というわけで、朝手術を受けたその日。
夕方には家族に帰ってもらいました。
ずっといてもらっても悪いな・・・というのもありましたし。
その晩は・・・・。
実は正直大変でした~。そうとう辛かった~。二度と味わいたくないくらい。
しかしその原因は手術の傷じゃなかったんです。
それは腰痛。
とにかく腰痛がヒドい。
家族がいる間から腰痛がキテたので、そのときは横を向いて、家族に腰をポンポンたたいてもらったりしてました。
家族が帰った後、腰痛はとにかくヒドくなり。
身動きができない。
右胸を手術した私としては、体の右側を下にできないから、体の左側を下に横になるか、仰向けになるしかない。
夕方、手術のときの助手の先生が傷を見にいらっしゃり、そのあと、主治医の先生が。
主治医の先生は傷は見なくて、
「xxさん、傷の具合はいかがですか?」
とおっしゃるので、
「ああ、傷はともかく腰痛がヒドイです」と答えたら、
「ああ、そう、アハハハハ・・・」と笑いながら行ってしまいました。
私はモーローとしながら「どうして笑ってるのかな・・・」と若干憤慨しながら、去り行く先生の背中につぶやいていたような。
先生からすれば、「手術の傷」より「腰痛」を気にしてる時点で「大丈夫だな」というご判断になったんでしょうね。
手術前に綿密に(?)痛み止めのことを伺っていた私。
もちろん病室に移動してすぐに看護師さんに「点滴に痛み止め入れてください」と依頼。
なので、傷の痛みは大丈夫だったんです。
でも、痛み止めって腰痛には効かないんですね・・・・。痛みの種類が違うっていうか。
手術後すぐは、体温も下ってとにかく寒くて、電気毛布をかけてもらってガタガタしていた私ですが、晩になると熱もあがってきまして。
鎮痛のお薬と眠くなるお薬を点滴に入れてもらったのですが、隣のベッドの人のうめき声がけっこうなもので、眠れず。
隣のベッドの人は、シロウトの私でもわかるくらい、私よりずっと深刻そうなので、文句も当然言えず。
腰痛と熱に耐えながら「万が一次回こういうことがあるなら、この一晩だけは個室にしてもらいたい&腰痛対策考えたい」と考えていました。
正直あんなにナースコールするとは!
一晩で3,4回お呼びしてしまいました。
ナースさんにいらしていただいて、布団の位置を変えたりして、なんとか少しでも腰痛を~というのと、お水は翌朝まで飲めないものの、先生から「氷はOK」というお言葉があったので、カラカラの口を潤すため、「氷」をお願いしたりいたしました。
このナースコール。
実は、ガン患者の先輩と、医療関係者の友人のアドバイスのおかげで、勇気出しておせました。
2人とも「痛いとか苦しいとか、遠慮せずに、ナースコールするのだよ」と。
その晩はホントに10分、15分ごとに目が覚めて、
「朝6時になれば起床、なんとか早く尿管を抜いてもらって体を起こして座りたい」と願いながら耐えました。
本来は尿管を抜くのは、朝食後、すなわち9時頃の予定だったのですが、やっぱり尿管抜いて無いと、座れないので、私としては一刻も早く座って腰痛を軽くしたい!!と。
6時になり、看護師さんがいらっしゃったところですぐ相談。
すると、なんとか、朝食前、8時頃に抜いていただいてベッドのリクライニングをたてて、座ることができました。
座ってだいぶ腰が楽になりました~。ふぅ。
朝食は気分が悪くて殆ど食べられませんでした。そして脳貧血起こしたので、朝食はほどほどに、うとうとしていました。
その後、看護師さんがいらして体を拭いていただいて術衣からパジャマに着替え。
右腕を動かすのがこわかったので、お願いして髪の毛も2つに結んでいただきました。
やっぱり身支度が整うと、気持ちって落ち着くものですね
そうして、点滴をコロコロひっぱりながらもとの大部屋にリターン。
ベッドの背をたててもらって、よりかかってうとうと。
やっぱり疲れていたり(夕べ眠れなかったので)、熱が出たりしてましたが、その頃にはかなり落ち着きました。
夕方になって点滴が外れたら、さらに一段階元気に。
で、夕食後にガン友がお見舞いにきたときには、さらに元気に。
まさか手術翌日の夕方に友達と談笑できるくらい回復しているとは!!
