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みかんのかんづめ

とりとめのない日々のことなどなど。

お盆の代休で福島へ日帰り旅行

2011-08-29 15:02:12 | 旅行
連休すら出来なかったお盆の代休を一日もらったので、日帰りで福島に行ってきた。

まずは喜多方市で喜多方ラーメン。味覚が変わったかなと期待してたが、やっぱり食べた感想は同じ。薄い味付けの醤油スープも、ちぢれ麺もどっちも別にって感じ。車で2.5時間かけてかつ30分並んでまで食う味じゃない。
近くの和菓子屋の粟饅頭の方が好きだなぁ。
で、更に三万石でままどおるを買ってから、昔からの建物が残る大内宿に。
ここは昔からの空気が残る居心地の良い空間だった。縁側とかに座ってのんびり半日過ごしたい。

で、最後に塔のへつり。川+奇岩。想像通りでそれ以上でも以下でもない景色。

で白河ICから高速に乗って帰る。思いつきで朝の9時に出た割に、なかなか充実した代休が過ごせたな。

また明日から頑張ろう!

東北六魂祭@仙台

2011-07-17 15:26:34 | 旅行


を観に仙台まで行ってきました。
日帰りのバスツアーで3990円で安いと飛びついたものの、バスは遅い。6:10に茨城県牛久市を出て、仙台に着いたのが、12:20だもんな…。
しかもバスの車内が暑い…。なんか外が暑すぎて、これ以上は
冷えないとのこと。バスで暑い思いをしたのは、ベトナムのメコン川クルーズの帰り以来。
安いツアーはバスも安いのか?

で、仙台の会場に向かうと、これまた人、人、人。15万人が押しかけたため、完全キャパオーバーの会場。気温36度で人の汗に触れながら見る感じは、もはやライブハウス。暑い、暑すぎます。

人の頭の間からなんとか祭りの様子は観れるものの、どれも規模が小さくて、試食程度。

すごいものを見たというよりは、酷い目にあったという感じ。

昼飯の牛タンを食った居酒屋が涼しくて、たまらなかったなぁ。
飯を食った後は、祭そっちのけで街歩き。酒やらずんだやらかまぼこやら冷やし大福やらを買い食い飲みしながら、時にZARAとかGAPとかに入って汗だくになった上着の替えを買ったり。
そんなことしてたら、あっという間に集合時間の16:30。

帰りも再び6時間かけて帰る。移動往復12時間で現地滞在4時間ってどんだけ強行なんすかね。

しかも帰りもバスの車内が暑い…。せっかく着替えた上着も意味なしの汗だく状態。

現地でも、移動でもとにかくひどい目にあったという一日でした…。
もうツアーは結構です。

伊豆大島2日間 2日目

2007-10-28 10:45:07 | 旅行
8:50~
起床。昨日23時前に寝たはずが、10時間熟睡。早起きして、水平線から登る朝日を見るなんて計画もあったが、夢のまた夢。
とくダネを見ながら準備。
いや~いいねぇ。平日の有休は。

10:00~
朝食は元町港徒歩2分の位置にある、「おともだち」というところで。
こちらも地魚である「さび」を食う。
これ、一番好きでした。超美味い。
ちなみに、刺身定食は普通でした。

11:30~
三原山へ。
駐車場の展望台からの元町港、海、伊豆大島の眺めが爽快。

んじゃ、登ってみますか。
しばらくは登山口まで平坦な道が続く。
沿道にゴロゴロある黒い岩が火山だということを感じさせてくれ、雰囲気を醸し出す。

さぁ登り。傾斜はあるけど、15分程度。
一瞬で稜線へ。
舗装されたアスファルトだし、
ハイキングレベルですな。

しかし、そこからは火山独特の荒涼とした風景が広がり、圧巻。
ところどころ煙もあがっていて、
さすがは「世界三大流動性火山」って感じ。

そんな火口を巡るコースはそんなお釜はもちろん、島であるが故、大海原と利島・新島なども同時に望める。
すごい風景でした。
ただ、海が近い故に、風が半端なく強い。
火口からの風下にいくと小石が打ち付けて痛かった。

そんな景色&体験をお釜めぐりで満喫し、下山。全行程2時間30分→1時間20分って感じでした。

12:00~
岡田港へ。
レンタカー返却の為、ガソリンを満タンに。
こっちは1リッター169円。(本島はこの時135円)高いですな。
しかし、10リッターも入れなかったので、1000円ちょいで済んだ。
島内の狭さに感謝です。

車を返してからは、暫く海を見ながら佇む。
小さくて、何にもない島だったけど、
なんか楽しかったなぁ。

14:45~
ジェット船にて本島へ。
さよなら大島。

帰りの船では、大島名物「牛乳せんべい」をつまみに酒盛り。
が、船が思いのほか揺れ、悪酔い。

ベロベロのまま山手線乗って帰りました。

伊豆大島2日間 1日目

2007-10-27 10:46:58 | 旅行
某所で頂いた、大島行きジェット船の往復乗船券を使って行ってきました。

まず初日。前日に台風が大島付近を通過。直撃こそなかったが、関東でも天気は大荒れ。
そんな感じだったので、まず船が出るのかという疑問。
当日朝に電話で出航有無の問い合わせ。
→条件付の出航ではあるが、出るらしい。

