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大阪クラシック第49・51公演

<9月13日の日記>
昨日はイマイチ聴きに行きたいと思う公演がなかったのでお休みしましたが、今日はまた大阪クラシックを2公演聴いてきました。



まずは「本町ガーデンシティ」で第49公演。フルートとファゴットの二重奏。

演奏曲目は・・・
①ガベーユ:ソナチネ
②ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第6番

アンコールは、J.S.バッハ:2声のインベンション 第14番 BWV.785 変ロ長調




お次は、「大阪市中央公会堂」で第51公演(有料公演)。

1曲目は、モーツァルト:3台のピアノのための協奏曲(第7番) ヘ長調 K.242
あれ? 今年はチェンバーオーケストラを従えて、何の変哲もない極々普通の選曲だな~って思ってたら、大植さん、今年もやってくれました(^o^)

まず2曲目に行く前にプログラムにはなかったサプライズ演奏が・・・。
1曲目に登場しなかった甲斐史郎君(多分、まだ未成年)によるピアノ独奏。
今年生誕100年のバーンスタインの序曲「キャンディード」をオーケストラの演奏から耳コピしたものをピアノで再現して弾かせるパフォーマンス。
大植さんもこの甲斐君の演奏には「モーツアァルトの再来」と大絶賛!
ちょっと言い過ぎ? でも、ホント素晴らしい演奏でした。

で、2曲目(正確には3曲目か?)は同じくバーンスタインの「ウエストサイド物語(シンフォニック・ダンス)」(ピアノ3台版)をピアノ3台、4人で演奏。
大植英次は、師バーンスタインの形見分けで贈られたバーンスタインの着てた衣装を着て登場。
大迫力の演奏でした。まさに音の洪水。ピアノは打楽器なんだな~って再認識させられました。
途中、大植さんと甲斐君はピアノの縁を打楽器代わりに叩いて演奏したり、マラカスを持ち出したり・・・いろんなパフォーマンスがありました。
聴衆も参加型の演奏で、指パッチンさせられたり、マンボ!って叫ぶところでは「エイジ!」って叫ばされたり(←これはあらかじめスタッフからの仕込みがあったんですけど)、大植さんも驚かれてましたが(^^ゞ
とにかく神がかった演奏でありました。演奏の最後には大植さんも感極まって涙を流しておられました。
こんな素晴らしい演奏がたったの千円で聴けちゃうのが大阪クラシック。
僕の隣に座った人は、わざわざ東京からこの演奏を聴くためにやって来ました、と言ってました。
ま、それくらいの価値はあったのではないでしょうか?

演奏も終わり中央公会堂を出たところで、大植さんが丁度次の演奏会会場への移動のため、車に乗り込もうとされているところに出くわし、「大植さん!」って声を掛けたところ、笑顔で手を振って応えてくれました(^o^)
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