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ぼろぐ。跡地

三重県のゲーセンレポなんかを置いてます。

第25回。

2009年07月27日 | Bombyと伊勢茶
画:Luiさん


「はいどうもコンバンワ、Bombyです」

「伊勢茶です」
「今回のトップ絵どうしたんですか?」


「『ピンク色の日常』のLui姐さんに描いていただきました」

「何で私の服にあなたが貼りついているんですか」


「…い、いやぁそれは俺に言われてもだな」
「ほ、ほらきっとこういうデザインの服なんだよ」

「まぁ別にいじる点でもないんでいいんですけどね…」


「とにかく、Luiさんお忙しいところありがとうございました」


「何か最近、目の横を怪我なさったようで」

「今取り上げるところですかそれ!?」


「そ、そんな怒るところかそれ!?」
「ま、まぁとにかくありがとうございました。そしてお大事に」












「にしても、私は女性ってことでいいんでしょうかこれは」


「…急に何を言い出すんだお前さんは」

「いや、Luiさんの描き方だと完璧にそうじゃないですか」
「でも、第2回の自己紹介でも性別の定義がされてなかったなー…って」


「ま、またそんなちっさい点を気にして…」

「ちっさいとか言わないでください!」
「迷いが残ってるから、こうして女の子言葉も自重してるんです!」


「あ、そうだったのか…ごめんごめん」
「いやでも、第1回で使ってるソフトでは女の子の画像しか作れないって言わなかったっけ」

「あっ」


「わかってくれましたか」

「いやでもほら、女の子っぽい男の子的なキャラっていう可能性も…」


「別にそんなとこに地雷を仕掛ける必要はなくないか?」

「…それもそうですね。では、今後こういうキャラで行こうと思います」


「切り替え早いな」

「取り柄のひとつですから」


「でも言葉づかいは変えないのな」

「まぁ、今さら変えても違和感があるでしょうし」


「それもそうか」

「ということで、今後ともこのコーナーをよろしくお願いしますです」


「まぁ俺のネタが続けばだけどな」

「そこはもう少し歯切れよく〆てくださいよ」


「まぁとにかく、今回の〝25回目にして気づいた事実!?〟はおしまいです」

「何ですかそのとってつけたようなタイトルは」


「…やっぱり、このコーナーにサブタイトルはいらないな。今思った」





                             ~第25回 終~

第24回。

2009年07月20日 | Bombyと伊勢茶

「誰か私にお金をください」

「のっけから何てこと言うんですか」


「金欠なんだもの、しょうがない」

「まぁ確かに先月はバイトしていませんでしたからね…」



よつばと! (C)あずまきよひこ




「結局、金がないと何もできないんです」

「何かお金にまつわるトラブルでもあったんですか?」


「いや別にないよ」
「ただ、学期末なんで飲み会が多く企画されてるんだよね」

「で、金銭的事情で行けない…ということですか」


「そういうことだ…が」
「今年で大学も卒業だし、できるだけこういった機会は大切にしたいんだよね」

「でもお金ないんでしょ?」


「ありません」

「じゃあ、諦めましょう」
「無理に全部行かなくてもいいじゃないですか」


「なんか、借金背負って秘書に物件を売られる桃鉄の社長の気分だ」

「そういう例え方をしますか」


「まぁ実質、売っ払うような事態にまでは陥ってはいないけどな」












「…いや、もういっそのこといくつか売っ払ってやろうかな」

「え」


「いやぁ、以前にぬいぐるみの整理をしていたのを思い出してさ」

「あぁ、そういえばその時に買い手を探してるとか書いてましたね」


「結局友人のパナ氏が名乗りをあげてくれたんだけど、渡す機会がなくてね」

「5か月も前の話じゃないですか」


「大学4年生というのは暇そうで暇じゃないようで、逢いたくて逢えなくて」

「微妙にWay of Differenceを挟まないでください」


「あ、わかる?」

「ちょっとイラっとしましたから」


「…ま、まぁそれはよしとして」
「もう大学4年なんだから要らないものは売ってやってもいいかな、って」

「まぁ確かにそれは一理ありますね」


「ゲームなんかはもうする機会も減るだろうし…」

「二束三文にならなければいいんですけどね」


「また近いうちに整理するとします」





                             ~第24回 終~

第23回。