条件付とは・・・
「出航後、途中で波が強かったり、港に船をつけられなかったら、引き返す。」ことらしい。

そそくさと準備を済ませ、竹芝桟橋へ行き、
ジェット船に乗り込む。
船内は座席着席&シートベルト着用。
なかなか飛行機チック。

8:15~
港を出発すると、例によって、お台場→羽田空港の景色が順に流れていく。納涼船で見る、夜の景色とはまた違う。
にしても、今日は天気がいい。
台風一過の快晴。
さらに、空気も澄んでいるらしく、
富士山までくっきり見える。
そんな景色を見ながら、全く揺られることのない、快適な航海が続く。

9:50~
船は大島の岡田港に着岸。
大島に着いても、快晴は相変わらず。
海越しに富士山がくっきり。
いや~いいですな。

飯を食ったのが、5:30ということで腹が減ってきたので、ここで早くも昼飯。
早くも大島一番の名物「べっこう丼」(1000円)を喰らう。白身魚を辛めに漬けて、丼に乗せたというシンプルな味わいながら、ウマ辛でいい感じ。
ちなみに、イカ丼(600円)もイカがやわらかくて美味い。さすがは島だ。
勢いでプリンとキャラメル味のドーナツまで食って準備万端。

港でおじちゃんからレンタカーでマーチを借りて(2日で6800円、保険込)、島内ドライブの旅へ出かける。
ちなみに、昨日船が欠航になった関係で、
観光客はほとんどいないとのこと。
快適なドライブになりそうだ。

10:50~
まずは市の中心部、元町付近へ。
何にもねぇ・・。まぁ島なんでね。

11:20~
続いて、そのまま車を南に向け、「地層切断面」。これはバームクーヘンのように、幾重にも重なりあった地層断面が見れる。
なかなかの迫力でした。

11:50~
伊豆大島の最南端「波浮港」に早くも到着。
見晴台から一望。特に変わったところもない普通の港。
そこから少し先に行ったところにある、
海の中に一本出た岩、筆島が見えるところの方が景観は良し。
そこから島の東側を北上、山道が続く。

12:30~
「大島公園」内の無料の動物園へ。
動物園だというのに、
来園者が7人ぐらいしかいない。
おかげで本島では大人気のレッサーパンダを独占。(誰も見てない)
じっくり見れました。

人が少ないせいか、動物が寄ってきたり、視線を合わせたりするのが楽しかったですねぇ。
でも、エミューに走り寄られた時は、
ちょっと命の危険を感じました。

14:30~
「リス村」。
さっきも動物園に野生のリスがいたけど、あえて630円払って入って見る。
相変わらず客がいなく、ここも4人ぐらいしか見なかった。
広大な敷地の園内にリスが放し飼い・・・
って書いてあったけど、
実際は柵に囲まれた1区画だけ。
すげ~リス探して歩き回っちゃったよ。

でもリスへの餌付けは相当楽しい。
リスが容赦なく餌を持った手に向かって
よじ登ってきたり、飛んできたりする。
で餌をとると、ちゃんと手に持って食べる。
くぅ~かわいいヤツめ。

その他にもウサギ園もあって、
ここでも人が来るとウサギが寄ってくる。
大島内の動物は人懐っこくてかわいい。
餌付けはしなかったけど、
いろんなウサギに囲まれ、ほっこりしました。

あと、見晴らしの良い広い芝生があって、
そこから見る青空と伊豆半島&富士山が最高でした。
デッキチェアーが2つポツンと用意されてたので、そこで横になり、のんびり。

帰りがけにリスまんじゅうを買って食う。
普通のまんじゅう。

16:00~
これで島内一周がだいたい終了。
三原山登山は明日に回し、あとは元町港から北に伸びるサンセットパームラインをちょっとドライブ。日が落ちかけてきて、夕方っぽい色の空と海を見ながらドライブ。
で、大町お約束の、水着混浴「浜の湯」へ。
キレイに海が見えて爽快でした。
ちなみに、男しかおらず。
水着の意味ないじゃん。

17:50~
宿にチェックイン。プレハブっぽい感じの宿で、なかなか本島では味わえない感じの宿でした。
晩飯は「たかべ」と「めじな」という地魚を定食で食べてみる。どちらも美味いですなぁ。
なんか決して魚は好きな方ではないけれど、
価値観が変わりそうなぐらい、大島の魚は美味い。まぁ、1000円超える料理なので、
地元の人でもあんまし食えないんだろうけど。
にしても「ちびまる子」が始まってないのに、
晩飯を食ってるってのもすごいな。

