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MARKETER’S BLOG【小太郎がゆく】

【小太郎がゆく】はマーケター小太郎がいろんなところで出会うさまざまなヒトやデキゴトについて等身大で描いていく日常見聞ログ

ストローのシャッポ的非接触

2008年10月29日 | エッセイ【小太郎がゆく】
勝どきのデザイナーマンションのプロジェクトに関わっている。 秋晴れに乗じて現地視察。 2軒隣の【カチドキマリーナ】の水辺テラスで、スタッフたちとアイスコーヒーで談笑。 あたたかな陽射しに会話もまた楽し。 ところで、ここの職人によるアイスコーヒー、よく見るとストローがシャッポをかぶっている。 口にする部分には直に触れていませんよ、という心配りだ。 非接触。 ちょっと誇らし気な白いシャッ . . . 本文を読む

おにぎりに込められたメッセージ

2008年10月21日 | エッセイ【小太郎がゆく】
朝起きると食卓におにぎりが1つ。 夕べの残りご飯を家内が握ってくれたものだ。 おにぎり好きのボクとしては素直にうれしい。 家内に感謝しつつラップを開けると、海苔で描かれた顔がボクをにらんでいる。 そう言えば夕べ何やら怒ってたな。 寝る前のやりとりを思い出したら、おにぎりが家内に見えてきた。 ごめんな。 おにぎりに向けて反省するボクなのでありました。 . . . 本文を読む

ベニースーパー前、65 円のおやつ

2008年10月17日 | エッセイ【小太郎がゆく】
岩手・八幡平市産の野菜の試食販売を見に足立区のベニースーパーを訪ねた。 地域密着で賑わう店内に、実演販売中の村松さんを見つけた。 いまボクは彼を応援している。 元気な笑顔は売れ行きのよい証拠。 握手を交わして、長ネギやらパプリカやらミニトマトやら、八幡平市産野菜の説明を受ける。 いくつかを切ってもらって口に放り込む。 パプリカもセロリも、長ネギなんかは切ったそばから汁が滴り落ちるほどみ . . . 本文を読む

森幸四郎が切るカステラの耳

2008年10月13日 | エッセイ【小太郎がゆく】
浦和パルコ開店1周年記念イベント。 地下の大丸で、食の人間国宝、文明堂のカステラ職人森幸四郎さん自らカステラに包丁を入れる。 「耳が食べたい」 最前列に陣取った地元のお嬢様からの野太いリクエストに笑顔で応じるスタッフ。 当の人間国宝は専用の包丁で一刀一刀真剣だ。 かくしてようやく回ってきたカステラを含むと、しっとりやわらか、口溶けほどよい、抑えの効いた甘さ。 家内の遣いも悪くない、連休 . . . 本文を読む

人肌のおしぼり

2008年10月11日 | エッセイ【小太郎がゆく】
「モ」のターさん、「コ」のジュンちゃん、「リ」のスーさん、「玉」の若旦那とプチ情報交換会。 お店は居酒屋甲子園にもノミネートされた【いろり家】。 会社から歩いて10分、待ち合わせジャストに行くと、ターさんとジュンちゃんが談笑中。 席に着くや女性スタッフが満面の笑みで、こう言った。 「おしぼり、あたたかいのになさいますか、冷たいのになさいますか、それとも人肌になさいますか?」 すかさず「人 . . . 本文を読む

赤崎産カキ間もなく入荷【末吉】

2008年10月09日 | エッセイ【小太郎がゆく】
岩手県大船渡市の赤崎産カキを取り扱っていると聞きつけて、新橋の【末吉】を訪れた。 「カキフライは中旬以降ですよ」 前の日に電話で聞いてはいたものの、近くに来ては素通りはできない。 知る人ぞ知るとんかつの名店、行列は覚悟の上、しばらく待ってカウンターに通された。 ロースかつ定食を注文し、辺りを見渡す。 使い込まれたカウンターもソースやからしの容器も一瞥をくれただけでわかる清潔さ。 特に目 . . . 本文を読む

友岩手より来る。【魚金】で乾杯

2008年10月04日 | エッセイ【小太郎がゆく】
岩手・八幡平市からお世話になっている面々が上京。 あす有楽町国際フォーラムで、地震以来落ち込んでいる岩手県の観光PRが目的だ。 準備を終えたとの知らせを受けて待ち合わせの新橋に向かう。 合流後、目指すは【魚金】。 間一髪、テーブル席を確保、生ビールで喉を潤したらあとは談論風発、酒池肉林(笑)。 楽しい時間はあっという間、後ろ髪引かれつつ次の約束へ向かう。 . . . 本文を読む

三陸広田湾産牡蠣のスタウトと

2008年10月03日 | エッセイ【小太郎がゆく】
三陸いかチーくんを買い求め、一ノ関から盛岡に向かう新幹線でひとり飲み。 スモーキーないかチーくん香ばしさが牡蠣のスタウトのビターなコクで増幅される。 日が高いうちから飲むうしろめたさの反作用もあり、至福のひととき。 一関、餅の関。 いいところです。 . . . 本文を読む

もちの里一関に【世嬉の一】あり

2008年10月03日 | エッセイ【小太郎がゆく】
仕事で一関に降り立つ。 駅前からまっすぐに伸びる道路は広くて高低差もないので歩き安い。 4つ目の信号を右に折れて沼田家武家住宅を過ぎた辺りに世嬉の一酒造がある。 目当ては大正時代の酒蔵を利用したレストラン【クラストン】。 もち文化の街を標傍するだけあって、頼んだもち御膳は懐かしく温かくおいしい。 そしてこのもち文化には深い歴史が残されていることを直後の打ち合わせで知ることになる。 観光 . . . 本文を読む