グルメって何？

<９月２４日の日記>
僕の日記は大半が温泉と食べた料理の話なので、よく人からグルメと勘違いされるのですが、はっきり言っておきますが、僕はグルメではありません。

語源由来辞典によると、グルメとは、フランス語「gourmet」からの外来語で、「少年」「下僕」を意味する中期英語「grom」に由来し、古くは「ワイン商人の召使い」「ワイン鑑定士の召使い」の意味で用いられた語で、「ワインに精通した人」の意味から「食通」の意味を持つようになったと考えられる、そうな。

そう言うわけで、グルメは「食通」とか「美食家」って訳されるみたいです。
贅沢で旨いものばかり好んで食べる人で、料理の味をよく知っており、食に関する知識（材料の産地や調理法や歴史やその料理への評価など）も豊富に持っている人がグルメってわけ。

僕の場合、食べることは好きでも、あんまり贅沢はしないし、わざわざ交通費をかけてまで食べるのを目的に出掛けたりもしないし、産地や料理法や歴史も他人の評価も全然気にしません。
そもそも食なんて個人的な営みでしょ？
人それぞれ趣味嗜好が違うんだし、味覚も違って当たり前！
僕はなんでも意外と美味しく食べられる方なので、「味覚音痴じゃないの？」って言われるくらい(^^ゞ
でも、それって幸せなことじゃない？
何を食べても文句を言う人っているけど、逆に、「可哀想だな～」って思います。

因みに、フランス語では、食の享楽を求める人や大食漢、食い意地の張ってる人のことを「グルマン（gourmand）」と呼んで、グルメとは区別するそうです。
僕はグルメじゃなく、むしろグルマン寄りかな？(^^ゞ