ぶうさん家 (ぶうさんち)

五島列島の小値賀(おぢか)町に移住して16年目のぶうさんと 10年目の美保ちゃんの 日々の暮らしをつづります

3月31日(木曜日)

2016-03-31 18:00:44 | Weblog
国際音楽祭も無事に終了し 恵みの雨も降りだして 静かな午後となりました
農家は 田植えの準備に忙しくなりますが うちはお米は作らないので 今日は休養日です


明日は 去年に引き続き アサヒビール博多工場の工場見学に みほちんと二人で行ってきます

約60分かけての工場見学ツアーの後 敷地内のふだんは一般開放していない「観音山ゲストハウス」というところで 桜の花に囲まれ生ビールを試飲するという チョー幸せな企画 しかも無料なのであります
今年は 「さよなら桜ツアー」
この施設が老朽化したため 残念ながら今年が最後の桜ツアーだそうです

無料で見学・試飲させていただいて そのまま帰ってしまうのでは 九州男児の男が廃れます
九州生まれじゃないけど(笑)
御恩を返すべく ツアー後は 隣接するアサヒビール園でできたての生ビールを飲んで 感謝の気持ちを表してこようと思います


愛知県豊田市の友人に おいしいお菓子をいただきました


「保見の里」
中に 白餡に包まれた大きな栗が入っていて 美味
御菓子司福岡屋さんの 手づくりお菓子です



「バーバらすく」
三州足助公社百年草という会社で バーバラはうす と ZiZi工房があるそうです
チャーミングなネーミングですね
パッケージも素敵です


3月29日(火曜日)

2016-03-29 09:30:15 | Weblog
第15回おぢか国際音楽祭が始まりました

今年も アップライトですが うちの廊下(笑)も練習会場になっています
  
熊本からの受講生です

心地良い生演奏を聴きながら生活できる数日間です


昨日は 昨年に引き続きチェロの講師として小値賀に来ている長谷川陽子さんが 近所の食料品店でミニコンサートを開いてくださいました
地元の人と触れ合いたいとのことで 急遽決まったスケジュールです
  
ファンクラブがあるくらいの日本を代表するようなチェロ奏者が こんな小さな島の こんなところで (手前に商品のカップ麺が見えますね) 演奏してくれるなんて大感激 感謝です


彼女のチェロは 1700年に作られたものだそうです
300年以上の間 何度も何度も災害や戦禍を経験し 生き残っているのは奇蹟と言えるかもしれません
あと100年くらいは演奏できるそうです
天災を防ぐことは困難かもしれませんが 戦争は努力すれば防ぐことが きっとできます
戦争のない平和な世の中を願う長谷川さんのメッセージを強く感じた演奏でした


で 今夜は島内で一番大きな会場 (といっても200人は入れないくらいの広さですが) での 音楽祭のメインイベントとなる室内楽コンサート
音楽監督でピアノの青柳晋さん
同じくピアノの藤村佑子さん
バイオリンの良永季美枝さん
同じくバイオリンの近藤薫さん
そしてチェロの長谷川陽子さん
そうそうたるメンバーの演奏を聴くことができます
楽しみです


3月25日(金曜日)

2016-03-25 17:55:13 | Weblog
風が冷たい一日でした

斑島 (まだらじま) 
遠くに 漁協の定置網をあげている作業船が見えます
吹きさらしの海上での作業は かなりきついことでしょう
  


高校生がひとり 島を離れました
これから毎日のように 別れのシーンが続きます

みんな元気で 思いきり青春を楽しんでほしいな
そしていつか島に戻って 島を支えてほしいな
  



3月20日(日曜日)

2016-03-20 18:13:12 | Weblog
昨日の 小値賀町立こども園の修了証書授与式にて 一連の卒業式は終了です
  

  

こども園は27年度にオープンだったので 第1回目の卒園式
イトウ君が 栄えある第1号でした

13名が卒園し うち2名は親の転勤で小値賀を離れるそうです
11名が小学校に入学
寂しい人数ですが 元気な子どもたちが多いので 心配いらないでしょう


高校 中学校 小学校 こども園の卒業式を見させていただいて ありきたりだけど 小値賀の子育て環境は素晴らしいなと実感しました
ずっと少ない人数で ほとんど顔ぶれも変わらず たぶんデメリットもたくさんあるとは思うけど
小さな島の学校は きっとメリットが数えきれないくらいたくさんあるんじゃないかな
もちろん待機児童はゼロだし


で 春の陽気が続いています

東京の友人が家族3人で 春らしいお酒を携えて 遊びに来てくれました
ちょっとシケ気味だったけど おいしいお魚も用意でき
近くの波止でアジも釣れ 幸せな2晩を過ごしました

  

  

  
  

感動的においしいお酒もあって 美味すぎて笑ってしまいました
春は いいね

3月17日(木曜日)

2016-03-17 19:04:37 | Weblog
おとといは 小値賀の中学校の卒業式 というか卒業証書授与式というのが正式名称のようですが
  
19名が卒業
島を出る子は3名で あとは島内の高校に進学です


今日は 小値賀の小学校の卒業式
  
14名が卒業です


長崎県では警察や消防 学校の先生たちは 離島勤務は珍しくありません
家族で島に赴任される方も少なくなく 概ね若い世代なので 小中学生の子供も何人かいて
次の転勤で島を離れ せっかく馴染んだ島の暮らし そしてみんなとお別れしなくてはなりません

ぼくは転校の経験がないのですが いっときは寂しいだろうなぁ
でもそれぞれの新しい道で 新しい暮らし 新しい友人ができれば
きっといろいろなことが良い思い出になるのでしょう
みんな元気で おぢかっ子の良さを忘れずにね

小学校の校長先生は小値賀出身で この3月で 教員生活最後の3年間を地元で終えます
14名の児童ひとり一人に暖かい声をかけ 児童は幸せそうでした
校長先生も とても幸せそうな笑顔でした

小値賀の学校は 児童生徒だけでなく 先生も笑顔になれる
親も笑顔になれる
これからも ずっと続いてほしいですね