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ウイニングイレブン10のマスターリーグにてオリジナルチームの戦記を綴って行きます。

J1第13節 vsベガルタ仙台 3-0○

2008-07-23 15:10:39 | J-Leage Division1 08
ブラボーナはホームのビックアーチでベガルタ仙台とリーグ戦を行い、3-0で勝利した。得点者はバラマン⑬⑭、啓田①。順位は2位と勝ち点9差の首位。



ブラボーナ、7試合連続完封勝利で記録更新

中断期間が明けたホームでの再開戦でも、ブラボーナの勢いは変わらなかった。前半は代表召集の枚井実(20)の代わりにCHに入った橋本(22)を中心に圧倒的にボールを支配し、ルーズボールもほぼ全てDH高井(24)とCBアレックス(26)でカバー。前線でも草野(17)のポジションに入ったOH中村稟(21)が高いキープ力を発揮し、バラマンの2得点に繋げた。

例え代表で主力3人が抜けても、戦力の衰えはまったく感じさせず、むしろ控え選手が特徴を出して力強くチームを引っ張った。

右サイドバックの岩瀬(21)の代役として先発した三木(20)も、右サイドで躍動した。フィジカルの強さと安定したカバーリングで、相手にまったく主導権を与えない、素晴らしい働き振りだった。

こうしたチーム全体が遺憾なく能力を発揮する状態であることが、こうした圧倒的なゲーム展開と連勝を呼んでいるのであり、もはやそれは必然なのかもしれない。


バラマン(30)、7試合で10得点の大爆発

昨シーズンは最後まで波に乗れず、期待外れのエースと酷評された男が、ついに眠れる才能を露見した。

この日も右サイドを単独で突破したDH高井(24)のクロスにいち早く反応し、相手DFの前に体を入れて豪快にヘディングを叩き込んで先制点を挙げると、今度はペナルティーエリア付近での素早いパス回しから、最後は絶妙のポジショニングでゴールを陥れた。得点王争いでも他をまったく寄せ付けずゴールを量産するエースは、どこまで記録を伸ばすか、期待がかかる。


中盤で初起用の啓田(20)、J1初ゴール。

今季初めて中盤の深い位置で途中起用された啓田(20)は、後半終了間際に左サイドを突破すると見せかけて右アウトサイドで素早く中へ切り返し、冷静にインサイドキックでサイドネットを揺らしてみせ、自身のJ1初得点と共にそのポテンシャルの高さを見せ付けた。今季は同じポジションの水口(24)、榎本(24)の前にベンチにすら入れないこともしばしだが、やっと訪れたチャンスで見事なパフォーマンスを見せた。


試合の度に記録更新がかかるブラボーナを止まるチームは現れるのか、これからの展開に目が話せない。


【スタメン】GK オダール/DF 関本、アレックス、三木、斉藤/MF 高井、橋本、枚井義、中村稟/FW 榎本、バラマン
【サブ】啓田、星陽、星大