シンフォニーホールへコンサートを聴きに行ってきました。
平日の昼間に行われる珍しいブランチコンサートです。
今回はピアニスト尾崎未空のピアノリサイタル。オールリストプログラムです。
前半は彼女のソロで、
・バラード第２番 ロ短調
・シューベルトの歌曲集「白鳥の歌」～「愛の便り」（リスト編曲）
・パガニーニの主題による大練習曲～「ラ・カンパネッラ」
・メフィスト・ワルツ第１番「村の居酒屋での踊り」
１５分の休憩の後、後半は岡原慎也との共演で、
・（２台のピアノによる）ピアノ協奏曲第１番 変ホ長調
あの華奢な体のどこにこんなパワーが潜んでいるんだろうって思わせるくらいのパワフルな演奏でした。
特に、ラ・カンパネッラとメフィスト・ワルツは秀逸でした。動と静の使い分けが上手。メリハリのある演奏。粒が揃っててきめ細やかで繊細。でも、それなのに大胆。
ホンット、リストが好きなんでしょうね～。そんな演奏でした(^o^)
岡原慎也との共演による２台ピアノ版ピアノ協奏曲第１番ですが、これも素晴らしかった。
通常のピアノ配置とは異なり、同じ方向に２台並べる形で演奏されました。まるでピアノレッスンみたい(^^ゞ
岡原慎也さん、お上手なんだけど、なんか演奏中のしぐさが鼻につく(-.-)
オーケストラのパートを弾くサポート役なのに、意外と自己顕示欲が強い人なのかも？(>_<)
ピアノ協奏曲がえらいハイスピードで演奏され、また、アンコール演奏もなかったので、演奏会はかなり早い時間に終わっちゃいました(・o・)
第１１回のブランチコンサートのチケットも買って帰ろうと思ってたのに、次回はまだ未定なんだって(>_<)
