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ぼろぐ。跡地

三重県のゲーセンレポなんかを置いてます。

第15回。

2009年05月04日 | Bombyと伊勢茶

「うむ…やはり、古書店は楽しいな。時間を忘れられる」

「ゴールデンウィーク真っ只中に古本屋ですか」


「や、やかましい。時間があるってのはいいことだろう」

「まぁ、確かにこういった店を見ているのは楽しいですけどね」


「ただ…さすがに連休とあってか家族連れが多かったなぁ」

「でしょうね。私的には家族連れで行く場所としてはどうか、と思いますが」


「いや、意外とあるんじゃないのか?」
「かくいう俺も、小中学生の頃はよく連れて行けとねだったもんだ」

「なるほど」


「ちなみに今日は万代書店に行ってきたのです」
「CD、DVD、コミック、ゲーム、ビデオから古着、釣具、楽器、トレカ、などなど」
「広い店内に「ないものはない!?」といった品揃えで皆様をお待ちしているリサイクル専門超大型エンターテイメントストアです」

「コピペお疲れさまです」


「わかってくれましたか」




~3時間後~





「いやぁ、満喫した満喫した」

「結構長くいましたね」


「意外と立ち読みとかはしてないんだがな…本当に見て回ってた感じだ」

「…で、何買ったんですか?」


「…本を1冊だけ」

「何のですか?」


「御想像にお任せします」

「…えっちぃのですか?」


「ばっ…何を馬鹿な」
「いいか、これでも俺はえっちぃ本に対して軽いトラウマがあってだな」

「そうなんですか」


過去記事に書いてるので参照してもらえるといいかと」
ビデオの件でもそうだが…あまりこの類の件に対していい思い出はないな」

「…まぁ、今じゃネタにできるくらいなんだから成長したってことで」


「開き直ったとも言うがな」
「まぁ、俺も21なんだし。今更そんな類のネタに恥ずかしがることもない」

「はぁ」


「…とは言え、今日アダルトコーナーから出てきた際」
「中学生くらいの親子連れとはちあったのにはさすがに焦ったがな」

「………」


「……はっ!」

「やっぱり行ってたんですね?そういう場所へ」




↑そういう場所。




「毒を食らわば皿まで…という諺を知っているかな?」

「…それで?」


「一度罪を犯したならば、開き直って最後まで悪に徹しようという意味だ」
「ここまで来たのなら、最後までいってしまおうという意味でもつかわれる」

「…つまり?」


「まぁ、折角来たんだから…ということでここはひとつ」

「……」


「……」

「……」


「すんませんでした。無言はやめてください」





                             ~第15回 終~

第14回。

2009年04月27日 | Bombyと伊勢茶
前回までのあらすじ


麻雀のルールを覚えたBombyであった。




「……うーむ」

「……」


「くそ、あいつめ。頭だけ残してあと全部鳴きやがって…」

「……あの」


「うーむ、何を切るべきか…ここは上がることよりも逃げを優先せねば」

「……もしもし?」


「多分1索なら大丈夫だろう…」




どーん





「うぇぇ!?混老頭!?」

「もしもーし」


「対対和にドラ乗って跳満…そりゃないだろー」

おい!


