ぶうさん家 (ぶうさんち)

五島列島の小値賀(おぢか)町に移住して16年目のぶうさんと 10年目の美保ちゃんの 日々の暮らしをつづります

みんな忙しい・・・

2008-05-30 08:18:01 | Weblog
昨日5月29日は美保ちんのバースデイ
自分でチョコレートケーキ焼いてました
夕食には 親しくしているご夫婦も たくさんプレゼント(食べ物&飲み物)持って来てくれて ミニ宴会
ヤズ イサキ アカカマス ヤリイカ で 手巻き寿司です

おとといは家族3人で 今シーズン初のBBQ
庭で 海を眺めながらのBBQは なかなかのもんですたい
来週からはBBQ 本格的に稼動(?)するので 近所の酒屋さんに 生ビールの樽を注文
といっても ビールは高いから 淡麗の15ℓの樽ですね
これが 人知れず安くてうまいのよねぇ
生ビールのサーバーの調子はイマイチ(勢いよく出てしまう)なのがタマに傷だけど 飲めないわけじゃないし 冷蔵庫式なので樽の中身もいたまないし
ただ 蚊は少なくないから 蚊取り線香は必需品
今回 アース製薬の 屋外用虫除けジャンボ線香というのを入手して初めて使ってみたけど 2.5~3時間もつ と書かれているのに1.5時間ももたなくて ???
そんなに風も強くなかったのになぁ
もしかして1箱に3本入なので 3本合わせて2.5~3時間?
なんてことないよなぁ


何日か前 家の網戸にホタルが光っていてびっくり
庭に出たら 何匹か舞っていました
その後は寒かったり 雨だったり 嵐だったりで見てないけど 庭先で間近にホタル見られるなんて 幸せだなぁ
夏になると カミキリやカブトムシも飛んできます


きのうは 民泊の 保健所の立ち入り検査もありました
旅館業法の許可を受けているので 年に2回 立ち入り検査を受けます
今日は衛生講習会
美保ちんが受けます
ぼくは 明日の東京からのツアー客のランチBBQの準備で 午後から野崎島にin
輝は 高校総体で諫早に3泊の予定ででかけました
みんな 忙しいぞぉ

経緯の説明

2008-05-28 13:36:57 | Weblog
続き・・・

先ほど 役場の担当者2名が家に来て 昨日の経緯を説明してくれました

要は この森は通学区域として考えているから 他の通学区域とともに朝一番で散布したとのこと
ただ 他の地域には広報車がまわったが ここにまわらなかったことは申し訳ない とのことでした
少なくとも去年はそうではなかったし 現場サイドも認識していなかったことは まぎれもない事実だから 釈然としないし 腑に落ちない部分もあるけど なんだかよくわかったような わからないような 結局まあこんなものかなぁ

空中散布

2008-05-28 09:15:16 | Weblog
昨日の 松くい虫防除のための薬剤のヘリコプターによる空中散布 あったまきた

早朝5時40分頃 いきなりすぐ近くの森の上にヘリが飛んできて 3~4往復行ったり来たり
???
これって散布してるんじゃないの?
あっ 薬剤が出てるじゃん!! (神奈川出身なので)

この地域の散布は だいたい8時前くらいの予定のはず
散布の前には 町内放送と 広報車が回ってきて これから散布するから注意してくださいってあるはず
いきなり散布なんて あり得なーーーい

玉ねぎを庭に広げてたし 家の窓も開け放していたし・・・

薬剤は 「スミパイン」で 毒性はそう強くなくても無害ではないはず
害があるからこそ 特に空中散布の場合には注意するよう国のガイドラインもあるくらいなのに
どうして???

で すぐに近くの臨時ヘリポート(薬剤の補給基地)に飛んでいって(車で だけど)役場の担当者に苦情を言ったら 

「その地域の散布は まだこれからのはず」
「もしかしたら通学路が先なので そこに散布するのに少し手前から散布したのかもしれない」
という回答
無線があるのに 確かめようともしない

うーん 確かに 薬剤が出ているのは1回しか確認していないから そうなのかなぁ
でも 位置的・角度的には通学路とは離れているしなぁ
それに何回か森をなめるように低空飛行で往復しているしなぁ
おかしいなぁ・・・
と思いつつも もしかしたらぼくの勘違いかも知れないので すごすごと退散

で 8時前

町内放送があり 広報車もまわってきました
これから散布しますよって
お待ちしてました
さっきのは やっぱりぼくの勘違いだったんだ
窓を閉め切り 苗にはカバーを被せ 呼吸もそこそこに 飛来を待つことしばし
美保ちんは バルサンたかれたゴキブリの気分 と申しておりました

だけど その森の上には結局ヘリは飛んで来ませんでした

ということは・・・
そうなんです
やっぱりあの時 空中散布していたのです
いきなり 何の連絡も無く
現場の人たちも たぶん何の連絡も受けていなかったのでしょう
そんなこと あり?
ヘリには操縦士とオペレーター?の他 役場の担当職員が指示のため同乗しています
たぶん 彼らの独自の判断で 勝手に散布計画を変更して散布してしまったのでしょう
そんなことがあっていいの?

