Strange Daze

映画、洋楽、JAZZがなにより好き!
そして最近メタボ対策でちょっぴりカラダ動かしてます(笑)。

ウォンテッド

2009-11-29 00:42:32 | Cinema
覚醒せよ! 新次元へ  
1を倒して、1000を救う...
超人的な能力を備えた暗殺組織に招かれたさえない青年が、殺された父の敵を討つバイオレンス・アクション作品

ウェスリーは、変化のない仕事に行き詰まり、ガールフレンドにもフラれ、自分の人生に嫌気を感じていた。彼に足りないもの、それは人生の不運に耐え抜くための“何か”だった。だが、謎の女・フォックスが現れた日を境に、彼を取り巻く環境が一変。 話によれば、ウェスリーが、アキレスの時代以来、神に代わり「運命の意思(will of the Fates)」を実践してきた、秘密の暗殺者組織の王位継承者であるという…。 ウェスリーは、堕落、私欲、裏切りが渦巻く世界で戦い抜くだけの潜在的超能力を覚醒しなくてはならない――。

      

『ナイト・ウォッチ』シリーズのロシアの鬼才、ティムール・ベクマンベトフ監督が、アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイら豪華キャストを迎え、マーク・ミラーの同名人気グラフィック・ノベルを最新VFXを駆使して映像化した作品です。
予告編、宣伝用ポスター、チラシ等がアンジー一色でしたので、てっきりアンジー主演かと思いきや、ジェームズ・マカヴォイが主役でした。 ちょっとびっくりです。 あれだけアンジーが前面に出ているシーンを「これでもか!」と見せ付けられれば、誰でもそう思うっしょ? って感じですよね。 でも、主役を食っちゃうほどの演(艶?)技でアンジーの魅力も最大限に生かした作品でしたよ。
ただ、物凄いアクション(イナバウワーも顔負けの?--笑)が目立っただけの物語だったような気がします。 ...少々辛口かもしれませんが(笑)。 まぁ、眉間にしわを寄せ、ガンガン撃ちまくるアンジーが魅力的でしたので、あまり酷評はしたくはありませんが(笑)。

キャッチフレーズの『1を倒して、1000を救う』??  嘘ばっか! と思ってしまったのは私だけでしょうか?(笑)。
細かいところを観ていくと、『マトリックス』だったり、『カサンドラクロス』だったり、『ミッション:インポッシブル』だったり・・・。過去のアクション作品のオマージュか? はたまたパクリなのか...。 おっと、いけません。 酷評はしたくないと言ったばかりなのに(笑)。

         

この作品がお好きな方には大変申し訳ありません。 私には無理でした。
確かにアクションは凄いです。設定も宜しい。 じゃなにが駄目なのでしょう。 ストーリー性が非常に薄いのではないかと・・・。 突っ込みどころ満載な失笑映画としても見れないんですよね。
・・・なんて書いてしまうと方々から違う意味で突っ込まれそうですね(苦笑)。

本当にごめんなさい。 久しぶりに私の中ではワースト作品になってしまいそうです。
負け犬だった主人公が自分でも知らなかった特殊能力に目覚めるという、普通の暮らしをしている一般市民である自分たちの希望、夢を映像化した展開は凄く良かったのに・・・。 残念です。

        

--「ウォンテッド」関連映像--
ウォンテッド 予告編


Wanted! Trailer


Angelina Jolie is 「Wanted」 Brand New Trailer


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[ウォンテッド / Wanted]
監督/ ティムール・ベクマンベトフ
出演/ ジェームズ・マカヴォイ アンジェリーナ・ジョリー モーガン・フリーマン
2008年アメリカ作品

ウォンテッド リミテッド・バージョン [DVD]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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4 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
ジェームズ・マカヴォイ (ぼの)
2009-11-30 01:59:41
メルさま

お気遣いありがとうございます。
もう大分よくなりました。
今では病人を良いことに私にあれこれ支持してます(爆)。

さて、この作品ですが、やはりメルさまはじめ、
皆さんが同じように思われている電車シーン。
もうちょっと考えて欲しかったですよね。

メルさまお目当てのマカヴォイくん、
実はこの俳優、私恥ずかしながらあまり知らないのです。
でも、最初のほうの駄目人間を演じている彼、
中々好感持てました(笑)。
返信する
ありがとうございます。 (ぼの)
2009-11-30 01:53:19
Yuhiさま

お気遣いありがとうございます。
もうかなりよくなったんですよ。

そうそう、この作品。テーマとかは良かったのですが、
やはりもう一ひねり要りますよね。

ま、アンジー好きな人には堪らない作品なのでしょうけど・・・(笑)
返信する
たしかに・・・ (Yuhi)
2009-11-29 23:20:51
こんばんは!ご無沙汰しております~。インフルエンザなんて大変でしたね~。無理せず、お大事にんさって下さいね。

ところで、ぼの様が仰る通り、確かに中身の薄いストーリーではありましたよね。
私もアンジーのカッコいいアクションは思い出せますが、ストーリー自体はもう霞のかなたです(苦笑)。

それに、上の方も書かれていますが、罪のない人を大勢犠牲にするシーンもあったりと、いくら娯楽映画だといっても、ちょっとひいてしまうよなーと思った部分もありましたしね。

アクション自体はすごく迫力があって良かっただけに、もうちょっとストーリーを練って欲しかったですよね。
返信する
ストーリーは・・・ (メル)
2009-11-29 09:31:29
ぼのさん、こんにちは☆^^
奥様、生まれて初めてのインフルですか~!
それもまたすごい!
・・ってそんなところに感心してはいけませんね(^_^;)
これまで、何度となくかかってる私としては、羨ましいような気もしますが、今回初めてとなると、きっと体的には相当キツイと思われますので、病み上がりではありましょうが、ぼのさん、ヘルプ-!ですね^^
ぼのさんも、病み上がり・・重々ご自愛くださいませ。

で、この映画ですが
確かに内容は無かったですよね~(^_^;)
いや、一応ありましたが、薄かったです。
一番わたしがひっかかったのは、あの電車のシーン。
いくら悪をなくすためとはいえ、善良な、なんにも罪のない人をあんなに犠牲にして良いのか???ってすっごく疑問でしたわ(^_^;)
それでも、最近はちょっと冷めつつありますが、見た時には、マカヴォイくんにお熱だったので、彼が主演の映画を見れて、さらに彼が大活躍(?)で、そこんところで満足いたしました^^♪
アンジーも素敵でしたが、マカヴォイくん目当てだったのでf(^ー^;
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