

「はいどうもコンバンワ、Bombyです」

「伊勢茶です」
「今回のトップ絵どうしたんですか?」

「『ピンク色の日常』のLui姐さんに描いていただきました」

「何で私の服にあなたが貼りついているんですか」

「…い、いやぁそれは俺に言われてもだな」
「ほ、ほらきっとこういうデザインの服なんだよ」

「まぁ別にいじる点でもないんでいいんですけどね…」

「とにかく、Luiさんお忙しいところありがとうございました」

「何か最近、目の横を怪我なさったようで」

「今取り上げるところですかそれ!?」

「そ、そんな怒るところかそれ!?」
「ま、まぁとにかくありがとうございました。そしてお大事に」
~

「にしても、私は女性ってことでいいんでしょうかこれは」

「…急に何を言い出すんだお前さんは」

「いや、Luiさんの描き方だと完璧にそうじゃないですか」
「でも、第2回の自己紹介でも性別の定義がされてなかったなー…って」

「ま、またそんなちっさい点を気にして…」

「ちっさいとか言わないでください!」
「迷いが残ってるから、こうして女の子言葉も自重してるんです!」

「あ、そうだったのか…ごめんごめん」
「いやでも、第1回で使ってるソフトでは女の子の画像しか作れないって言わなかったっけ」

「あっ」

「わかってくれましたか」

「いやでもほら、女の子っぽい男の子的なキャラっていう可能性も…」

「別にそんなとこに地雷を仕掛ける必要はなくないか?」

「…それもそうですね。では、今後こういうキャラで行こうと思います」

「切り替え早いな」

「取り柄のひとつですから」

「でも言葉づかいは変えないのな」

「まぁ、今さら変えても違和感があるでしょうし」

「それもそうか」

「ということで、今後ともこのコーナーをよろしくお願いしますです」

「まぁ俺のネタが続けばだけどな」

「そこはもう少し歯切れよく〆てくださいよ」

「まぁとにかく、今回の〝25回目にして気づいた事実!?〟はおしまいです」

「何ですかそのとってつけたようなタイトルは」

「…やっぱり、このコーナーにサブタイトルはいらないな。今思った」
~第25回 終~