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秘仏御開帳

<6月4日の日記>
今日は早起きして、仕事前に滋賀県の大津まで、33年に一度しか開扉されない秘仏を拝観しに行ってきました。
三井寺と石山寺。どちらも訪れるのは20数年振りです。
どちらの秘仏も「如意輪観音」で、本来33年に一度しか拝観できないのですが、今回は新天皇即位(即位の翌年に開扉される)を祝って御開帳されております。



大阪メトロで淀屋橋まで行き、そこから京阪電車に乗り換えて三条へ。
昔は、三条から大津までず~っと京阪電車だから便利だったのですが、今は三条駅から御陵駅までは京都地下鉄東西線で別会社になってるせいか、料金も高いしいろいろと面倒臭い(>_<)
「びわ湖1日間観光チケット」を購入すると、京津線と石山坂本線が700円で乗り放題なので便利なのですが、大阪や京都の駅ではこのチケット、購入できないんですよね(>_<)
だから、京阪山科駅で一度下車してからチケットを買い直しました。



びわ湖浜大津駅で石山坂本線に乗り換えてひと駅、「三井寺駅」で下車し、そこから徒歩にて「三井寺」へ。
仁王門から入り、金堂から観音堂方面へ北から南に向けて歩きました。


国宝の金堂は中に入ることもできます。

金堂付近の、日本三名鐘の一つである「三井の晩鐘」、樹齢約千年の御神木「天狗杉」、三井寺の語源にもなった、天智・天武・持統天皇が産湯につかったとされる泉の湧き出している「閼伽井屋(あかいや)」(軒下には左甚五郎作とされる龍神の彫刻があります)、現存する最古の石庭、初代の鐘である「弁慶の引き摺り鐘」等を観て回りました。










唐院付近は三重塔もあり、映画や時代劇のロケ地としてもよく使われるそうです。最近では映画「るろうに剣心」の撮影等にも使われたようです。




「微妙寺」の前にある「文化財収蔵庫」は残念ながらコロナの影響で休館中でした(>_<)


「観音堂」では、今回のメイン、33年に1度しか開扉されない御本尊の特別公開で、秘仏の如意輪観音を拝観させて頂きました。



それから、観月堂や展望所からしばし琵琶湖を眺め、三井寺の拝観を終了。




再び歩いて三井寺駅まで戻り、そこから石山方面の終点「石山寺駅」まで電車で移動。
石山寺駅から「石山寺」までは、また1km弱の距離を歩きます。

石山寺では、東大門をくぐって、まずは「本堂」を目指します。

途中、御神木や「蓮如堂」「観音堂」「毘沙門堂」「御影堂」を拝観し、「本堂」へ。









本堂で、これまた33年に1度しか開扉されない日本で唯一の勅封秘仏である御本尊の如意輪観音を拝観。

日本最古の多宝塔や紫式部展も観てきました。



最後に大黒堂を参拝して、本日のお寺巡りは終了~。


また石山寺駅までてくてく歩いて戻り、石山坂本線、京津線、地下鉄東西線、京阪電車、大阪メトロと乗り継いで難波まで帰って来ました(^^ゞ
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