「うおっ…何だ、伊勢茶か…驚かすなよ」

「麻雀覚えたのはわかりましたから、さっさと記事書いてください!」


「いや、ルールわかってみるとこれが中々面白くてね」

「このブログ見てる人の大半が〝?〟ってなってるじゃないですか!」


「あぁーそうか。ごめんなさいな」

「反省してないなこの…!」









※しばらくお待ちください※










「…ということで、〝Bombyと伊勢茶〟第14回目ですね。ども、伊勢茶です」


「…Bombyです」

「…で、何でまた麻雀なんか始めたんですか?」


「きっかけはパソコンに入ってた無料の麻雀ゲームだ」
「最初はやり方がわからず適当にプレイしていたら何か1位になっちゃってね」

「はぁ」




↑その時の画像。



「得点の欄に漢字の羅列が並んでいるだけにしか見えなかったからさ」
「ちょっと…これを機にちゃんと勉強してみようと思ってね」

「何でまたこんな時期に…教採近いんでしょう?」


「うむ。ただこれは覚えておいて損はないように思うんだよな」

「…初心者はカモにされて金まかれるのが落ちですよ」


「…確かにそれは一理あるな」
「だが、時代の流れか。今ではネットワーク麻雀というものがあるのだよ」

「知ってますよ。そしてそれをしにまたゲーセンに行くんでしょう?」


「…ぎく」

「…で、そっちでは勝ててるんですか?」


「…えーと、勝率は2割切ってます」

「やっぱりカモられてるんじゃないですか、それ」


「カモられてはない…金を奪われてはないからな。勝ててないだけだ」

「でも出費増えてるんでしょう?大差ないですよ…」








「悔しいなー…リアルでもバーチャルでも駄目なのか、俺は」

「…まぁ、駄目なのは麻雀だけじゃないですけどね」


どーゆー意味だ!





                             ~第14回 終~

第13回。

2009年04月20日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です」


「…いきなりですが、話は今から半年ほど前に遡ります」

「…はい?」










「我が大学の学生食堂の人気メニュー、ササミチーズカツ・マヨネーズソース」
「273円という安価ながら主菜として十分な存在感を持つこの料理…」

「学食のパンフレットにも看板メニューとして紹介されていましたね」


「それが半年ほど前に283円に値上がりしてしまったのだ」

「…まぁ10円くらいいいじゃないですか、300円以下でしょう」


「値段に関してはまぁ仕方ない。いくらボンビーと呼ばれていようともそこは妥協する」
「…だが、並行してソースをミートソースに変えたのが納得いかぬ!いかぬのじゃ!」

「いや…値段上げたから少しでもソースに手間をかけてるんじゃないんですか?」


「初めは俺もそう思ったさ。同期のみんなもそう思ったさ」
「だが、実際に食ってみるとこれがなかなかどうして…合わん。びっくりするくらい」

「いやでも、それは一意見であってミートソース派もいるわけでしょう?」


「うむ、それは確かに」
「ただ、俺の身内はほぼ確実にマヨ派>>(壁)>>ミート派なのだ」

「はぁ…まぁ私は食べたことがないので詳細は知りませんが」


「ミートで実際に食べてみて、〝マヨ返せ!〟と叫んだ人は如何程だろうか…」

「そういうのは思っていても口には出さないのがマナーですよ」


「それはわかってる」
「でも学食の意見カードにも〝マヨ返せ!〟と書かれているのを見るとね…」

「まぁ同志がいる、ってことでいいんじゃないですか?」


「そうだな。だがあの味はもう戻ってこないのかと思うとさみしいもんだ」
「学食でカレーを注文する頻度が増えたのもこの頃だったかもしれない」











「……だが今日!新年度になって初めて学食を訪れた俺は見つけたのだ!」
「メニュー欄にササミチーズカツ・マヨネーズソースの表記を!」

「!」


「祈りは通じたのだ」
「しかもミート派を考慮して、しっかりとミートソースも残してある素敵仕様」

「よかったじゃないですか」


「つーことで早速食べてきました」





(*´Д`*)うめぇ…うめぇよ(嬉)


「衣のサクサク感、アツアツのササミととろけるチーズ…いいもんだね(喜)」

「いや、それは別にミートソースでも変わらないでしょう」


「まぁササミチーズ自体が久々だったからな…」
「でもやっぱりマヨネーズソース。俺はこれが一番合うと思う!」

「満足してるようで何よりです」


「学食のメニューに愛着がわいたのはこれが最初で最後なのかもな…」










「で、この記事で何を伝えたかったんですか?」


「そんなもの見たらわかるだろうよ。愛だ、愛






                             ~第13回 終~

第12回。

2009年04月13日 | Bombyと伊勢茶
――ある、晴れた日の午後であった。
4月とはいえかなりの気温となったこの日、
2人の男子学生は汗を流しながら自転車を漕いでいた。
このうち片方の男が、このブログの筆者でもある。
ここでは「B」としておこう。

