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本所深川ふしぎ草紙

<6月4日の日記>
先日、お客さんから頂いて読んだ「初ものがたり」が面白かったので、また宮部みゆきの時代小説を買ってきて読んでみました。
「本所深川ふしぎ草紙」と言う本所七不思議を一編一編テーマにして書かかれた短編集。
短編集ではありますが、脇役として登場する「回向院の親分」こと岡っ引きの茂七は、「初ものがたり」同様、全編に出てきて活躍します。

第13回吉川英治文学新人賞 受賞作、単なる時代小説ではありません。面白かったです。


「人間は、笑ったときとぼおっとしているときに本性がでる」そうな(^o^)
                           (「消えずの行灯」より)
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