今日も仕事前に、普段非公開の奈良の2寺院を参拝してきました。
一つ目は、近鉄奈良駅から徒歩30分くらいの「興福院」。
興福寺の「興福」の字を使いますが、「こうふくいん」ではなく、これで「こんぶいん」と読みます。
ってわけで、興福院の前で、口の中へ「昆布 in!」って写真を撮りました(^o^)(←罰当たるわっ!)
この寺院は公開されるのが約20年振りだそうで。
なかなか拝観予約の取れない寺院で「幻の寺」とまで呼ばれているそうです。
事前に予約しないと拝観させてもらえない上に、何度電話してもなかなか電話にすら出てもらえない。やっと電話が繋がったかと思い喜んでも、大抵理由をつけて断られる。しかも、意外と高飛車な断り方で(>_<)
あまりにもあんまりな断り方に、トラウマになったとブログに書いている方もいらっしゃいました(>_<)
僕も何度も電話を掛けるも出てもらえず、やっと繋がったかと思うとあっさり断られる・・・ってことが続き、約30年拝観の叶わぬ寺院だったのです。
その幻の寺院が、この3連休の3日間だけ予約なしに拝観できるって言うので、いそいそと行ってきたわけです。
令和になった記念のようです。春にも特別拝観が予定されていたのですがコロナのせいで中止になりました。
見所は、天平時代の重要文化財である「阿弥陀三尊像」と庭園です。
紅葉も綺麗でした(^-^)
興福院をあとに再び近鉄奈良駅まで歩いて戻り、「餃子の王将」でランチを済ませた後、近鉄電車に乗り、西大寺駅で乗り換え、田原本駅へ。
ここからまた徒歩にて約30分の「安養寺」を訪れました。
ここも初めて訪れたのですが、重要文化財の阿弥陀如来立像が割と最近になって、鎌倉時代の仏師快慶の作であるってことが判明したそうです。
ここも普段予約しないと拝観のできない寺院らしいのですが、興福院同様、この3日間だけ予約なしに特別拝観できると言うので行ってまいりました。
ボランティアのガイドでしょうか、年配の方が2人交代で、安養寺に参拝に来られた方々に説明をされていました。
とってもフレンドリーに話しかけて来られ、いろいろと詳しく説明してくださいました。
今日も駅と2つの寺院を往復するだけで6km以上歩きました。
仕事前にそんなに歩き回って疲れないの?ってよく訊かれますが、好きでやってることなので何も苦にはなりません(^^ゞ
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