ＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝 ｖｓサンフレッチェ広島 1-0○

ブラボーナはサンフレッチェ広島とＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝１Ｒｅｇを行い、１―０で先勝した。得点者は橋本①。

ダービー、アジアの舞台

昨季の天皇杯を制したサンフレッチェ広島がＡＦＣチャンピオンズリーグのグループリーグをも突破し、準々決勝でダービーマッチが実現した。

試合はブラボーナが終始優勢。しかしサンフレッチェも時折チャンスを掴み、ブラボーナゴールを脅かす。

決勝点が生まれたのは前半２６分。右サイドを突破したＭＦ中村稟(22)のクロスに、飛び込んだのはＭＦ橋本(22)。ネットを突き破らんばかりに突き刺したゴールは、試合を決める一発となった。


【スタメン】ＧＫ 片野／ＤＦ 関本、アレックス、ジョス、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、中村稟、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】三木、星大

ＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝２Ｒｅｇ ｖｓ 1-2●（延長1-0）

ブラボーナ、

アジア制覇

延長戦で川崎破る


ブラボーナはアウェイの等々力陸上競技場で川崎フロンターレとＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝２Ｒｅｇを行い、０-２でスコアタイに持ち込まれ、延長戦にもつれ込むが、延長前半ロスタイムにＦＷ水口(25)が頭で決勝ゴールを決め、初参戦にして一気にアジアの頂点に上り詰めた。


シュートを放つＦＷ榎本(25)


川崎ＦＷ黒津に同点ゴールを決められる


決勝ゴールを決めるＦＷ水口(25)


カップを掲げるＦＷ水口(25)


歓喜の表彰式


ウイニングランをするブラボーナイレブン


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 関本、アレックス、岩瀬、斉藤／ＭＦ 高井、枚井実、枚井義、草野／ＦＷ 榎本、水口
【サブ】啓田、中村稟、星大

ＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝１Ｒｅｇ ｖｓ川崎フロンターレ 2-0○

ブラボーナはホームのビックアーチで川崎フロンターレとＡＦＣチャンピオンズリーグ決勝１Ｒｅｇを行い、２-０で先勝した。得点者は枚井義②、草野①。

初制覇へ、まずは先手

華麗なパス回しが、大舞台でも冴え渡った。ラインの裏に抜け出したＦＷ榎本(25)が冷静に中を見てラストパス。これをＭＦ枚井義(21)がキッチリ決めて先制。後半にもＭＦ草野(18)が鮮やかなシュートを決め、ホームで先勝した。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 関本、アレックス、岩瀬、斉藤／ＭＦ 高井、枚井実、枚井義、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】三木、橋本、啓田

ＡＦＣチャンピオンズリーグ準決勝 ｖｓアル・クワ アル・ジャウィヤ（イラク） 3-1○

ブラボーナはホームアウェイのイラクでアル・クワ アル・ジャウィヤＦＣとＡＦＣチャンピオンズリーグ準決勝を行い、３-１で勝利した。得点者は榎本④、バラマン④⑤。

決勝へ、アドバンテージ

アウェイで３点を取って快勝したブラボーナは、決勝進出へ向けて大幅なアドバンテージを得た。イラクへの遠征となったが、現地のサポーターに怯むことなく、落ち着いたゲーム運びで貴重な勝利を収めた。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 飯田、アレックス、三木、星大／ＭＦ 高井、橋本、枚井義、中村稟／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】なし

ＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝２Ｒｅｇ ｖｓガンバ大阪 4-1○

ブラボーナはホームのアウェイの万博記念競技場でとガンバ大阪ＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝を行い、４-１で勝利し、２戦合計８-１で準決勝進出を決めた。得点者はオウンゴール、高田②③、中村稟①。

アジア、４強

ブラボーナが圧倒的な攻撃力で同じＪリーグのガンバ大阪を退け、ＡＣＬ初参戦にして準決勝進出を決めた。１Ｒｅｇでの完勝を受けて、戦力を保ちつつ、守備に重点を置いてメンバーを入れ替えて臨んだブラボーナだが、攻撃力に於いて明らかな差を感じさせた。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 三木、アレックス、関本、斉藤／ＭＦ 高井、高橋義、橋本、中村稟／ＦＷ 水口、高田
【サブ】下川、星大

ＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝 ｖｓガンバ大阪 4-0○

ブラボーナはホームのビックアーチでガンバ大阪とＡＦＣチャンピオンズリーグ準々決勝を行い、４-０で勝利した。得点者は榎本③、枚井実①、枚井義①、水口①。

はねのけた、重圧

アジアの８強は、Ｊの３クラブ(Ｓ広島、Ｇ大阪、川崎)と、残り５クラブの構図となった。そのうちの２クラブが、早くも準々決勝で激突することとなった。初参戦のブラボーナにとっては、ノックアウトステージは重圧になるかと思われたが、その試合運びはあまりにも見事で、必然ともいえる勝利をもぎ取った。

