ドバイ・アブダビ旅行（２日目）

<１２月１９日の日記>
関西空港からドバイまでは１１時間１５分のフライト予定（因みに、ドバイから関空は偏西風の影響で９時間の予定）。
飛行中、寝る以外にすることもないので、食べて寝て、映画を観て・・・の繰り返し(^^ゞ
夜遅いフライなので、夕食は出ないものと思い、搭乗前に食事を摂ったのに、夕食も提供されました。さすがサービスのエミレーツ(^o^)

普段映画をあまり観ない僕も時間潰しに、往復のフライト中に、「アルキメデスの大戦」「X－men ダーク・フェニックス」「居眠り磐音」の３本の映画を観ました。

機内で朝食も食べ、予定時間をオーバーしてドバイ空港へ到着。

添乗員同行プランではないので、我々だけで現地ガイドが待っている場所まで移動せねばなりません。
ドバイ空港はとても広く、迷子になりそうでした(^^ゞ

空港内移動中に、取りあえず１万円分、円からアラブの通貨、DH（ディルハム）に換金。

無事ガイドさんと合流し、全員が揃ったところで出発。
因みに、現地ガイドさんは、エジプトから単身赴任で出稼ぎに来ているムハンマド（通称：むっちゃん）。
ムハンマドって苗字は日本で言うところの「佐藤さん」以上のメジャーな苗字なので、街中で「ムハンマドさん」って呼ぶとたくさんの人が振り返ることになるので「むっちゃん」って呼んでくださいってことでした(^o^)
因みに、運転手はおデヴさんでした(^-^)
街中を行く人も、お金持ちの国のせいか、思っていた以上に恰幅の良いおデヴさんが多く、これで短髪だったら言うことないのに～って思う人がい～っぱい！(^o^)

アラブは冬とは言え、Ｔシャツ１枚で充分過ごせるベストシーズン。
とっても快適な気候でした(^-^)

ドバイ空港からは専用のバスを約150km走らせ、まずアブダビ観光へ。
車窓から見える街並みは、超高層建築の煌びやかな近代的な建物ばかり(・o・)
明日以降観光予定のドバイフレームやバージュ・ハリファが普通に目に飛び込んできます。

アブダビでまず最初に連れて行ってもらったのは、「シェイク・ザイード・モスク」。
初代大統領の造った世界でも五指に入る規模（５万人収容可能らしい）で、数少ない異教徒にも開かれたモスク。しかも無料なのだそう。
ただ拝観のマナーは意外と厳しくドレスコードがあります。男性に対してはそれほど厳しくはないのですが、女性は露出の多い服装はＮＧです。
真っ白な外観も素晴らしいですが、中は正に贅を尽くした絢爛豪華な装飾。
花や植物を組み合わせた幾何学模様が美しい。

足元は世界最大の手織りのペルシャ絨毯が床一面に敷き詰められ、頭上を見上げると世界最大の立派なシャンデリアが・・・。装飾はすべてスワロフスキーだそうで。

昼食はNOVEL HOTELにて中華料理を。
中央が回転する円卓で、大皿に盛られた料理を各自で取り分けて食べるんだけど、こういう食べ方ってどうも苦手・・・(>_<)

昼食の後は、「カスール・アル・ワタン」。
これまた煌びやかな豪華絢爛の宮殿です。巨大な白いドームや緑の庭園、豪華なシャンデリアが目を引きます。謎の金のオブジェがあったり、諸外国からの贈り物が展示してあったり、とにかくここも凄いです(>_<)

アブダビ観光の後は、再び約150kmの道のりをドバイへ。
ドバイへ戻り市内観光を。
アルファヒデ歴史地区と呼ばれる旧市街を少し歩き、その後、「ドバイ博物館」へ。

元々は要塞だそうで、大砲なども展示されています。
ドバイの街の風景や、昔のドバイの街並みや歴史が、蝋人形を使って再現されています。
ここの売店で初めてDHを使ってお土産用の絵葉書を買いました。

因みに、飲み物のミネラルウォーターは500mlのペットボトルが日本円で60円くらい。
でも、食事処でも、バス内でも、ホテルでもサービスで提供されるので、お金を払って飲み物を買ったりしたのは、４日目のアブダビ観光でルーヴル美術館のカフェテリアで缶コーラを買ったときくらいです(^^ゞ

宿泊先のホテルは、４つ星の「ヒルトンガーデン・イン・ドバイ・アル・ミュラカバット」。