2人はプロレスを見に行ったはいいのだが、
時間が早すぎたために先に食事をとることにしたのである。

そんな2人のお目当ては「すき家」であった。
吉野家、松屋に比べ、豊富なメニューがそろっているのがうれしい。
また、大学近辺に存在しないので今回の遠出はいい機会だったのだ。

その後、2人はすき家でお好み牛玉丼の大盛りを平らげ、
実にいい気分でプロレス観戦に向かったのであった。



プロレス観戦を終えた2人の腹は、また空いてきていた。
牛丼の大盛りを食べているはずなのに…観戦による興奮からだろうか。

2人は少し考えて、回転寿司に行くことにした。
食べる量を自分で調整しやすいのがちょうど良かった。
すいた小腹を満たす量の寿司を食べ、2人は満足した表情で帰途についた。



その後、Bはとある友人に電話をかける。
無論、今更になって遊ぶつもりではない。渡すべきものがあったのだ。
しかし結果的に、この日娯楽に飢えていたこの友人にBは捕まる。
友人の車に乗り、Bは夜の街を走ることになった。

腹が空いたな。そう友人は漏らした。
昼飯を中途半端な時間に取ったために、小腹が空いてきたという。

…何か、嫌な予感がする。
そう思ったBの目の前に、すき家の看板はただそびえたっていたのであった。



                ~ 飢餓の門 第12話「すき家記念日」 ~




「行きたくなかったBであったが、結局1杯の奢りという条件に屈するのであった」
「その日2杯の牛丼を食べたBの腹は、今となっても変な満腹感が残るという」



「…よし、こんな文でどうだろう」

「…いや、何ですかこれは」


「何ってあれだよ。すき家ネタを格好良く書いてみたんだよ」

「嘘つかないでください。○ァンロードの〝餓鬼の門〟のパクリでしょう」


「ギク」

「編集者のK氏にはこんな場からで失礼ですが、謝ります」


「うーむ、やっぱりわかる奴にはわかるものなのか…」

「感慨に浸ってないで謝ってください!」


「…ごめんなさい」





※Kさん本当にごめんなさい。






「さて、今晩は上の駄文のBことBombyです」

「相方の伊勢茶です」


「とりあえず、こんなのを書こうと思った経緯なのですが…」

「ネタがなかったんですよね?」


「な、何を言うか。ネタはあるにはあるのだが、この話は優先すべき内容だったんだ」

「…はぁ。具体的にその理由と言いますと?」


「今も腹がもたれているから」

「……(呆)」


「まぁでもすき家自体は嫌いじゃない。むしろ好きだ、大好きだ」

「結局奢りという条件にホイホイついてっちゃったんですよね」


「牛丼が いいねと君が 言ったから 4月10日は すき家記念日」

「…今度は俵万智のパクリですか?」


「お、よくわかったな」

「誰にでもわかります…と言うか、昨日は4月12日ですよね?」


「うむ。確かに」

「…さらりと日付詐称ですか?」


「いやだって、〝4月12日は すき家記念日〟だと字余りにも程があるだろ」
「〝しがつじゅうににちは〟って9音になっちゃうじゃないか」

「だから〝しがつとおかは〟で7音にしたと」


「そういうことだ」
「原作のように7月6日、とかだったらいいんだが…5日でも7日でも対応できる」

「…まぁそううまくいかないのが日常でしょう」


「つか、実際俵万智さんも日付詐称して7音にはまらせたんじゃねーの?」

謝れ!俵万智さんに謝れ!」


「ごめん…さすがに言いすぎました」

「全く…ブログ消される羽目になってもしりませんからね!?」


「やはりパクリネタは扱いが難しい…」

そういう問題じゃない!