2009年07月13日 | Bombyと伊勢茶
  





「…今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です」


「…何なんだ、↑のタイトル画像もどきは」

「えーと、昔に殴り描いたものが残ってたので折角なんで晒してみました」
「今見ると酷い…色も単色ですしね。まぁネタ作りの一環ということで」


「あーそうですか。一瞬誰かと思ったわ」
「でもそれにしては回数がきちんと今回に合ってるような」

「そこはペイントの力です」


「ですよね。にしても、俺の扱い酷すぎやしないか」

「いつものことじゃないですか」


「い、いや否定はしないけども…にしても見切れてるじゃないか」

「はぁ…仕方ないですね」








「これでどうです?」


「うん、なるほど」
「…って、俺の元の画像の方を見切ってどうすんだ!

「いいノリツッコミですね」


「…はっ、まさか前回の仕返しを?」

「ふふ、そういうことです」


「くそ…やられた」














「で、もう戻っていい?」

「どうぞ」


「…ふう」

「にしても、こんなことしてる余裕あるんですか?」


「いや、ないよ。まるでないよ」

時間的にも精神的にも余裕がない、ってわけじゃなさそうですが」


「まぁあの時は軽く病んでたからさ…うん」

「今は大丈夫なんですか?」


「まだ病むには至ってない、といった感じかなぁ」
「切羽詰まってることは間違いないんだけども」

「…はぁ」


「ともかく、今はできることを頑張るしかないのです!」

「じゃあ、更新早めに切り上げた方がいいのでは?」




「…うん、そうする」





                             ~第23回 終~

第22回。

2009年07月06日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です」
「…最近暗い記事が多いんですが、大丈夫ですか?」


「俺は仕事とプライベートは別と考えている人なんでね」

「いや、ブログの内容がモロにプライベートじゃないですか」


「ん?そうか、そうだったか。ハハハ、こいつめ」

「……」













「で、正直言って今日もネタないんですがどうしましょう」

「いやどうしましょうって言われましても…」


「うーむ、最近の日常は特にネタにすること無いしなぁ…」
「一部の話は下手にネタにしても暗くなるだけだしなぁ…」

「そういえば、最近服のセンスが多少マシになったんじゃないですか?」


「お、それいいね。その話にしよう」

「…どういたしまして」


「確かに最近ネタTシャツ1枚で出歩くことは減ったなあ」

「何故です?」


「いや、着たい気持ちはあるのよ。内なる欲望ってやつ?」

「……」


「ごめんなさい。単なる趣味です」
「何か最近冷ややかな目線が多くなってないか?」

「いや、だってそういうこと言われたらこういうリアクションを返しますよ」


「そうですか…まぁそれは良しとして」
「最近の服装はジーンズにTシャツ、その上に半袖を1枚着てるかな」

「そのTシャツ、って」


「そうだよ。ネタTシャツだよ」

「変わってないじゃないですか」


「いや、肝心なのはその上に着ている+1枚なのよね」
「例えばこれ」








「この前の記事の四面楚歌Tシャツですね」


「このTシャツに限らず、俺のネタ系のTシャツは基本、背面に何かしら書いてある」

「ってことは」


「そう、上に1枚着ることで完全に隠れるんだよ」

「なるほど。ってことは実質普通のTシャツを着ているのと大差ない、と」


「そういうこった」
「まぁユニクロなんかの、極々普通のTシャツも着てるんだけどね」

「大学4年間でだいぶ大人しくなった…ということでいいんですか?」
「いや、常識的になった…と言った方がいいんでしょうか」


「はは、解釈はご自由に」
「あ、ちなみにこれが今の服装です」

「どれどれ…」









「なるほどー、ってバッチリ透けて見えてるじゃないですか!」


「いやぁ、白は透けるね。しょうがない」
「にしても、いいノリツッコミだったよ」

「……はっ、やられた!?」


「ということでこの辺でお開きです。さようなら」

「…うぅ、何かくやしいです」








                             ~第22回 終~

第21回。

2009年06月29日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」
「今回は画像間違ってないよね、うん」