19:00~
酒を買って宿に帰り、酒盛り。
しかし、ほどなく息苦しくなり、喘息っぽい症状が。
換気扇があったので、それを回したら症状が緩和。
どうやら部屋の掃除および換気がされてないらしい。部屋入ったときにゴミが捨ててなかったし。この辺も大島流なんだろうか。う~ん。
さらに、部屋は10月下旬だというのに蚊だらけ。15匹ぐらい殺したかも。
そういえばレンタカーに蚊取りが標準装備されてたもんな。
ようやく呼吸も整ってきたので、少し寒いが換気扇をつけたまま寝る。

岐阜1泊2日の旅 2日目

2007-08-15 00:07:14 | 旅行
朝7時起床。
前日まで4時起きとかだったので、朝も早い。
しかし、朝から暑いねぇ。

とりあえず、この宿には用もないので、
とっととチェックアウト。
8時出発。

山を下り、高山市内へ。
ふとん屋の看板が目立つ。何故だろう。
この辺の名物である高山ラーメンを食いに、
「板蔵らーめん」に行く。

黒っぽい醤油スープが特徴的と、ちぢれ麺が特徴。
なかなか美味かった。

で、そのまま市街地へ向かい朝市へ。
朝市とはいえ、もう11時近くで暑い。
雰囲気を楽しむと言うよりは暑さとの闘い。
アイスを食ったり、菓子を食いながら歩くも、
体力を奪われ、地元の喫茶店にて休息。
涼しい!!
さらにかき氷を食う。
550円ぐらいしたけど、異様に美味かった。
この旅一番美味かったかも。

なんだかんだで一通り見れたので、高山を後にする。
次に向かった目的地は日本3台名湯、下呂温泉。

始めて来たけど、規模あんま大きくないですねぇ。
まず、昔ながらの銭湯っぽいところで入浴。
風呂熱いっす!!!
汗を流すっていうかますます発汗してしまいました。

で、風呂から上がり、川原にある風呂に挑戦するも、
こっちは入れないぐらい熱い!!!痛い!!!

結局、下呂の温泉は熱かったという印象のみ残して、
下呂を去る。


帰りはお盆の帰省ラッシュが都心部で起きているようなので、
甲府で飯(スシロー)を食い、そのまま漫画喫茶で遊び、
22:00に出発。
おかげで小仏トンネルで10キロ程度の渋滞で済みました。

そんな感じで長かった夏の旅も終了。
大満足のお盆休みとなったのでした。

岐阜1泊2日の旅 1日目

2007-08-14 23:57:04 | 旅行
長い長い山旅を終えて、ここから帰らないで、
さらに旅行に出かける。

まずは、車でちょっと行ったとこにある日帰り温泉で、
3日風呂に入ってない体を洗う。
すごい日焼けで腕や首は浸かれず・・・。
とはいえ、風呂に入ったことで、
厳しい山旅モードから
リラックスした通常モードになれたので良かった。

その隣の飲食施設で、ざるそばを食ったのだが、
信州そばという割にまぁ普通。
それより、外より暑い店内が気になった。

で、岐阜の新穂高温泉を代表する「新穂高の湯」へ。
川原沿いの混浴露天。
近くの橋からもろ見えの為、水着着用OKということで、
水着をはいてトライ。
案の定、男も女もほとんど水着。
剥き出しの輩が、異質に見えてしまう・・。

湯温は真夏だというのにかなりぬるく、
物足りない感じ。まぁ山から下りて来て、
全身火傷状態だったからいいんだけど。
で、下は大き目の小石がゴロゴロしてて、
あまり落ち着けない。
そして一番のウリの景色は、湯の中からは
川もあんま見えない。
と思ったほどではなかった感。
写真とかで見ると迫力あるんだけどねぇ。

ちなみに、この日は暑かったので、そのまま川に突入して見た。
それはそれで冷たい・・・、(笑)

そんな温泉&川遊びを終え、平湯大滝に立ち寄った後、
本日の宿泊地へ。ここで気になる点が一つ。
山の上で金を使い、現在1000円しかもってないのだ。
最低限の4000円の宿ですら足りない。

ATMのあるコンビニで下ろそう。
そう考えて、40キロの道のりを行く。
しかし!!!コンビニがない。
それだけ距離があっても、基本的に店がない。
目的地までの40キロ、あったコンビニわずかに2件。
しかも地元のコンビニ"タイムリー”だけ。

ATMなんか置いてないけど、岐阜に伝わる
「塩せんべい」は置いてあったので買う。
余計金が減った。

もう宿の近くまで来てるものの、とりあえずコンビニで
金を下ろさないことには宿に行けないなぁ。
途中、町らしきところを見つけうろついてみるも、
結果は同じ。
この先、何キロ進んでも結果は同じっぽい。
一山超えて高山まで降りるしかなさそうだ。
現在時刻21時。
今からそれをやると、23時越えは確実。
しかも行った先にあると言う保証もない。

イロイロと考えた挙句、
宿の人に近くのATMを聞いてみることに。
したら、既に閉まってる郵便局だの、
地元の地方銀行のATMを案内してくる。
普通の都市銀行が使えるATMはないですか、
って言ったらこの辺はそんなのないよ!
って逆ギレ。
「どうしたらいいですかね?」って聞いたら
「今日はしょうがないから泊まってもらって、
後日宿泊代を銀行入金してもらうしかないね」
「それで大丈夫でしょうか?」
「そうするしかないでしょ!!!」
ガチャ。
と電話を叩き切られる。

金がない自分ももちろん悪いが、ひどい。
言い方ってもんがあるだろう。
なんだ、この人として見ない扱いは。
絶対金持っていって文句言わせなくしてやる!!