※俵万智さん本当ごめんなさい。




                             ~第12回 終~

第11回。

2009年04月06日 | Bombyと伊勢茶

「Yeah! Let's grooving!! feel the breezing!!」

「…」


「Oh feel your heart beating!! 音と共に刻んで」

「…」




「…突っ込みませんよ」


「…自分でもわかってるさ」






(本日のBombyは、一人カラオケに行き損ねたのでハイになっています)







「ということで今晩は、Bombyです」

「相方の伊勢茶です」


「今日は大学の方で新入生のオリエンテーションがあったようでしてね」

「それはそれは。で、何か先輩としてアドバイスとかしたんですか?」


「いや。つーか顔見てない」

「……何故ですか?」


「いやぁ、今日そんなんやってるって知らずに大学行ったもんだから」
「そしたら各教室で盛りあがってるのね。そんな中には入れないでしょ」

「…チキン」


「盛り上がってる中に後から入っていくと白い目で見られる」
「これは俺が大学生活で学んだ生活の知恵だ」

「…チキン」


「…いや、飲み会の時とかでもそういう経験してる俺だから」

「そうですか。でも途中参加でも盛り上げ役になれる人もいるわけでしょう?」


「む、それは確かに。ただ悲しいかな、俺にそういうスキルはないのだ」
「途中参加の飲み会では、仕上がっている面子を傍目にちびちび飲むしかないのだ」

「…はぁ。確かに記事ではそんな恨み節が書かれてますね」



「だがな、今年の新歓はフル参加できそうなのだ」
「バイトの都合がつかなかった今までとは違う!1年次以来久しぶりだ」

「そうなんですか?よかったじゃないですか」


「今年で最後だし、精一杯楽しんでくるよ」

「だそうです。数学科の皆様、どうぞ潰してあげてください」


「……」










「そういえば、今日は何しに大学に行ってたんですか?」


「模試の申込みと、参考書を買いに行ってた。おかげでまた金が…」

「最近は減りっぱなしですからね」


「いや、本当はこれに加えて髪を切りに行く予定だったんだが…」
「どう見ても定休日です。本当にありがとうございました」

「最近定休日パターン多くないですか?」


「ちゃんと調べていかないのが悪い。俺がな」

「自戒はしてるんですね」


「まぁ何にせよ、今度の模試に向けて頑張るとします」




「あと髪は明日切りに行ってきます」





                             ~第11回 終~

第10回。

2009年03月30日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」






「…あれ?」


「…伊勢茶?おーい伊勢茶ぁー?」


「弱ったな、またこのパターンか…」


「伊ー勢ー茶っ!おーい、伊ー勢ー茶ぁーっ!」






「何ですかもう…人の安眠を妨げて」


「い、いやだって、毎週月曜はこのコーナーじゃないか」

「先週無かったじゃないですか」


「あれは四国旅行という正当な理由による休載だ」

「じゃあもう今日もそれでいいですよ…」




本日のBombyと伊勢茶は眠いので休載します。終





何勝手に終わらせてんだよ!

「いつもの休載(仮)のパターンを拝借しただけですよ…」


「う…それを言われると痛いんだが、とにかくだな…」

「…あぁもう、更新したいんならもうちょっと早く帰ってきてください!」
「さっき見ましたけど、結局今日だって休載(仮)のまま放置してたじゃないですか」


「…ごめん」

「そりゃ眠くなりますよ!待たされる身にもなってください!」








「えーと、気を取り直して今日のお話です」

「(結局起きた)」


「この時期は送別会シーズンだな…昨日、今日とそうだった」

「それでですか、今日遅れたのは」


「面目ない。高校時代のラグビー部メンバーで集まってたんだ」

「あぁ、あの顧問と仲違いした部活ですか」


「まぁそれは置いておいて…今日は楽しかったよ、久しぶりに皆で集まれて」
「ただちょっとお好み焼きを食いすぎたな。腹痛い」

「はぁ」


「あとクレーンゲームで調子に乗ったなぁ」
「ラグビー部メンバーで行くのは初めてだからね。しょうがない」

「楽しかった…んですかそれ?」


「ん?当然だろ」

「はぁ…M宣言どうもありがとうございます」


…!?








