で捨てていたタマネギの皮を使って染めます。エコ活動ですね。これで染まるのかなぁ~?どんな色かなぁ~?どうやってするのかなぁ~?疑問だらけで説明を真剣に聞いていました。説明が終わって、見本も見せてもらって、では自分でやってみよう。まず輪ゴムを使って絞りの模様作りです。出来上がりが楽しみだね。出来たら、煮詰めた熱いタマネギの液にしばらく浸けて染めるんだね。それを絞って、媒染液(タマネギの染料を定着させる液)に浸ける。この媒染液が鉄、銅、アルミの液です。鉄は渋い緑色に、銅はベージュっぽい色に、アルミは黄色に染め上がります。さあ媒染定着させたら、次はよく水洗いだ。乾かしてハンカチはアイロンをかけたら出来上がり。Tシャツは管理人と講師の方で染めて絞りました。何しろ熱いからね。染め上がったハンカチ、Tシャツを見て驚きの歓声があがってました。すすんでしないと出来ないからね。このTシャツを早速明日の活動で着ます。楽しみだね。
午前中のプログラムも無事終了して、食堂で昼食です。染めたハンカチ、Tシャツの話題です。
舍営プログラム2「くまテントをたててみよう」と「しか、うさぎ小枝工作」です。くまは今日寝るためのドームテント3張りを練習にA型テント1張りとタープ(フライ)張りです。ボーイ隊副長のT木さんから指導です。まず「日陰と荷物を置くためのフライを張ろう」という言葉で始まり、初めて触るものばかりで、どうしていいかをT副長指導のもとでやっていました。
一方しか、うさぎは小枝工作です。夏休みの宿題の工作が済む、済んだぁ~と楽しそうに工作に挑戦していました。夏休みの宿題の自由研究はエコで草木染めのハンカチとTシャツ、しか、うさぎは工作ともう終わったみたいなものです。草木染めはちゃんと説明文書いてね。感想とかもね。なんでも言われてするより、すすんでしたら楽しく終わるってこと経験できました。
舍営の記事はまだつづきます。「野外調理」「キャンプファイヤー」などと2日目「チェックポイントをさがせハイキング」です。