メモリアルなMEMOたち

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落書きのクオリティ

2014年12月25日 | メモ・覚え書き

ノートの端などに落書きをした経験は
多くの方に覚えがあるだろう
何も考えず、思うついたままに描いていく

しかしそれを熟練の絵師がやると
感嘆が漏れるほどのショーになってしまったり


壁一面に張られた紙に
筆やサインペンを駆使して、イラストを描いていく動画
その工程が、ちょっと尋常じゃなかった

韓国の漫画家? 金政基(Kim Jung Gi) ライブペインティング 19:04


早送りの演出が功を奏してか
おそらく絵心のある人もない人も
思わず見入ってしまう映像だろう

まるで頭の中のイメージを
機械的にアウトプットしているかのような緻密さで
次はいったい何が?と期待させられる


完成したイラストはこちら

単純にすごいと思うのは
アタリ(下書きのようなもの)もとらずに
いきなり迷いもなく清書していること

無機質なものから動物まで
素材をオールマイティに描けること

全体像を把握し切っているかのようなパースどり

そして言い訳ができない、
重厚でリアリティのある劇画タッチと
・・・総じて即興でやってるところがすごい

かえってファンタジーやSFの世界を描くほうが
ごまかしが効く場合もあるので
その辺を排除してるのも潔いところかな

ちなみにデッサンやパース(遠近法的なもの)は
慣れていても狂いがちで、
例えばトランプを適当に散らかして


俯瞰から見たままを模写してみれば
その難しさ(面倒くささ)が理解できるはず


さらに高度な広角的視点から描いた動画


1:15:29 と長いけど
ただでさえ曲面だらけで難しい車やバイクが、
次々生み出される様は必見かも。

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