昨晩、寝る前に南日本放送でローカルニュースを見たら、ビックリするようなニュースが!
「南さつま市の小湊海岸にクジラ3頭が漂着しているのが見つかりました。クジラはマッコウクジラと見られ、大きいものは体長17mで....」
テレビでは視聴者提供の写真が紹介されただけだったが、見るからに我が家の近くの海岸のよう。
昼間はそんなに外が騒がしかったっけ?と思いつつ、翌朝、早起きして取材に行こう(写真撮影だけですけど)!と自分に言い聞かせて床につきました。
そんなわけで、今朝、朝食をすませたら、防寒着に身を包み、早速海岸へ。松林から出てみると、漂着しているクジラはすぐ見つかりました。思っていたよりも岸に近い。
今日は小潮だったので、潮はなんとも微妙なところ。沖合まで行こうかと思ったのですが、足元はスニーカー。長靴ぐらい車に積んでくれば良かったなあと後悔しながら、砂浜まで下りていきました。下の写真を見ると、クジラの大きさと位置関係がわかるかと思います。
こちらが左側。写真では確認しづらいが、手前と奥に2頭いる模様。手前のクジラは頭が左向き。
こちらが右側のクジラ。
最近、よくクジラが漂着します。つい数日前に「日置市の海岸にクジラが漂着」というニュースがあったばかりなのに。そういえば、前に十数頭のマッコウクジラが打ち上げられたのも、2002年のこの時期でした。
帰り際、松林の上からクジラを見て手を合わせました。自然界の営みは何とも厳しいものです。