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花や散るらん

<3月31日の日記>
葉室麟の「花や散るらん」を読了。
葉室麟は4年くらい前に初めて「千鳥舞う」を読んで以来、これまで20冊くらい読んでいますが、どの作品も非常に完成度が高いですね。
他の時代小説家とはひと味もふた味も違います。
単なる娯楽小説ではなく、ちゃんと史実を踏まえた上で脚色が加えられていて、この作品では「忠臣蔵」の真相に迫っています。
また随所に心に刺さる名言・格言が出てくるんですね~。

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