２Ｒｅｇに向けて大きなアドバンテージを得たブラボーナは、一気に頂点へと駆け上がる。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 関本、アレックス、岩瀬、斉藤／ＭＦ 高井、枚井実、枚井義、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】橋本、水口、星大

ＡＦＣチャンピオンズリーグ最終節 ｖｓ上海申花 2-3●

ブラボーナはアウェイの中国上海で上海申花とＡＦＣチャンピオンズリーグ最終節を行い、２－３で敗れた。得点者は啓田①、②。ブラボーナは既に決勝Ｒ進出を決めている。

繋いだ、未来

消化試合となったこの試合に、先発全員を入れ替えて望んだブラボーナは、新人のＤＦ飯田(23)、ＭＦ大岩(19)を先発させるなど、積極起用。チームは連携が噛み合わず、特に守備においては捨て身で攻めに出てくる相手を止めきれず、後半途中で３－０と大きくリードを許す。しかし、終了直前にＦＷ啓田(21)が２点を返し、意地を見せた。

また、この試合でルーキーＦＷ山内(19)、ＭＦ山下(23)が途中出場を果たし、共にプロデビュー。将来を見据えた采配を重視した試合となった。


【スタメン】ＧＫ 古原／ＤＦ 飯田、小池、三木、村松／ＭＦ 星大、大岩、橋本、中村稟／ＦＷ 水口、高田
【サブ】啓田、山下、山内

ＡＦＣチャンピオンズリーグ第５節 ｖｓタイランド トバッコ モノポリー FC（タイ） 1-0○

ブラボーナはホームのビックアーチでタイランド トバッコ モノポリー FCとＡＦＣチャンピオンズリーグ第５節を行い、１－０で勝利した。得点者は橋本①。

勝者、橋本

ブラボーナを勝利に導いたのは、ＭＦ橋本(22)の積極性の賜物だった。前回対戦したときと同じく、５バックでカウンター狙いという布陣を強いてきたタイランド トバッコ モノポリー FCは、時折鋭い飛び出しでブラボーナを脅かす。

しかし、前半終了間際、橋本が強引に持ち込み、倒れながら放ったシュートがゴールに吸い込まれ、決勝点となった。

これでブラボーナは初出場にして決勝トーナメント進出を決め、１試合を残して余裕で次のステージに進むこととなった。


ＭＦ大岩(19)、アジアの舞台でデビュー果たす

出色の新人と言われているＭＦ大岩(19)が、本拠地ビッグアーチで、初めてプロのピッチに立った。ほんの数分の、ほんの数タッチの出場であったが、将来を嘱望されるゴールデンルーキーの、未来を期待される数分間だった。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 飯田、三木、岩瀬、斉藤／ＭＦ 高井、橋本、枚井義、草野／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】星大、大岩

ＡＦＣチャンピオンズリーグ第４節 ｖｓ全北現代モータース（韓国） 0-1●

ブラボーナはホームのビックアーチで全北現代モータースとＡＦＣチャンピオンズリーグ第４節を行い、０－１で敗れた。

ゴールとの、距離感

最後までゴールはブラボーナ攻撃陣から離れる一方だった。サイドでは田ッ寅雄際に追い詰められた挙句、ボールを奪われて速攻を許し、前線ではことごとく跳ね返られた。スコア以上の、勝負に対する姿勢で、完全に後れを取っていた。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 関本、アレックス、三木、村松／ＭＦ 高井、枚井実、枚井義、草野／ＦＷ 水口、バラマン
【サブ】星陽、橋本、星大

ＡＦＣチャンピオンズリーグ第３節 ｖｓ上海申花（中国） 2-0○

ブラボーナはホームのビックアーチで上海申花とＡＦＣチャンピオンズリーグ第３節を行い、２-０で勝利した。得点者はバラマン③、榎本②。

焦らない、焦らない

点が奪えなくても、攻め急ぐことなく、淡々とボールを回し、相手ディフェンスの隙を伺い続けた。その時、一瞬開いたシュートコースに、ＦＷバラマン(31)が逃さず打ち込む。ＧＫがキャッチしたかに見えたボールは、脇をすり抜けてゴールへと転がっていった。じっくりとゲームを支配し、相手に主導権を与えなかったコントロールに勝ったブラボーナの、完全なる勝利だった。

ＤＦ飯田(23)、本拠地でプロデビュー

今季入団した新人選手の中で、ＤＦ飯田(23)が先人を切ってデビューを果たした。もう殆ど勝負が決した後半ロスタイムからの登場であったが、アジアの頂点を目指すチームの空気を感じ取った。


【スタメン】ＧＫ オダール／ＤＦ 小池、アレックス、岩瀬、斉藤／ＭＦ 星大、枚井実、枚井義、中村稟／ＦＷ 榎本、バラマン
【サブ】三木、橋本、飯田