Breaking Ball

野球好きによる主に野球観戦についてのブログです

8/23 西武 対 千葉ロッテ を観戦

2006-08-23 23:49:04 | マリーンズ
今日はたまたま仕事が休みだったのでインボイス西武ドームで野球観戦。なんだかマリーンズの応援に来るのが久し振りのような気が・・・。

高校野球の盛り上がりで野球自体がいま注目されているはず。プロも高校生に負けないような魅力ある試合を見せて欲しいものですね。

今日の西武の先発は甲子園を沸かせた松坂、対するマリーンズは横浜高校の後輩成瀬。横浜高校先輩後輩対決です!

▼ 先輩松坂 ▼


 V S

▼ 後輩成瀬 ▼



立ち上がり、いきなり成瀬が捕まる。3連打を浴び失点すると、和田に2ランを打たれ続く平尾にもソロを打たれ初回から4失点。

松坂相手に4点ビハインドって、今のロッテからするとすでに負け確定状態か?

だが、今日のマリーンズ打線は苦手松坂を捉える。

3回、ワトソンのタイムリーと福浦の犠牲フライで1点を返し、さらに4回にはベニーの犠牲フライで1点。4-3と1点差まで詰め寄った。これで試合は分からないぞ!

だがこのあとマリーンズはチャンスすら作ることが出来ない。

一方の西武は6回にスクイズで追加点、さらに7回には和田の今日2本目となる2ランホームランで試合を決めた。
結局7-3で西武の完勝。これでマリーンズのプレーオフ進出が益々厳しくなった。

○○世代?

2006-08-23 00:43:17 | 野球
夏の高校野球が終わり一日経ちました。でも世間の話題は早実の斎藤君一色ですね。ここまで注目されるのは松坂以来かな?劇的な試合が多かった今年の甲子園。有望な選手は今年も豊富。松坂の時は「松坂世代」と言われましたが果たして今年は「斎藤世代」と言われるようになるのか?
しかし負けはしたがこの世代を引っ張ってきたのは間違いなく世代最強と謳われた駒大苫小牧の田中君。なんか最後は斎藤君の引き立て役みたいでちょっと可哀想。でも田中君の顔を見てると、こいつはもっと凄くなるって感じました。

さてさて、斎藤世代だの田中世代だの書きましたがこの世代でもう一人忘れてはならない選手がいます。それは阪神タイガースの辻本賢人です。最近はマスコミにも全く取り上げられなくなってしまった辻本、ファームでも投げていないようだけどどうしたのだろう?少なくとも2年前は辻本がこの世代最高の選手だったと思います。果たしてプロ野球のファームという育成機関で育て上げるのと、高校野球で成長するとではどう違うのか楽しみです。

個人的な見解としては、プロのファームという「温室」で育てるより、高校野球という喰うか喰われるかというサバイバルで育った「野性」の選手の方がより伸びるのではないかと思います。高校野球では自分の夢だけでなく、チームメイトの夢、学校の伝統、周囲の期待などなど多くの物を背負い、プレッシャーとも戦う必要がある。負ければ終わりという状態で戦い抜く精神力。敗退することで味わう悔しさ。チームメイトと力を合わせることで得られる勝利。同世代ライバルとの凌ぎ合い。早実の斎藤も甲子園という場が彼を大きく成長させたのは言うまでもない。競い合うことが大切だと思います。
今までも甲子園で活躍し高卒で入団した選手が、大学に進学を選んだ選手に追い抜かれるということは度々ささやかれてきた。もっとプロ野球のファームにも競い合いがあってもいいのではなかろうか?

5年後ぐらい経った時、この夏を最高に盛り上げてくれた選手達がどのような飛躍をしているか、それを楽しみしましょう。