こうして夜の山越えスタート。
2泊3日の強行山旅の後、
知らない道の山越えは正直やりたくない。
テンションガン下がり。

金がなくなったらその辺のコンビニで下ろせばいい感覚故に、
この行為自体が非常に解せない。
車を走らせて、20分。
高山方面へ半分ぐらい向かったとこだろうか。
遂に出たファミリーマート!!
しかもATMつき!!!!
こんなにファミマに感謝することは
もう後にも先にもないだろうな。

行き倒れになる直前で街明かりを見つけた旅人のように、
ファミマに突撃。
金を下ろし、背負っていた重い荷物をようやく降ろす。
で、すっかり遅くなった、
かつコンビニもこの通りろくにない田舎なので、
出先で異例のコンビニ弁当を買い、晩飯とする。
仕方ないとはいえ、解せない。

「アイツめ、見てやがれよ!!」
と車を走らせ、宿に到着。
金を持って来たら、手のひら返したように丁寧な接客。
ますます持って尺に触る宿だ。

ちなみに、宿も合宿場みたいな宿で、清潔感悪し。
さらに、入り口の立て付け悪くて
思いっきり閉めないと閉まらないし。
部屋は蚊ではない小さな虫が20匹ぐらいいるし。
とまぁ、非の打ち所ありまくりの宿でした。

それでも、前日山小屋で布団1枚を
おっさんと共有した自分にとっては天国のよう。
山の疲れもあり、ぐっすり眠れました。

裏銀座~笠が岳大縦走2泊3日 3日目

2007-08-13 09:11:22 | 旅行
裏銀座~笠が岳大縦走2泊3日 3日目

<三日目 予定表>
0450双六小屋
0900笠新道分岐
1010笠ヶ岳山荘(昼食)
1025笠ヶ岳
1200クリヤの頭
1500槍見温泉(下山)
総歩行時間:10:10

4:00起床。徐々に空が明るくなる中、
外で昨夜頼んだ弁当を食う。

今日は13:30までに下山して、
14:00まで営業(日帰り入浴)の槍見館に入る予定になっているので、コースタイム以上のスピードが求められる。
まして、双六小屋からではなく、ここ鏡平から
300M登り返してから本来のコースへ合流という
厳しいスケジュールだ。

さらに足のほうは歩けるぐらいには回復しているが、
そんな長距離をハイペースで歩けるかといったらかなり疑問だ。
もうここから下山してしまうか。
勇気ある撤退だ。
しかし、今4:30から降りてもなぁ・・。ってのもあり、
さらには、今度またいつ来れるかの保証もない。
やはり今日一気に行くべきだ。
決意も新たに、鏡平山荘を出発した。

4:30 鏡平山荘出発

大分明るくなってきて、ライトなしでも歩いて全然支障はない。
しかし、足は痛いわ、体力は使いきってるわで、
スタートからなかなかキツイ登り返し。
稜線分岐にたどり着いた時には汗だくになってました。

5:20 弓折岳分岐

既に太陽は上がっててご来光は見逃す。
にしても、今日も雲ひとつない快晴。
2泊3日の山行で全てが快晴ってなかなかない。
ここ2日で相当日焼けてしまったので、
正直もう晴れはいいのだが。(贅沢)

ここで思わない人物に遭遇。
なんと、あの昨日下りでデッドヒートを繰り広げた「例の彼」が、
写真を撮っているではないか。
どうやら今日、同じルートを行くっぽい。
今日は負けねぇ!!!

5:30 弓折岳分岐出発

朝日が差す中、遥か彼方の笠が岳を目指して出発。
こっからは全くその姿が確認できない。
まずさっくりと10分ほどで弓折岳に到着。
そこから大ノマ乗越まで下り、再び登り返す。
いや~やっぱキツイかも。こりゃ帰ればよかったかも。
とか思いながらも、ペースは遅い分休憩しない。
という1日目に似た手法で、ゆっくりと着実に
目的地へ向けて距離を詰める。

