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イエメンの秘境 ソコトラ諸島

2012年09月18日 | メモ・覚え書き

インド洋に浮かぶ 摩訶不思議な孤島

「動植物が独自の進化を遂げた」

と聞けばガラパゴス諸島を思い浮かべる
日本の小笠原諸島もその一つだ

しかし
人外の地にあっては
その独自進化による景観が
今までの常識をあっさり凌駕する

と言わしめる
まるで異世界、現代の秘境がソコトラ諸島だ

外界から隔絶された厳しい自然環境が
1000種を超す固有種をはぐくんだ
なかでも植物の特異な生態系は
ソコトラ島の異世界度をいっそう高めている


竜血樹(りゅうけつじゅ)
樹皮から採れる赤い樹脂がその名前の由来とか


ボトルツリー
ソコトラ島各所で見られる
マダガスカルのバオバブの木に似ている


とっくりのようで不恰好だが、キレイな花を咲かせる


若い竜血樹 といっても樹齢は100年位らしい


異様な形だが木の実だそう


生物は固有種の宝庫




シュアブビーチは天国のよう


人口は約43000人程度

アクセスとしては
イエメンのサナアから飛行機が出ている
時期によっては強い風の影響で、欠航も多いらしい
また、観光用の船は舟行させてないもよう



ここ10数年で空港や道路の整備が進むとともに、
外国人観光客が急増し、自然環境の破壊が懸念されているとか
ガラパゴス諸島同様、
自然遺産に登録されたのも要因の一つだろう

ならば当然、小笠原諸島もその危険をはらんでいると言える
自分勝手な行動は控えたいものだ。


おもしろい形のボトルツリーだけど…


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