「…にしても、もうこれからホイホイと会えなくなるのか。さみしいもんだね」

「まぁ、もう社会人ですからね」


「社会か…出たくないな」

「ニート宣言ですか?大学まで行っておいて」
「まぁでも東大出の人にニートは結構多いらしいですけどね」


「いやそれは知らんが…多分、今が楽しすぎるからなんだろうな」

「と、言いますと?」


「具体的に意見を求められると答えづらいんだが」
「毎日は充実してるよ、友達との付き合いもすごく楽しい」

「はぁ…暇があったらゲーセンばっか行ってるくせして」


「ま、まぁそれも今だからできることじゃないか!」
「就職したら多分そうそう行けなくなるだろうし…」

「それもそうですね」


「…とにかく、残り1年の学生生活。悔いは残さないようにしたいもんだ」












「えー、ここで話は変わりますが今回でこのコーナーも10回目を数えました」

「わーわー、ぱちぱちぱち(棒読み)」


「無表情かつ棒読みでやらないでください」

「そんなこんなでBombyと伊勢茶は今日も元気です。完」


何〆てんだ!

「ジャ○プの新連載の壁って10週じゃないですか。それにあやかってみたんですよ」


ものの見事に打ち切り食らってんじゃないか!

「ごめんなさい、悪ふざけが過ぎました」
「にしても、単なるネタ稼ぎにしてはよく10回続きましたね」


「…ん?まぁな、こういう作業は嫌いじゃない」
「最近はその日にネタがあってもこっちを優先させてるよ」

「そうですか…ご苦労様ですね、本当に」


「10回という節目を迎えたわけですが…この先も2人のやり取りは続けていくつもりです」
「…ただ、ひょっとすると毎週更新とはいかなくなるかもしれません。そこはご了承をば」




「適当に見守ってやってくれれば幸いです」







「最後、いい締め方が思いつかなかったんですね?」

「…バレた?」





                             ~第10回 終~

第9回。

2009年03月16日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です」


「さて、給料が入りましたよ。45000円」

「そうですか…順当に下がってますね


「仕方がないだろう…高校生の生徒が卒業したんだから」

「まぁそうですけど」


「……」

「……」


「…………」

「…………どうかしましたか?」


「いや、何かさ、こう…もっとこう、給料日らしいリアクションはないのか?」

「はぁ…じゃあ」


「いいですね!せっかくだから焼肉行きましょう、焼肉!」
「私、お肉ひさしぶりなんですよ!わー、すっごい楽しみです♪」


「…これで満足しましたか?」


「うん、そうだね、ってアホーーー(泣)!

「アホ呼ばわりですか」


「そんな無理してまで祝ってもらわなくていい!」

「いや、だって色々と可哀想に見えてきたんで…」


「もういい!ビタ一文渡さんからな!ゲーセンにつぎ込んでやる!」

「毎回、結局そうなるのがオチじゃないですか」








「まぁ、あれだ…楽しいんだよゲーセンが」

「普通楽しくもないならゲーセンに行かないでしょう…苦行じゃあるまいし」


「いやでも、最近は別の目的でゲーセンを色々と行脚してるよ」

「あぁ、あの三重県のゲーセンリストを作るとか言ってるやつですか」


「そうそう。結構マメにやってるんだぞアレ」
「大きなゲーセンから小さなゲーセン、果てはデパートのゲームコーナーまで」

「まぁその無駄な気合いは認めます」


「ただね、正直三重県はイオンのお膝元だから店舗数がね…」
「正直、ラインナップも似たりよったりだし頓挫しかけてます」

「やめてしまえばいいじゃないですか」


「そこは俺の面子と意地の問題だ…俺の戦いはこれからも続く!」

「やんわりと打ち切りフラグを立てないでください」








「…にしても、ですね。最近ブログのゲーセン率が高すぎじゃないですか?」


「うむ。ゲーセン紹介は最近毎日書いてるからな」

「多分、このブログ見てる大半の人はゲーセン記事なんか飛ばし読みですよ」
「と言いますか、この記事もどうせ…」


「まぁゲーセンそんなに行かないだろうし、専門用語はわからんだろうし」
「一応、ここでは専門用語は出さないようにしてるよ…mixiでは自重してないが」

「mixiのマイミクさんにもゲーセン付き合いの方が増えてますしね」


「いやぁ、同じ趣味があるってのはいいことじゃまいか」
「あぁ、そういえば最近友人の後藤をmixiに招待したんだった」

「…何でまた?」


「何か、家電製品を引き取れそうな相手を探してるらしい」

「…まぁ、いいんじゃないですか?」


「ただ、携帯の機種が古すぎてサービス終了だったらしいが」

人の傷をいじるな!