大ノマ乗越の下りあたりで「例の彼」が迫ってきていたが、
登りで突き放す。
登りのスピードはまだまだトップスピードらしい。

道中、2度ほどコース外の茂みから出てくる登山者に出会った。
朝も早いし、うんこだろうか。


抜戸岳への強烈な登りを過ぎるとようやく笠が岳が視界に登場。さらに、道は平坦な稜線になり、俄然ペースも上がる。
程なく笠新道分岐へ。

7:40 笠新道分岐通過

稜線歩きはこうでなくっちゃって感じの高低差のない山道が続く。いや~快適。これなら足もまったく痛みません。
遥か彼方にあったはずの笠が岳もみるみるうちに近づいてきます。
大きな石がゴロゴロしてきたら、山頂が近づいてきた証。
最後、頑張って登って、笠が岳山荘到着。

8:10 笠が岳山荘

弓折岳分岐~笠が岳山荘まで4時間のルートを
2時間40分で来ました。足が痛い割にはいい感じ。
朝4時に朝飯を食ってて、
かつこの先5時間歩いて下山しない限り
食事を取る場所はないので、ここでかなり早い昼飯。
どんど晴れ(NHK朝の連続テレビ小説)が流れる中、
親子丼をおいしく平らげました。
ちなみに味噌汁は赤だしでした。岐阜だから?
にしても、綺麗な山荘でした。
昨日ここまで来れてたら快適だったろうなぁ。
まぁ昨日の体力じゃあ無理だったろうけど。

8:40 笠が岳山荘出発
石がゴロゴロする山道を登る。山頂までは10分と、
ホントすぐ。

8:50 笠が岳
ようやくこの旅最後のピークへたどり着く。
来た道を振り返るともはや双六岳を見るのが精一杯という感じ。
それよりも槍・穂高、焼岳・乗鞍。この辺の展望が素晴らしい。
次、またいつ山に入れるかわからんので、目に焼き付けておこう。
そんな感じでのんびり過ごす。
後ろから来た人がここで合流。
話を聞けば、その人は西穂からここまで2泊3日で来たらしい。
すげ~・・・。上には上がいるっていうか。
岩場の苦手な自分には絶対無理。
そんな話をしつつ、最後の展望を楽しむ。

そのうち「例の彼」が追いついて山頂に近づいてきたので、
ボチボチ下り始める。

9:20 笠が岳出発
直下の下りは例によって岩がガラガラ。
その後は足が滑りやすい砂の道。
いずれも、人が踏みならしてないコース故に、
歩きにくい。
一発思いっきりこけたし。
ぬぅ、緊張感のある道だ。

クリヤの頭まで、そんな緊張した道が続く。
稜線だけど、道が細くてかつ草が生い茂ってて
足元が良く見えない道が結構恐怖。
一回足踏み外して滑落しかけたし・・・。

10:30 クリヤの頭通過

クリヤの頭まで行くと、
鳥帽子岳から続いてきた稜線とはお別れ。
長かったねぇ。
そんな感傷に浸るまもなく、下降開始。
こっからは笹が生い茂る。
またしても足元の視界は悪く、安心して歩けない。
スピードも出せず、緊張感のある下降が続く。

途中、土砂崩れで崩壊している部分を通り過ぎると、
間もなく水場に出る。
汗だくなので、半裸になって水浴び。
稜線から離れたら、谷風がなくなって暑いこと。
足の痛みも結構来てます。

まぁそうはいえ、降りなきゃ着かないので、
頑張って行きますか。

その後も、笹が生い茂る道が続く。
今日出発した宿は、布団1枚に2人とか行ってたのに、
このルートですれ違う人はほとんどいない。
(最終的にはなんと5人)
いかに、このルートの人気がないかがわかる。

その後も何度か水場があり、その都度休憩を入れて
進んでいく。

・・・それにしても長い。
もういつもなら着いてるスピードは出しているのに、
着かない。
なんせ標高2898Mから、980Mまで、1900Mを自分の足で下るわけだから、そりゃ時間もかかる。
それに加えて、この道の悪さ。
そして、足の痛み。
山なんて基本的に部活だけど、この日はその部活が
いつもの練習時間が過ぎてもまだ終わらない感じ。
限界は確実に近づいている。
そんな中、ただ歩くのみ。

岩小屋を超えると、笹地帯は終わり
ようやく足元の視界はよくなり、普通の下山路になった。
しかし、この辺りから体力と足の痛みの限界。

こっからは実に長かった。
気持ちが悪くなって立ち止まったりってのを
何回も繰り返した。山でこんなになるのは初めて。

結局13:45、槍見温泉に到着。
水場で休憩をふんだんに取ったとはいえ、
クリヤの頭から槍見温泉までは3時間のタイムコースを
15分オーバーという散々な結果に終わった。
もう精魂共に朽ち果てた。
気持ち悪い・・・・。
そして、槍見温泉の日帰り入浴もアウト。

なんか散々な感じで長い山旅は終わりを告げるのでした。

<コースタイム>
04:30 鏡平山荘

05:20 弓折岳分岐

05:30 弓折岳分岐

07:40 笠新道分岐

08:10 笠が岳山荘

08:40 笠が岳山荘

08:50 笠が岳 

09:20 笠が岳  

10:30 クリヤの頭

13:45 槍見温泉

裏銀座~笠が岳大縦走2泊3日 2日目

2007-08-12 00:00:25 | 旅行
<二日目 予定表>
0600 野口五郎小屋
0930 水晶小屋
1010 水晶岳
1040 水晶小屋(昼食)
1350 三俣山荘
1430 三俣蓮華岳
1630 双六小屋(泊)
総歩行時間:10:30

