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法隆寺と中宮寺

<4月15日の日記>
久し振りに法隆寺を訪れました。斑鳩は2年半振りくらいですが、法隆寺をちゃんと訪問するのは5,6年振りでしょうか?
初めて訪れたのは小学校の修学旅行でした。以来何度か足を運んでおります。
春と秋の年2回、夢殿の御本尊、秘仏 救世観音が開扉され拝観できるんですよね。
今回は救世観音を拝むのが目的で訪れました。


御存知、法隆寺は現存する世界最古の木造建築物であり、姫路城と共に日本では最初の世界文化遺産に登録されました。
拝観料は1500円と少々お高いですが、その分、国宝も38件150点、重要文化財を含めると約3000点にも及ぶお宝を拝見できます(^o^)

今回は車でお出掛け。西名阪道の法隆寺ICで降り、法隆寺近くの有料駐車場に。
法隆寺には参拝者専用の駐車場はないのですが、その分、割安の駐車場が付近に結構たくさんあり、シーズンでもない限り、駐車場に困るようなことはまずありません。

今回駐車したお店の駐車場も、土産物を買ったり食事をしたりすると駐車料金がタダになるの(^o^)

まず最初に西円堂を拝観。西円堂は夢殿と同じ八角形のお堂で、御本尊は国宝の薬師如来坐像。
そのあと、入口で共通拝観券を買って、西院→大宝蔵殿→東院の順に回りました。
久し振りに、百済観音や夢違観音や玉虫厨子等拝観致しました。
今年は聖徳太子没後1400年だそうで、普段非公開の上御堂や夢殿傍の絵殿や、別に拝観料500円が必要ですが、法隆寺秘宝展等も見学できました。
勿論、目的の秘仏 救世観音もしっかり拝観してまいりました。










大講堂を観ていた時、とんでもなく出鱈目なガイドさんがいました。
国宝の御本尊、「薬師如来」を「阿弥陀如来」と説明されていたのです(>_<)
説明されていた人が「阿弥陀さんが手に持っているのは何ですか?」と質問すると、「お香でしょうか・・・」とこれまたいい加減なことを(>_<)
薬師如来だから、当然手に持ってるのは薬壺です。聞いててもう笑うしかなかったです(^^ゞ


夢殿を出たあと、更に中宮寺にも足を運びました。
中宮寺は、聖徳太子が母、穴穂部間人の菩提を弔うために建立した尼寺。



国宝の御本尊は、広隆寺と同じ弥勒菩薩半跏思惟像だとばかり思っていたのですが、よく似ていらっしゃいますが、実は弥勒菩薩ではなく如意輪観音だそうで・・・。

モナリザ、スフィンクスと並ぶ世界三大微笑像の一つだそうです。
また、日本最古の刺繍である国宝「天寿国曼荼羅」もレプリカですが見せてもらえます。本物は、奈良国立博物館に保存されているそうな。
周囲に咲くからたちの黄色い花がとても綺麗でした。

因みに、法隆寺の拝観券を見せると、中宮寺の拝観料が百円安い500円になります(^o^)


勿論、コロナの影響でしょうが、こんなに人のいない法隆寺は初めてでした(・o・)
ガラガラ・・・。外国人なんか一人も見かけませんでした。
お陰でその分、ゆっくり観て回ることができました。
法隆寺と中宮寺だけで4時間以上かけて拝観しました(^^ゞ


再び車を停めさせてもらっていた「松本屋」に戻り、そこでランチを。
法隆寺は東京ドーム4個分の広さだそうで、たくさん歩いてお腹が減ったので、斑鳩名物の竜田揚げ定食と柿ざるうどんを頂きました(^o^)


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