「…ごめん」








「にしても、やっぱりこの〝Bombyと伊勢茶〟は見る人を選ぶのかなぁ」

「…何でこのタイミングで?」


「さっき〝この記事もどうせ…〟って言ってただろ」

「え、えぇー…時間差ですか?」


「いや、まぁちょっと気になってね」

「はぁ…とりあえず、私からとしては完全に見る人を選んでると思いますね」
「多分、月曜は〝あぁ、またあの長い画像付きの記事か…〟という声がしてると」


「…だよなぁ。そう言われると凹むな」

「まぁ、別にいいんじゃないですか?どうせ好きにやってることじゃないですか」
「元々好き勝手やってるブログだし、今更深く考える必要はないですよ」


「そうか…そうだよな」
「ありがと、俺頑張るよ」





「…って言っておけばいいですよね?体裁上」


またかよ!またそのオチかよ!」





                              ~第9回 終~

第8回。

2009年03月09日 | Bombyと伊勢茶

「…」


「……(涙)」

「何やってんですか」


「…敗戦処理」

「……?」


「昨日のネタの残り物の処理だよ」

「あぁ、逆ロシアンクッキーの激辛だけが残ったってやつですか」


「ロシアンクッキーと違うのは激辛が9枚ほど残ってるってことだな」
「何で辛くないのが早々と消えてしまったんだろう…」

「はぁ…ご愁傷様ですね」


「伊勢茶も食うかい?」

「…嫌に決まってるじゃないですか♪」


「…ですよね♪」


「……(涙)」








「さて、気づけば春休みも半分が過ぎ去ってしまっているわけでして」

「この春休みで何かしました?」


「そうだな、集中講義があったな。あとはバイトしてたな」
「あぁそうだ、今日は要請があって大学の引越しの手伝いに行ってきたぞ」

「それは自発的にやってるものじゃないでしょう」


「む、確かに」
「あぁそうだ、免許更新に行ったな。春休みの時間を有効活用した稀有な例だ」

「…ほかは?」


「えーと…ちょっと待て、過去ログで振り返ってみるから」



2/15 … 焼き肉で酷い目にあう
2/16~19 … 集中講義
2/21 … しゃぶしゃぶ
2/23 … 部屋の片づけ
2/27 … 免許更新
2/28 … ボウリング
3/01 … お好み焼き




「まぁこんなもんか…目立った行動は」
「挙がってない日はネタになるような記事がないか、またはネタ作ってたかだな」

「…免許更新以外、春休みらしさを感じない内容ばかりじゃないですか」


「馬鹿、まだまだここからだろ春休みは。ここからが本番じゃないか」
「中高生は春休みにすらなってないんだぞ。そう考えるとまだまだ日はある!」

「…はぁ」


「とりあえずだな、再来週あたりに四国旅行に行ってくる」
「あと個人的に春休みに三重県ゲーセン地図を作ろうと思ってるんだ」
「そして4月から警察官になる友人のちゅ~君のお祝いもだな…」

