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幕の内弁当の定義

2013年12月25日 | 一般

この前、久しぶりにセブン-イレブンまで
弁当を買いに行った

手に取ったのは幕の内弁当 398円也



オーソドックスではあるけど、値段の割りに
おかずの種類やバランスを考えて
やっぱりコスパ高いよなと思う

ところが、ふと違和感を覚える
それが何なのかはすぐにわかった

ごはんの形状である
普通に盛られているだけで
一口サイズに区分けされていないのだ

これはちょっと納得いかないぞと

幕の内弁当といえば、
その定義は諸説あるらしいけど
江戸時代の芝居小屋が発祥で
食べやすい俵型のおにぎり数個と
バラエティに富んだおかずというイメージ

今でもとりあえず鮭、玉子焼き、漬物、梅干あたりはデフォ
ごはんは区分けされてこそ幕の内
っていうわかりやすい構図だったろと

確か前は分けられてたはずと思い、調べてみたら
2010年ごろの画像を発見



どうやら今回のような盛り方になったは
今年の4月かららしい
なんでやめちゃったんだろう

見た目の高級感や
デザインとしての様式美が演出されている点で
ある意味、幕の内とそれ以外を
決定的に分けてる部分だと思うんだけど

新旧、画像をよく見比べてみると
えびのフリッターが切干大根に変わっている
まさか区分けもコスト削減と関係アリなのか
黒ゴマを振らないための苦肉策とか?
もしかして他のコンビニもそうなんだろうか

昔からの名残があっさりと消されて
大切な何かを失ってしまった気がする
…ってのは大げさなのかな。



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