教員不正採用

<７月１０日の日記>
このところ、大分県の教員不正採用のニュースが盛んに取り上げられているようですが、あぁ言うのはどこの都道府県でも行われているんでしょうね(-.-)
僕の友人にも何人か教育関係者がいらっしゃるので、こう言う話題を取り上げるのは気が引けますが・・・。
僕は某教育大学出身なので、一応、小・中・高の教員免許は持っております(^^ゞ
ま、免許を持っていても採用試験に受からないことには意味がないわけで、今回のような事件が起こるわけですね。

僕が中学校に教育実習に行ったときも、担当教員から「君はコネはあるのかね？　今の時代（もう２０年前の話ですが）コネがないと先生にはなれんぞ！」と言われたのを覚えています。
僕は、そのとき、まさか教育界までそんな腐敗していようとは思いませんでした。
でも、実際、僕は採用試験には落ち、同じ大学から受験したお前が何で合格するんやねん、と言うようなチャランポランな人間がしっかり合格してましたからね・・・(-.-)
そいつは、父親が学校長、母も教員、兄も教員と言う家庭でした。おまけに出題される問題もある程度知ってたみたいです。
幻滅しましたね。教育実習先で担当教員が言ってたことは本当だったんだ。まさか教育界までコネだなんて・・・。
そこで、見切りをつけて翌年採用試験を受け直すことなく、進学塾の教員と言う道を選んだわけですが・・・。