その後、就寝時間近く、テレビを見てすっかりくつろいでいたら、肩をたたかれて振り返ったら、主治医の先生がいらしててびっくり。
イヤホンしてると人の気配って気づかないものですね。完全なフイうちでした。
そして「明日朝8:30、治療室いらしてください」と。
そんな感じで手術当日の晩~翌日は過ぎていったのでした。
手術前日の晩に戻ってから、手術翌日の晩までは無我夢中、というか、わわわーっと過ぎていった感じです。
この続きはまた今度です。
今日も読んで下さってありがとうございます
夕方には家族に帰ってもらいました。
ずっといてもらっても悪いな・・・というのもありましたし。
その晩は・・・・。
実は正直大変でした~。そうとう辛かった~。二度と味わいたくないくらい。
しかしその原因は手術の傷じゃなかったんです。
それは腰痛。
とにかく腰痛がヒドい。
家族がいる間から腰痛がキテたので、そのときは横を向いて、家族に腰をポンポンたたいてもらったりしてました。
家族が帰った後、腰痛はとにかくヒドくなり。
身動きができない。
右胸を手術した私としては、体の右側を下にできないから、体の左側を下に横になるか、仰向けになるしかない。
夕方、手術のときの助手の先生が傷を見にいらっしゃり、そのあと、主治医の先生が。
主治医の先生は傷は見なくて、
「xxさん、傷の具合はいかがですか?」
とおっしゃるので、
「ああ、傷はともかく腰痛がヒドイです」と答えたら、
「ああ、そう、アハハハハ・・・」と笑いながら行ってしまいました。
私はモーローとしながら「どうして笑ってるのかな・・・」と若干憤慨しながら、去り行く先生の背中につぶやいていたような。
先生からすれば、「手術の傷」より「腰痛」を気にしてる時点で「大丈夫だな」というご判断になったんでしょうね。
手術前に綿密に(?)痛み止めのことを伺っていた私。
もちろん病室に移動してすぐに看護師さんに「点滴に痛み止め入れてください」と依頼。
なので、傷の痛みは大丈夫だったんです。
でも、痛み止めって腰痛には効かないんですね・・・・。痛みの種類が違うっていうか。
手術後すぐは、体温も下ってとにかく寒くて、電気毛布をかけてもらってガタガタしていた私ですが、晩になると熱もあがってきまして。
鎮痛のお薬と眠くなるお薬を点滴に入れてもらったのですが、隣のベッドの人のうめき声がけっこうなもので、眠れず。
隣のベッドの人は、シロウトの私でもわかるくらい、私よりずっと深刻そうなので、文句も当然言えず。
腰痛と熱に耐えながら「万が一次回こういうことがあるなら、この一晩だけは個室にしてもらいたい&腰痛対策考えたい」と考えていました。
正直あんなにナースコールするとは!
一晩で3,4回お呼びしてしまいました。
ナースさんにいらしていただいて、布団の位置を変えたりして、なんとか少しでも腰痛を~というのと、お水は翌朝まで飲めないものの、先生から「氷はOK」というお言葉があったので、カラカラの口を潤すため、「氷」をお願いしたりいたしました。
このナースコール。
実は、ガン患者の先輩と、医療関係者の友人のアドバイスのおかげで、勇気出しておせました。
2人とも「痛いとか苦しいとか、遠慮せずに、ナースコールするのだよ」と。
その晩はホントに10分、15分ごとに目が覚めて、
「朝6時になれば起床、なんとか早く尿管を抜いてもらって体を起こして座りたい」と願いながら耐えました。
本来は尿管を抜くのは、朝食後、すなわち9時頃の予定だったのですが、やっぱり尿管抜いて無いと、座れないので、私としては一刻も早く座って腰痛を軽くしたい!!と。
6時になり、看護師さんがいらっしゃったところですぐ相談。
すると、なんとか、朝食前、8時頃に抜いていただいてベッドのリクライニングをたてて、座ることができました。
座ってだいぶ腰が楽になりました~。ふぅ。
朝食は気分が悪くて殆ど食べられませんでした。そして脳貧血起こしたので、朝食はほどほどに、うとうとしていました。
その後、看護師さんがいらして体を拭いていただいて術衣からパジャマに着替え。
右腕を動かすのがこわかったので、お願いして髪の毛も2つに結んでいただきました。
やっぱり身支度が整うと、気持ちって落ち着くものですね
そうして、点滴をコロコロひっぱりながらもとの大部屋にリターン。
ベッドの背をたててもらって、よりかかってうとうと。
やっぱり疲れていたり(夕べ眠れなかったので)、熱が出たりしてましたが、その頃にはかなり落ち着きました。
夕方になって点滴が外れたら、さらに一段階元気に。
で、夕食後にガン友がお見舞いにきたときには、さらに元気に。
まさか手術翌日の夕方に友達と談笑できるくらい回復しているとは!!
その後、就寝時間近く、テレビを見てすっかりくつろいでいたら、肩をたたかれて振り返ったら、主治医の先生がいらしててびっくり。
イヤホンしてると人の気配って気づかないものですね。完全なフイうちでした。
そして「明日朝8:30、治療室いらしてください」と。
そんな感じで手術当日の晩~翌日は過ぎていったのでした。
手術前日の晩に戻ってから、手術翌日の晩までは無我夢中、というか、わわわーっと過ぎていった感じです。
この続きはまた今度です。
今日も読んで下さってありがとうございます