「生」という字の活用術

「生」という字がある
今アナタは何と読んだ？

そう、コレの読ませ方が何通りあるのかと思い至った
とある某巨大掲示板のスレッドを見て、
思わず「目から鱗」の気分になった
長年、日本人やっててまったく気にしないでいたのだ
その汎用性の高さを…


生きる　　　　　　　　 （イ）
生まれる　　　　　　　（ウ）
生い立ち　　　　　　　（オ）
生地　　　　　　　　　 （キ）
生粋　　　　　　　　　 （キッ）
鈴生り　　　　　　　　 （ナ）
生ビール　　　　　　　（ナマ）
生え抜き　　　　　　　（ハ）
芝生　　　　　　　　　 （フ）
生垣　　　　　　　　　 （イケ）
生田　　　　　　　　　 （イク）
生毛　　　　　　　　　 （ウブ）
生活　　　　　　　　　 （セイ）
生涯　　　　　　　　　 （ショウ）
誕生　　　　　　　　　 （ジョウ）
生業　　　　　　　　　 （ナリ）
埴生の宿　　　　　　 （ニュウ）
壬生の狼　　　　　　 （ブ）

使いまわされすぎだろ！と
でも、ほとんど違和感なく読めてしまう驚き
外国人はどう思うのだろう

''知り合いのアメリカ人は
「カタカナってなんなの？ひらがなと漢字でいいじゃん」
とキレ気味に言ってくる''
というエピソードを書きこんでる人がいたが

当て字という概念をも見事に吹っ飛ばしてくれる
当て字じゃない感
日本語（特に読み）の懐の深さはハンパないな
それだけ「遊び好き」で「暇人」なんだよな日本人て

思わずメモメモである。