4:30 

朝4時30分にタイマーなしで自動起床。
9時間たっぷり寝たので、体力フル充填。
特に筋肉痛など、体の痛みもなく、
快調そのもの。まだまだ行けますな。
準備して外へ出ると雲海の向こうに富士山が!
最高に天気いい&澄んでますねぇ。
雲ひとつない、完璧な天気です。

富士山を見ながらストレッチをして、
4:55出発。10分ほどで着く山頂への道のりで
またしてもライチョウに出会う。
すごいライチョウ率。

5:10野口五郎山頂。
ご来光もほぼ同時。
槍・穂、白馬、富士山、乗鞍ととにかく全ての山が見える
大パノラマ。
ちなみに、ロンT+厚手長袖シャツ+合羽でも寒く、
吹き荒れる谷風に耐えながらの鑑賞。
朝飯を食い始めるも、寒すぎて食欲でず。
20分ほどで水晶小屋へ向け出発。

5:30 水晶小屋へ
山頂から乗越へと降りていくと谷風も徐々に収まり、
代わりに日差が差し込んできて、あっという間にTシャツ1枚に。
暑くなりそうです。ってか山ってこんな暑かったっけ?
東沢乗越からの登り返しではまたすっかり汗だくになってました。

7:10 水晶小屋到着
野口五郎小屋から2時間30分の行程を1時間40分。
今日もなかなかいいタイムです。ここで本格的に朝飯。
水を買おうとしたら宿泊者にしか売れないってことなんで、
ポカリスエットを購入。案の定、逆に喉かわく。
7:40 水晶岳へ向けて出発。

8:10 水晶岳山頂到着
雲の平、黒部五郎岳方面の景色と、
これから進む鷲羽岳方面の視界も開けて、
いよいよ縦走らしくなってきました。
ここで、夏山の定番、みかんの缶詰めを食す。
やっぱうまいねえ。

朝、早出したので、
都度景色を充分に楽しみながら行くことにしよう。

8:30 鷲羽岳へ向け出発
水晶小屋を過ぎて南下すると、高山の銃走路ということを
忘れてしまうほどの緑&花畑。思わず足のペースが緩む。
そして、4度目のライチョウの群れに遭遇。
そこを通過してしばらくしてから、
さらに5度目のライチョウの群れに遭遇。
と、快適な山行。高低差もあまりないっす。

10:00 鷲羽岳到着
槍・穂も近づいてきました。ここでものんびりするつもりが、
大学生サークルの青春宣言に出会う。
なんか「私こと○○は、○○のことが大好きだ!」
とか大声で言ってて、
最初はなんかいいなぁとか思ってたんだけど、
それが5回、10回、15回、20回と続くにつれうんざりして、脱出。
山を下る途中でもまだ青春宣言が聞こえてきました。
自分達だけの山じゃないんでね。
長時間にわたり、我が物顔してる団体はやはり不愉快です。

ざらざらした道をスリップに気をつけながら
400Mの高低差を一気に下る。

11:00 三俣山荘到着。
ここは嬉しいことに水場が近くにあるため、水が無料!!
というわけで、ここで昼食。
槍の勇姿を眺めながら、パンを2つ+プッカを食す。
ここで持ってきた食料が菓子以外終了。
あとは山小屋頼り。

11:40 三俣山荘出発
いや~それにしても暑い。暑いねぇ。
一気に400M下ったとはいえ、まだ標高は2500M。
理論上、下とは7.5度は低いわけだ。
なのに、山とは思えないこの暑さ。

谷風が吹かない地点では25度ぐらいあったんじゃないか?
(この日、下は34度だったらしい)

そんな暑さも手伝ってか、ここの登り返し300Mから
大幅にペースダウン。うぅ・・・辛い。
ホントにここは辛抱どころでした。
左手の槍ヶ岳に励まされました。

12:20 三俣蓮華岳到着
疲れた~。まぁでも、今日最大の山場は乗り越えた。
時間も大分余裕があるからのんびりしようってことで、
相変わらず見渡す限り快晴の北アルプスをただぼ~っと眺める。
鷲羽岳の時みたいにバカ騒ぎする輩もいないので、
徹底的にのんびり。
隣のピークには、富山、岐阜、長野の三県の境ってのもあった。
だから「三俣」蓮華岳なんだなぁ。って今頃気づいたり。

