Ｊ１第5節 ｖｓ名古屋グランパスエイト 1-1△

ブラボーナはホームのビックアーチで名古屋グランパスエイトとリーグ戦を行い、１－１で引き分けた。得点者は水口①。

連勝、ストップ

遡ること昨季の９月１１日の清水戦(０－１●)以来、半年振りに勝利を逃す結果となった。ゲームは終始名古屋がリードしたものの、土壇場でブラボーナが途中出場のＦＷ水口(26)のゴールで追いつき、敗戦を免れた。

３人がリーグ初先発

この日のブラボーナは連戦の疲労を考慮し、主力を入れ替えてフレッシュな布陣で挑んだ。ＭＦ大岩(20)、木村祐(23)、内村(26)はいずれも初先発だったが、好連携を見せた。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 三木、アレックス、ジョス、村松／ＭＦ 高井、大岩、木村祐、内村／ＦＷ 啓田、バラマン
【サブ】小池、星大、水口

Ｊ１第4節 ｖｓ柏レイソル 1-0○

ブラボーナはホームのビックアーチで柏レイソルとリーグ戦を行い、１－０で勝利した。得点者は草野①。

開幕４連勝＆リーグ新１６連勝

この試合も、ものにした。お互い攻め手を欠くこう着状態が続いた試合だったが、やはり最後は地力の差で競り勝った。

ＤＦ下川(21)、途中出場で初ＭＯＮ

この日の主役は、不慣れな左サイドで途中出場したこの若者だった。決勝点となったＭＦ草野(19)のゴールをアシストしたほか、精力的な動きと守備で勝利の原動力となった。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 三木、アレックス、関本、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、中村稟、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】下川、大岩、水口

Ｊ１第3節 ｖｓヴィッセル神戸 2-1○

ブラボーナはホームのビックアーチでヴィッセル神戸とリーグ戦を行い、２－１で勝利した。得点者は榎本⑤⑥。

１５連勝。リーグ新を更新

ブラボーナが今季開幕３連勝とし、昨季から続くリーグ戦での連勝を１５に伸ばした。一度は同点に追いつかれる苦しい展開だったが、終了間際にＦＷ榎本(26)の勝ち越しゴールで粘る相手を突き放した。

ＦＷ榎本(26)、３試合連続の２得点に

エースがまたも試合を決めた。ドローが濃厚かと思われた後半４０分、ＭＦ中村稟(22)からのセンタリングを、相手ＤＦのブロックを物ともせず競り勝ち、決勝点を叩き込んだ。これで早くも今季６ゴール。悲願の得点王に向けて、快調なゴールラッシュを見せた。

ＭＦ木村祐(23)、移籍後初出場

今季ブラボーナに移籍した木村が、後半から途中出場。トップ下の位置に入って軽快なボール捌きを見せた。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 関本、アレックス、ジョス、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、中村稟、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】水口、木村、大岩

Ｊ１第2節 ｖｓヴァンフォーレ甲府 2-0○

ブラボーナはアウェイでヴァンフォーレ甲府と対戦し、２－０で勝利した。得点者は榎本③④。

攻めの、姿勢

立ち上がりから、積極性の違いが浮き彫りになった。常に前へ前へボールを預けて勝負を仕掛けるブラボーナに、自然と守勢に回るヴァンフォーレ。先制点はまさにその象徴ともいえるシーンだった。

ＦＷ榎本(26)、２戦連続２得点

榎本が開幕から好調を維持している。この日もやや遠い位置から豪快にミドルシュートを決めて先制点を得ると、後半終了間際にも抜群のポジショニングからフリーで待ちうけ、右足でゴールに突き刺した。惜しくも得点王を逃した昨季の自分を振り払うかのように、今年はこの男が快調なスタートを切った。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 関本、アレックス、ジョス、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、中村稟、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】三木、星大、水口

Ｊ１第1節 ｖｓガンバ大阪 4-1○

ブラボーナはホームのビックアーチでガンバ大阪とリーグ開幕戦を行い、４－１で勝利した。得点者はバラマン①②、榎本①②。

新たな、出発

長年チームを支え続け、リーグ２連覇、ＡＣＬ、クラブＷ杯制覇の原動力となったＧＫバラマン、ＤＦ岩瀬、ＭＦ枚井実、枚井義がチームを去った。そこでブラボーナが図ったのは、大幅な新戦力の獲得ではなく、現有戦力の底上げだった。

躍動する左サイド

この日印象的だったのは左サイドバックのＤＦ斉藤(22)だ。右サイドに守備的な新戦力、ＤＦジョス(24)を配したことによって、より高い位置でプレーが可能になった。幾度となく自慢のスピードで相手陣内を疾走し、４－１の開幕戦大勝に貢献した。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 関本、アレックス、ジョス、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、中村稟、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】星大