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正伝寺と竹取温泉

<6月20日の日記>
今日は京都鷹峯へ行ってまいりました。
県をまたいでの移動自粛も解除されたので、大手を振ってお出掛けできます(^o^)

朝8時半に友達に自宅へ迎えに来てもらい車で連れて行ってもらいました。
訪れたのは「正伝寺」。正しくは、「正伝護国禅寺」と言うそうですが。





デビッド・ボウイも愛した枯山水庭園。彼はこの庭を眺めて涙したそうな。
小堀遠州作と伝わる同じく南禅寺方丈庭園の「虎の児渡しの庭」に対して、こちらは「獅子の児渡しの庭」と言われ、比叡山の借景が美しい庭園です。






この寺院には、もう一つ有名なものが・・・。
本堂の天井に一面染みのようなものがあります。これ、実は血痕なんですね。
1600年、「伏見城の戦」と呼ばれる石田三成軍と徳川家康の忠臣、鳥居元忠軍が争った戦いで、その時、鳥居軍勢約1800人が討死もしくは自刃し、流れた血痕が床板に残りました。その伏見桃山城の床板がこの本堂の天井に使われているんですね。



京都にはこの他にも「血天井」で有名な寺院がいくつかありますが、ここもその一つなのです。この近くでは、「悟りの窓」で有名な「源光庵」にも。

あと、狩野山楽一派によって描かれたとされる淡彩山水図の障壁画も有名です。

「正伝寺」はそれほど有名な寺院ではないので、訪れる人も少ないです。
心落ち着けたいとき静寂の支配する庭を無心に眺める・・・風流でいいかも?(^^ゞ



寺院の後は、温泉。
京都八幡市に昨年初めてできた天然温泉施設「竹取温泉 灯りの湯」へ連れて行ってもらいました。

到着後、館内のお食事処でトンテキ定食を食べ、その後、温泉入浴。

竹取温泉の名の通り、露天風呂からは竹林を眺めながら入浴できます。
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