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紫陽花

<6月24日の日記>
営業時間前に京都へ紫陽花を観に行ってきました。

まず訪れたのは、「藤森神社」。
15年くらい前に一度訪れたことあるのですが、そのときは紫陽花の咲く時期ではなかったので、今回が初めてみたいなものです(^^ゞ

今回参拝するまで知らなかったのですが、ここは菖蒲の節句(子供の日)発祥の神社で、「菖蒲」=「尚武」=「勝負」で、勝運を呼ぶ神として信仰を集め、また、室町時代から走り馬が行われ、その後、駈馬神事として受け継がれており、神社と馬の関わりの深い神社として、競馬ファンの参拝も多いそう。
今回念入りに参拝してきたので、今度の「宝塚記念」賭けてみようかな?(^o^)

またここは、「日本書紀」の編者として知られる学問の始祖「舎人親王」を御祭神としてお祀りされております。

さて、目的の紫陽花苑ですが、駅のポスターではかなり美しく撮られているのですが、正直な感想、期待外れでした(>_<)
最寄の駅でも年配の方がカメラ片手にポスターを見ながら、「騙されたなー?」と言っておりました(-.-)
あとから訪れた「三室戸寺」の方がかなり良かったです。
まぁ、花のことですから開花時期の差もあるのでしょうが・・・。



本日二つ目に訪れたのは「三室戸寺」。
平等院で有名な宇治の一つ手前の駅で降り、歩くこと15分。
ここも20年くらい前に訪れて以来です。

西国観音霊場十番の札所であり、また「花の寺」としても知られております。
境内には「源氏物語」の「宇治十帖」にも描かれている「浮舟」の石碑や、芭蕉の句碑なんぞもあります。

また、20数年前訪れたときにはなかった狛犬ならぬ、狛牛?狛兎?狛蛇?のような新し過ぎてありがたみのないオブジェもあります(^o^)
因みに、狛牛は、大きく開いた口中に石の玉があり、これを撫でると勝運がつくと言われております。

狛兎は、巨大な御影石製で、大きな玉を抱いており、玉の中には卵型の石があり、それを立てることができれば願いが通じると言われております。
僕もしっかり立ててきました。立てるのは得意です(^^ゞ
狛蛇は所謂「宇賀神」で、財運・金運の蛇神で、頭は老翁、体は蛇で蓮に乗る姿をされております。
宇賀神の耳を触れば福が来、髭を撫でれば健康長寿、尻尾をさすれば金運が付くと言われております。
欲張りな僕は全部触って来ました(画像参照)(^o^)


境内前の蓮も綺麗でしたが、今回のメインはなんと言っても紫陽花。
五千坪の大庭園は枯山水、池泉、広庭からなり、一万株の紫陽花が色とりどりの鮮やかな花々を咲かせております。




お昼御飯は三室戸駅近くの坦々麺と麻婆豆腐専門店「三国志」ってところで、四川風麻婆豆腐セットを食べました。
結構辛かったけど、後を引かないすっきりした辛さで、食後のデザートの杏仁豆腐がまた美味しかった~(>_<)
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