<10月1日の日記>渡辺淳一の「無影燈」(上・下巻)を読了。渡辺淳一を読んだのはこれが初めて。明治の文豪森鴎外を始め、医師と作家の二足の草鞋を履く人って結構いますが、渡辺淳一も整形外科医らしい。読むまでは渡辺淳一と言うと、不倫小説ってイメージしかありませんでした(^^ゞま、ある意味、「無影燈」も不倫小説ではありますが・・・。 お客様のオススメで読んでみたのですが、昭和テイストの強い作品ですね。特別感動するような場面も最後にどんでん返しがあるわけでもなく、佳作ってところでしょうか?