そんなことすると ちゃんと散布区域は守られているの?
薬剤の濃度は 適正なの?
とか どんどん疑念が膨らんでしまいます

防風林である黒松を松くい虫からまもるためには 空中散布(もちろん地上散布も併用していますが)せざるを得ないというのも 理解できないわけではありません
他に成す術があればいいのですが 今の時点ではどうしようもない
多くの住民が そう思っているはずです
だから 散布するからには徹底的に情報を開示して 安全を第一に準備・行動すべきで 今回のようにいきなり散布なんて してはいけないのですよ

夕方 役場の担当課長にメールでその辺の顛末について 急がないけれど回答がほしいと問い合わせました
回答が来たら ここに報告します

ちなみに 松くい虫というのは よく松にいる大きな毛虫のことではありません
島の住民の多くは その毛虫がボトボト落ちているのを見て 効果があった 松が助かったと思っているようです
確かに 毛虫でも松は枯れることがあります
でも松くい虫は マツノザイセンチュウという 小さな小さな線虫のこと
ぜんぜん違う生物です
そのマツノザイセンチュウの媒介をするのが マツノマダラカミキリで 薬剤散布は このマツノマダラカミキリを駆除するのが目的です
でも その薬剤で死ぬのはマツノマダラカミキリだけはなく 多くの昆虫や野鳥までもが死んでしまうのです

小値賀の一部の人(役場の中にもいるようです)は 人間の命より松の方が大事なんだ と言っています
シンジラレナーイ
そんな人にとって 昆虫や野鳥なんて取るに足りないものでしょう
でも 小値賀はエコの島で観光客を呼ぼうとしているのです
(観光も 防除も 役場の同じ課が担当しているのに 不思議です)
幸いにして 野崎島には散布しないので それだけは救いですが・・・

毎年この時期に こうして憂鬱になるのはいやだなぁ

蚊が多くなってきましたね

2008-05-26 18:42:05 | Weblog
先週22日(木曜日)は 平戸の小関哲さんの「心に響く人生の達人セミナー」という講演会が 町内の高校の体育館であり 輝は授業の一環として ぼくらは保護者として拝聴いたしました
仲の良い (といっても 20歳以上年下ですが)友人の講演会というものは どうもこっちが緊張してしまい 疲れてもうた


で 24日から25日は 小値賀中学校第12回の卒業生の同窓会(今年65歳になる歳です) が野崎島の自然学塾村であり ぼくら2人は「めしたき」で参加
50人が各地から集まりました
とてもとても疲れたけど 喜んでいただけた声も多く聞かれ ヨカッタです
またこういう機会があったら ぜひ声をかけてくださいね


で で 今日からは また畑仕事
とりあえず 奥の畑の草むしりの続き
たぶん 草を抜いている量より 生えてきている量の方が多いと思う・・・・
ぜんぜん 終わりません
完全無農薬 有機栽培は しんどいなぁ
やぶ蚊が多く 朝晩は特に長袖長ズボンの上からも刺してくるので 防虫スプレーが手離せません

ことし3回目の脱皮も 近そうです

明日は 松くい虫防除のためのヘリコプターによる薬剤の空中散布です
「散布中は 薬剤がかからないように」って町内放送があったけど ???
その言葉 町民じゃなくて 作業員に言うことでしょ
逆でしょ 逆
まったくもう

チラシも わずか一週間前に配布されただけ
住民説明会も まったく無し
防風林は絶対必要だけど 人間の方が大切
森の中の生物もみな大切
エコの島なのだから 将来を見据えて みんなで力を合わせて解決していきましょう




磯2汐目 最終日

2008-05-21 23:08:31 | Weblog
昨日は 時化
こんな感じ

水平線が よーく見ると 地球の曲線にちゃんと見えますね

で 干潮だと も少し穏やかになるけど・・・・

無理せず 静かなところに移動して 尻高(シッタカ)と「とさか」拾い

この写真は 尻高 生きてる状態です
貝に海草が生えてて すごいことに
ぼうぼう

これを茹でると こんな風に変身・・・

で 中身を取り出すとこんな感じに・・・
恥ずかしい?
ちょっとグロテスク?

中身は ぜんぶ食べられます
もしかすると サザエよりウマいかも


さて 今日はほぼベタ凪
でもなぜか獲物が少なくて がっかり
島全体的に 今年はサザエは不漁という話を聞きます
一年分ストックする予定でしたが 目標には程遠い・・・
冷凍庫 空けた甲斐がなかったなぁ

次の磯は 6月4日~6日
それまで体力温存気力充実でいきまぁーす