ぶうさん家 (ぶうさんち)

五島列島の小値賀(おぢか)町に移住して16年目のぶうさんと 10年目の美保ちゃんの 日々の暮らしをつづります

8月24日(水)

2011-08-24 07:09:00 | Weblog
10日間くらい続いている梅雨のような天気も 今日はひと休み
朝から青空を見ることができます

今日は稲も きっと乾くでしょう
  


夜な夜な大きく聞こえてくる虫の音ですが 昨夜は一段と大きな音が・・・・
窓の網戸にとまっているのかなと探すものの なかなか見つからず
気がつけば 部屋の真ん中から音がしだしました

スイーッチョン スイーチョン

????

あれっ 
大きなバッタが座卓の上にいるではありませんか

近づいても逃げようとせず 懸命に声を張り上げます
変な所に迷い込んで困っていたんだろうなぁ

静かに捕まえて 窓から外に 放してやりました

キリギリスの仲間の ハヤシノウマオイ の オス のようです
なんだか怒ったような眼をしてる
ごめんね・・・・

  


蝉の声が だんだん近づいてきました

ひとこと

ウルセー

8月20日(土)

2011-08-20 17:57:28 | Weblog
昨日は 梅雨の中休みのようなお天気の中 野崎島に渡りました

ほとんど誰もいない 穏やかな海です
  


一面のハマゴウ・・・・ 
  



近くの田んぼも 無事 稲刈りが完了したようです
  

まだ稲刈りしていない田んぼも けっこうあります
今日も雨 
明日も雨の予報
せっかく刈っても 天日で干さないと美味しくないという島人も多く まったくもって困った今年の天気です


でも 風は昨日から弱まっています
静かな夜に聞こえるのは 虫の声
いろいろな虫たちが 気持ち良さそうに うたっています

秋の気配が いつの間にか近づいていました



さて 8月16日発売の BRUTUS 715号に ぼくたちも ちょろっと登場しています 
メインテーマは 「島」
移住の勧め とかではなく 島でこういう暮らしをしている人もいるんですよ みたいな感じかな

雑誌に登場する多くの島人が 楽しそうな 素敵な笑顔で写っています
笑顔で生きられるって 幸せなことだと思います

でも 島の暮らしは なかなか良いことばかりではありません
むしろ 不便なこと 不自由なこと いやなことの方が多いと思います
が それを一つでも ほんの少しでもクリアーできたら 誰かに感謝して (誰かはわからないけど) 笑顔になります
つらいことがおおければ多いほど 笑顔の回数が増えるかもしれません
その笑顔は きっと明日の幸せにつながる
ぼくは そう思っています


さてさて まだまだ先の話ですが 10月29日(土)
東京で ながさき田舎暮らしキャラバン という 移住相談会が開かれます
パネリストとして ぼくとみほちんも参加予定です
長崎県の多くの市町の移住窓口担当者も揃い 具体的な相談にものっていただけるそうです
もし長崎県への移住を検討されている方がいらっしゃいましたら とても良い機会だし 直接ぼくたちとお話もできると思いますので ぜひご参加ください
とはいえ パネリストなんぞ 人生で経験したことがない 一大事であります

入場は無料ですが 事前に申し込みが必要だそうです

8月18日(木)

2011-08-18 20:35:17 | Weblog
14日から ずっとぐずついている天気で 稲刈りもなかなか進んでいないようです

ぼくは お米は作っていません
これは 近所の田んぼの様子です
  

今シーズンの 最初のブロッコリーの定植時期も間近ですが この雨のせいで 定植前の最後の耕運ができません
というか 今シーズンは ブロッコリーを作るのは この一回限り
何が何でも うまく作りたいのですが・・・・


来春まで 小値賀の特産品というか お土産になるようなものを創り出す仕事に携わります
なので 今シーズンのブロッコリーは わずかにこの一回限り

なんとか来春までに 小値賀ならでは の 物産品を産みだしたいと思います
なかなかハードルは高いのですが 全力でぶつかります
毎日 あれやこれや 暗中模索ではありますが 前を向いて頑張る所存であります


そんなこんな で まあ 我が家の菜園は 悲惨な状態
雑草の海
このまま手入れしないと 秋から冬 
下手をすると 春まで野菜が収穫できなくなります
ヒマをみつけて ではなく ヒマを作って 気合いを入れてお手入れしましょう


明日は お天気も一段落
物産品開発の一環で 野崎島に渡ります
夏のピークが過ぎて 静けさの戻ってきた野崎島が 楽しみです

8月14日(日)

2011-08-14 06:50:59 | Weblog
お盆で 島に帰ってくる人が多く 見慣れない人や県外ナンバーの車がいっぱいです
こんな素敵な 居心地の良い島が故郷だなんて うらやましい限りです

いつまでも変わらず 安心して帰省できる島であり続けること
それが 離島である小値賀の 小値賀町として生き残れる 唯一の道であるような気がしてなりません

小値賀に住む人は 小値賀を無理に変えようとするのではなく 今の 昔からの小値賀の暮らしを守ることが大切だと思います
暮らしを守る と言っても 何も変えるな ということではありません
変えてもいい
変えなければいけないことも たくさんあります
ただそれが 本当に変えなければいけないのか このままではどうなのか 見極めなければなりません

特に町は 公共事業をはじめ 住民サービスも ほんとうにそれが必要なものなのか もっと他に方法がないのか 余計なものでないのか よく考えて判断してほしい
いちど壊してしまったものを元どおりにするのは とても難しいことだから

実際 島に暮らしていると 目先の利益や利便性に目を奪われがちで なかなか判断することができません
そこで頼りになるのが 島の外に暮らす小値賀出身者
あるいは ぼくたち移住者の役目であるとも思います
町を見守り 進む方向をきちっと見極め 的確なアドバイスをすることが 小値賀を守る力に きっとなると思います

流れる方向は 一度流れ出すと なかなか変えることができません
流れ出す前に 大きな流れになる前に 勇気を持って 声を出してほしい 出したいと思います



さてさて 難しい話はおいといて・・・・
 

今年も 熊本少年の船の 「HOP STEP CAMP 2011」の こどもたちとリーダーが 小値賀にやってきました
ぼくは例年のごとく みほちんとともに 食事作りのお手伝い

  
いただきます

民泊体験もあり うちも4人の女の子が泊りに来てくれました
民泊は民宿とは違い 普通の家庭で暮らす体験なので いろいろお手伝いをしなければなりません
ということで この日は キビナゴを手で開いて お刺身にしてもらいました
  

シケの中 帰って行きました
  
台風絡みで日程の変更を余儀なくされ ちょっと残念でしたが これに懲りず 来年もまたぜひ小値賀に


続いて 今年も 北九州YMCAの [おぢかアイランドキャンプ」がやってきました
メインフィールドは 野崎島
  
(宿泊施設の 野崎島自然学塾村から見た明け方の海の様子)

またまた例年どおり ぼくは食事作りのお手伝い

こんな感じの食事です
  
  
(冷やし中華風の サラダうどん)

  
(ぶた丼)

   
(パンの朝食)

野生の鹿を前に 自分たちで火をおこし BBQも
  

うみの中に 水イカ (アオリイカ)の子どもたちを見つけました
  

8月4日

2011-08-04 18:26:10 | Weblog
暑い一日です


おとといの夕方の空

  


今朝の空
  
  


夏真っ盛り ですね

台風が近づきつつあり 明日の夜あたりから シケそうです
シケのピークは 8日 かな

フェリーが止まらなければ良いのですが・・・・