13:00 双六岳へ
本日最後のピークかつ裏銀座コース最後のピークへ。
平たい縦走路で辛さは全くなし。快適でした。

13:30 双六岳到着
三俣でものんびりしたけど、ここでものんびり。
今日はあとちょっと下ったとこにある双六小屋に泊まるだけだし、急いでもしょうがない。

14:00 双六岳出発
山の上とは思えないなだらかな平地を過ぎると、
標高差250Mの下り。
そこでこの山行初めて、人に抜かされる。
「カチッ」

負けず嫌い熱が加熱。過熱。
こいつにだけは負けねぇとばかりに、
距離を縮められないよう、ぴたりと後をつける。

しかし、三俣蓮華岳の登りで感じたように、
体力の限界は過ぎている。
もはや、負けねぇという意地でしかない。

結局、その強烈なペースで降りきって、着くころには
すっかり足を痛めてしまった。足の裏が痛いッス・・。
まぁあと寝るだけだからいいんですけど。

14:30 双六小屋到着
無料で水が使えたので、
べちゃべちゃになったTシャツを脱ぎ、
簡単に体を拭き、着替える。
いや~すっきりした。

さぁてと、チェックインしますか。
と思ったら。すごい行列!!!
山小屋で受付けるのに行列って・・・。
当然、布団1枚に2人宣言が出ております。
っていうかこのペースで行列消化していたら、
1枚に3人とかなりかねん。
これはやばい。
しばらく考えた挙句、
やはりぎゅうぎゅうに押し込められたとこで寝るのはカンベン。
ならば、ということで、さらに300M下ったところにある、
鏡平山荘まで移動することに。
もうすっかり終わったつもりで体力を使い切った中、
再度移動が始まる。

15:00 双六小屋出発
手持ちの食料は既に尽きている。つまり、山小屋で食事を取らなければならないのだが、17:00ぐらいからは食事の準備が入り、
軽食メニューも終わってる可能性もある。つまり、どちらかにありつくためには、17:00までに着く可能性がある。
何分かかるか、予想外のコース故、
コースタイムがわからないが、ギリギリっぽい。
なるべく急ぐことに。
稜線分岐までは、穏やかな山道だったが、
そこから鏡平への下りに入ると、足の痛みが再発。
余計に痛めながら、ぐんぐん高度を下げて、
16:30鏡平到着。

16:30 鏡平小屋
頑張った甲斐もなく、残念ながら布団1枚に2人!
まぁお盆休みってことでしょうがない。
それより軽食メニューに間に合ったのが嬉しい。
カレーとビールを注文して、腹ごしらえ&酒注入。
うまい!!!
ここの名物だというかき氷も食おうかと思ったのだが、
気づけば所持金2000円・・・。ギリギリなので断念。
ひもじいのう。

部屋は屋根裏。隣にいたおっさんも外出中でいないので、
布団半分空けてくつろぐ。その内、寝入ってしまう。
消灯間際に目を覚ますと、隣のおっさんが人と話をしていた。
「ここ空いてるの?」
「空いてるみたいですよ。」
「じゃあ、オレそっち行こうかな。」
ってな感じで隣のおっさんが移動。その隣の布団1枚に2人の組と共有で、布団2枚に3人というゆったりスペースで寝れることに。いや~うれしい。
これなら寝返り打っても当たらないもんな。

本格的に寝る前に、今日は天気が良い様なので外へ。
そしたら、星空が出迎えてくれました。
2年ぶりの山で見る星。
ただあるだけでなく、全ての星が生きているように輝いてる。
そして、しょっちゅう落ちる流れ星。
これが本当の星の姿だと言わんばかりの、
平地で見るのとは全く違う星の姿にただただ感動。
この日は天の川まで見えました。


<二日目実際の行程表>
04:55 野口五郎小屋

05:10 野口五郎岳

05:30 野口五郎岳

07:10 水晶小屋

07:40 水晶小屋

08:10 水晶岳

08:30 水晶岳

10:00 鷲羽岳

11:00 三俣山荘(昼食)

11:40 三俣山荘

12:20 三俣蓮華岳

13:00 三俣蓮華岳

13:30 双六岳

14:00 双六岳

14:30 双六小屋

15:00 双六小屋

16:30 鏡平山荘(泊)

裏銀座~笠が岳大縦走2泊3日 1日目

2007-08-11 23:11:31 | 旅行
<一日目予定表>
06:30高瀬ダム
07:10登山口(水場)
12:10鳥帽子小屋
13:00鳥帽子岳(昼食)
13:40鳥帽子小屋
17:00野口五郎小屋(泊)
総歩行時間:10:30

松本のネットカフェにて6:30起床。
昨夜松本に着いたのが3:00だったので、
3時間30分睡眠。なかなか眠い。
だるい感じが残る中、信濃大町へと車を走らせる。

ジャスコで上で食べる食べ物の買い出しを済ませ、
道路の向かいのすき家で牛丼サラダセットを食べて、
準備万端。
七倉からタクシーに乗り換え、高瀬ダムまで10分。
ようやく登山口へ到着。高瀬ダムを撮影しようとしたところでカメラを車の中へ忘れてきたことに気づくが、既に9:00。
本日の予定行程では、6:30に
ここにいることになっている。
これ以上ずれると本日中の野口五郎小屋移動が困難となり、それはイコール3泊4日になることを示す。
それはいかんということでこの旅は全ての撮影は携帯で撮ると言うことにして出発。