「…あの」


「ん?何か?」

「この夏、採用試験ですよね…?」


「そうだけど何か?」

「いや、もうちょっと計画性を持った方がいいんじゃないかなー…って」


「そんなもん俺にあるわけないだろ」

「…また、前と同じようなこと言わせるつもりですか!?」


「…馬鹿。何だかんだ言ってるけど俺は伊勢茶に心配かけさせるつもりはないよ」
「ちゃんと頑張ってるから…信じて待っててくれよな」

「…信じて、いいんですか?」


「伊勢茶に任せるよ」

「…悪いんですけど、どう贔屓目に見ても信用できないんですが」


「…ですよね!俺もちょっと気取ったセリフ書いてみたけど分かってたさ!」
「…というわけで俺はゲーセンに行くぜ!」

「…やっぱり!こら待てー!」








「はっ……夢か」


「何馬鹿なことやってんだろ…俺。もっと、頑張らないとな…」





「…夢落ちですか!?」


「うん、最後のが言いたかっただけなんだ。すまない」
「最初の方は普通に書いてたけど、最後の方グダグダになっちゃってさ」
「つーか何よ、最後の方のセリフ。何なんだあの茶番」

「…何と言うか、もうアレですね。ネタ切れ臭がプンプンしますね」


「ネタ?そんなもんは最初から無いよ」
「日常の中から、あるいは空想の中で可能な限りのネタを作ってくるのが俺だろ」

「言葉が必死すぎて逆にブレがないのが悲しいですよ…もう」



                              ~第8回 終~

※夢落ち
元々は作品中の世界観や様々な設定付け、
幾重にも張られた伏線などを最後の最後で「実は夢だった」と覆すオチのつけ方。
または打ち切りの憂き目にあった作品が広げまくった伏線を回収できず、
最後の最後で今までの伏線云々を「実は夢だった」で強引にまとめる手口のこと。

後者に関してはこちらの「打ち切り」の項目も参照。

第7回。

2009年03月02日 | Bombyと伊勢茶

「…」


「……」

「……」


「……ZZZ」

起きろ!


「はっ!」

「眠いんならもっと早く更新すればいいでしょうが!」
「それに昨日も寝落ちして更新落としてるじゃないですか!」


「だって眠いもんはしょうがないだろ…」

「じゃあ遅くまでネットサーフィンしてないでさっさと寝ろ!」


「ネロ…?パトラッシュ、僕はもう眠くなってきたよ」

「ああもう、いつまでこの流れを続けるつもりですか!」
「あと20分で日付変わっちゃうじゃないですか!」



ONE OUTS (C)甲斐谷忍




「うん、最近確かに寝る時間が遅いんだよな」
「日付変わる前にブログを更新して、その後だいたい2時間くらいネットして…」

「完全にそれが原因じゃないですか!」


「いやね、それは重々承知ですよ」
「でも春休みというこの時期だからこそ為せる業。いいねぇ」

「このダメ男が!」


「ダメ男か。ふふ、今の俺ではそう言われても仕方がないな」

「何昼ドラの亭主みたいなこと言ってるんですか!」


「まぁとりあえず、明日から本気出す」






「……そんなこと言ってると、本気で採用試験落ちますよ」


「…はっ!?」



ONE OUTS (C)甲斐谷忍




「自力生存の道すら失ってしまう前に、何とか動きを見せてくださいね」
「…私から言えることはそれだけです」


「……」






「…俺、甘えてたわ。薄っぺらい言葉並べて、先送りにしてばっかりで」



「だから、明日から本気出すよ」



「だからその明日から本気出す、ってのやめてください!」


「…ごめん」


                              ~第7回 終~



※明日から本気出す

明日から本気を出して頑張る…というと良い様に聞こえはするが、
ネットコミュニティにおいてこの言葉を言っている本人には全くその気がなく、
単に問題を先送りにしているにすぎないのが現状である。