トンネルを渡り、水場を過ぎると、
いよいよ北アルプス三大急登がスタート。

この日は暑く、そして寝不足で体力もない為、
ペースアップをせず、のんびり歩くことを第一に、
マイペースで登る。
汗は上半身を完全に埋め尽くし、
さらには尻をも埋め尽くし、
腿までびしょびしょ。
えらく不快。

ただ、ペースダウンして歩いてる為、
5分ほどの休憩を2度入れただけ。
かなりハードではあったが、終わってみれば
5時間40分の行程を2時間50分で踏破。
奇跡の12:00前烏帽子小屋着となった。
まだまだ行ける、と思った瞬間である。

そんな自分にご褒美とばかりに、
山荘の前に広がる壮大な景色。
薬師岳と花畑を見ながら本日の昼食、
菓子パン3つをのんびりと食べる。


12:30。荷物は烏帽子小屋に置いて、
烏帽子岳ピストンへ出発。
さっくり行ってくる距離かと思いきや、
意外に距離があり、思いのほか体力を消費。
さらに、こちらも意外に岩場があり、
ちょっと緊張&タイムロス。

13:10 烏帽子岳山頂へ到着。
鎖場を使って人一人が立つのがやっとの山頂に立つ。
雲が上がってきて、景色がどんどん悪くなってきたのと、先を急ぐのとで10分ほどで山頂を後にする。

13:50 烏帽子小屋へ到着。
荷物を受け取り、水1リットルを購入し、補給。
ちなみにインスタントカメラは売り切れだそうだ。
ちぇっ。
さらに、この日の宿泊は、布団1枚に2人だそうだ。
土日休みの企業ってこんなとこでも弊害があるんだねぇ。
ここ最近、そんな宿泊してないからちっと無理かも・・・。

14:00 野口五郎小屋へ
すっかり曇り、周りも宿泊ムードの高まる中、
一人野口五郎小屋へ向け出発。
道中はほとんど人とすれ違わない静かな山行となった。

そんな自分を楽しませてくれるかのように、
高低差の少ない縦走路と、
コマクサの群落をはじめとする花畑、
ライチョウの群れ(8匹)、
ニホンザルの親子(3匹)、
再びライチョウの群れ(9匹)、
そして、残雪により生まれた地図にない水場。
と次々に見せ場がやってきた。

山の中でサルに出会ったのは初めてで貴重な体験だった。
(ちなみに、人に慣れてないので、襲い掛かることはなく、
近づくと逃げていった。)
でもって、汗だくの体に誰もいない水場は格好の体拭きポイント。半裸になり、これでもかとばかりに拭きまくり。
おかげで風呂に入ったようにすっきり。

非常に快適になったまま、野口五郎小屋へ到着。
3時間20分のところを2時間30分。
サルにライチョウに水場にと
休憩をふんだんに入れた割に早かった。

受付をして、寝るスペースへ案内。
ここの山小屋は空いているので、1人1つの布団でOKだそうだ。
ここまで来た甲斐がありました。
小屋で買ったビールを飲みながら、飯&つまみ。
18:50からのNHK天気を食堂で見る。
どうやら明日も快晴らしい。
外は大雨になっているけど、一時的なものらしいね。

とにかく疲れたんで、19:00就寝。

<一日目実際の行程表>


9:00 高瀬ダム

11:50 鳥帽子小屋
(昼食休憩)
12:30 烏帽子小屋

13:10 烏帽子岳山頂

13:20 烏帽子岳山頂

13:50 烏帽子小屋

16:30 野口五郎小屋(泊)

山行計画

2007-08-07 22:23:54 | 旅行
今年の夏休みは、
去年いけなかった夏山へ行くことにしました。
長い間、憧れていた裏銀座コースから、
笠が岳への大縦走。
総行程31時間10分、3泊4日のコースを2泊3日で挑みます。
もうねぇ、挑むとかたまらん。(笑)

最近、まるっきし運動してないけど、
そんな自分の体力が落ちているのか、
再確認したいと思います。
一応、2日は予備日として確保しておきつつ、
計画は次の通り。

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一日目
0630高瀬ダム
0710登山口(水場)
1210鳥帽子小屋
1300鳥帽子岳(昼食)
1340鳥帽子小屋
1700野口五郎小屋(泊)
総歩行時間:10:30

二日目
0600野口五郎小屋
0930水晶小屋
1010水晶岳
1040水晶小屋(昼食)
1350三俣山荘
1430三俣蓮華岳
1630双六小屋(泊)
総歩行時間:10:30

三日目
0450双六小屋
0900笠新道分岐
1010笠ヶ岳山荘(昼食)
1025笠ヶ岳
1200クリヤの頭
1500槍見温泉(下山)
総歩行時間:10:10
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さぁどうなることやら。