「明日から本気出す」とか言っておきながら、
明日になると何事もなかったかのようにまた「明日から本気出す」となるのがオチだったりする。

第6回。

2009年02月23日 | Bombyと伊勢茶

「ふぅ…これでだいぶすっきりしたかな」

「あれ、片付けなんかしちゃって。珍しいですね」


「そろそろ教科書の整理をしないと机がね…」

「なるほど。で、何かぬいぐるみが散らばってませんか?」


「あぁ、今までにゲーセンで取ったぬいぐるみだな…よくもまぁこんなに」
「ちょうどいいや、今日のネタはこれでいこう」

「最近紹介系のネタが多くないですか?」


「こっちとしては書きやすいからね。画像は多くなるけど」
「そしてやんわりとネタ切れに気づいてもらえるとありがたい」

「はぁ…」











「まずは大きいの2つだな」

「〝もやしもん〟のオリゼー、〝桃太郎電鉄〟のキングボンビーですね」


「オリゼーの方が暗く見えるのは画像修整をし忘れたからです」

「Bombyだけにキングボンビーですか。狙ったんですか?」


「狙ったというか、友人たちからの圧力で狙わざるを得なかったんだよ」
「正直、置いておいても全く癒されないので引き取り先を募集します…」










「次は小さいのがいっぱいだな」

「えーと、左上から順に」
「イロモコ×2、温泉まんじゅうぷにぷにマスコット×2、チュッパチャップスストラップ、もやしもんマスコット×2」
「デビガチャピン+ムック、温泉まんじゅう親子マスコット×5+かえるのみつる君」
「リラックマスカーフマスコット×6……ですね」


「こういう小さいマスコットに目がないんだよなぁ」

「ゲーセンのお土産もだいたいこういう類ですよね」


「大学の仲間にはリラックマを、塾生にはイロモコを全員にプレゼントしたなぁ」
「おかげでゲーセンのを大量に掻っ攫ってしまいました。反省はしていない」

「まぁそれに見合うだけの金額をつぎ込んでますからね…」










「次は〝はんなり豆腐〟×3。後1種類でコンプできたんだけどなぁ」

「これは確か、やたらと取りやすかったって言ってましたね」


「そうそう、だからこんな俺でもクレーンゲームを楽しめたんだ」

「…なお、翌週には品ぞろえから消えてました」










「…さて、山場だな

「〝新世紀エヴァンゲリオン〟より、綾波育成計画(猫耳Ver)ですね」


「ブログでも幾度となくネタにしていますし、大学でも散々ネタにされてます」

「最近、〝ボンビー〟じゃなくて〝綾波〟って呼ばれてますもんね。ざまぁ」


「…まぁ一応、この綾波に関する一件について説明しておきますね」


友人たちとゲーセンへ行く
→友人たちが早々と景品を得たので、ネタ作りを兼ねて綾波を狙うことに
→3千円を費やすもついに取ることができず
→ここから自分との闘いモードに入る
→数週間後、ついに獲得。その頃には1万円が消えていた
→同期の間で、〝1綾波=1万円〟の関係が成り立つ




「今思うと、何でエヴァ愛も無いのに綾波を狙ったんだろうなぁ…」










「……」

「〝ハヤテのごとく! ヒナギク マグカップ〟って書いてありますね」


「さて、これで終わりですね」

説明責任を放棄するな!


「…ごめん。えーと、〝ハヤテのごとく!〟って作品のキャラのマグカップです」

「見たまんまじゃないですか!」


「わかったよ…これはですね、俺が秋葉原で取ってきたモノです」

「好きなんですか?」


「いや、同行した先輩と一緒に入ったゲーセンでたまたま取れたんだ…1クレで」

「で、今に至ると」


「本当は先輩の友人に売る予定だったんだけど、土壇場でキャンセル食らってな」

「だから未開封のまま今に至ると…もったいない」


「誰か買ってくれないかな…真剣に」








「えー、ということでぬいぐるみ系は以上です」

「何かそろそろ邪魔になってくるレベルな気がしますね」


「うー、処分したいと言えばしたいんだが…何かもったいなく感じるんだよなぁ」

「情けないですねぇ…初めからやめとけばいいのに」


「ゲーセンに行くとやりたくなるんだよ。でも最近はだいぶ頻度減ったぞ」

「そう言いながらこの前リラックマのストラップ取ってたじゃないですか」






「はぅ」

「逆チョコ大作戦(笑)」


「こんなだから金がたまらないんだろうなぁ…」



                              ~第6回 終~



・追記
この辺の記事にその当時の様子が書いてあったりします。

綾波 → 「運は無くともウンはつく。」「1万円貢いだ果てに。
キングボンビー → 「ヒートドライブ。
リラックマ → 「釣られクマー。」「調子のりすぎたクマ。