「…伊勢茶です。また、後付け更新ですか?」


「画像のくだりはスルーですか?」

「質問を質問で返すのはNGです」


「う、すまん」
「えーと、後付け更新になります。申し訳ない」

「実習はもう終わったんでしょう?何かあるんですか?」


「色々あるんですこれが」

「…あぁ、そういやそんな感じの記事がちらほら出てましたね」
「私からはあまり深くは追求しないでおきます」


「悪いな」











「さて本日の話なんですが…最近、雨が多いですね。やだやだ」

「まぁ梅雨真っ只中ですからね」


「原付乗りの身としてはもう本当に勘弁していただきたい」

「別に原付使用者に限った話ではないと思いますが…」


「まぁそりゃそうだ」
「俺も高校の頃はよく雨に打たれながら自転車こいでたよ」

「傘さし運転ですか?」


「いや、合羽着てた。もしくは濡れて帰ってた」
「傘さし運転は危険です。絶対に真似をしないでください」

「それはそれは」
「でも、その頃に比べたら今は原付がある分楽なんじゃないですか?」


「時間的には、な。実際濡れるのは変わらないんだよ」

「そりゃまぁ、車じゃないですし…」


「高校の頃は雨の中を自転車で走ってて、隣を走っていくバイクが羨ましかったよ」
「速いからすぐ家に帰れるし、多少なら濡れても平気だろうなー、って」

「気持ちはすごくわかります」


「でもな、実際乗ってみると合羽着てても結構濡れるんだよね」
「相対速度で雨の勢いが増してるからか、服の中までばんばん入ってくる」

「…なるほど」


「ついでに言うと、顔に雨がぺちぺち当たって痛いんだよ」
「酷い雨の時は砂嵐かと思えるくらいだ」

「それ、ヘルメットのバイザーをおろせばいいんじゃないですか?」


「いや、そこが迷うところなんだよね」
「車と違ってワイパーが無いから、見づらいったらありゃしない」

「…あぁ、そういえば前にも似たような話がありましたね。その時は冬ですが」





「…うん、まとめると車欲しいなー、ってことだ」

「まとめすぎです」


「この時期、晴れた日に原付で走ると最高に気持ちいいんだ」
「でもやっぱり雨の日は車が便利です。それが結論です」

「…まぁ、否定はしません。車の購入予定とかってあるんですか?」


「…えぇーと」





「残高の方は4万を切ってしまいました(泣)」

「…なるほど、そういうオチですか」






                             ~第21回 終~

第20回。

2009年06月22日 | Bombyと伊勢茶

「お久しぶりです、Bombyです」

「……」


「ようやく楽になったのでこの記事も再開できそうです」

「…すいません、どちら様ですか」


「え…いや、俺だよ俺。Bombyだよ」

「ちょっと鏡見てきてください」


「……?なんだよもう」




「…はっ!」





~しばらくおまちください~






「いや申し訳ない。久々すぎて自分の画像忘れてました」

「嘘、ですよね?」


「な、何を馬鹿な。お前はこの記事を書くのがいつ以来かわかってないのか」

「いやわかってますけど、そんなにあからさまな間違いはしないでしょう?」


「むぅ」

「と言いますか、前回だってヘロヘロになりながら更新してたんでしょう?」
「結局、その後の更新もありませんでしたし」


「いやだって疲れてたんだもの」
「毎日の更新すら途切れ途切れだったのに、この長文記事は無理でした」

「…まぁでも、終わりはしたんですよね。とりあえず、お疲れ様です」


「ありまと。本当に疲れたよこの2週間は」

「日記がどんどん暗くなってましたからね」


「最初は独り暮らしに胸躍らせてたさ」
「徐々に徐々にマンションに戻り作業を繰り返す生活が辛くなってきてな…」
「いつしか、マンション生活が軟禁生活のように思えてくるに至った」

「そこまで言いますか」


「言う。いや言わせてくれ」

「はぁ…とにかく、ゆっくり休んでくださいな」












「さて、今日は実習生活の振り返りでもしようかと思ったんだけど」
「正直、総括っぽいのを昨日やっちゃったんだよね。あははー」

「で、どうするんですか?」


「何もないな。うん」

「え」


「いや、実習終わりにネタ作りの旅に出ようって気にはならんだろ」
「むしろ遊ばせろ。っつーことでゲーセンは行ってたよ」

「また前の生活に逆戻りじゃないですか」


「や、そこはむしろ戻さなきゃならんだろ。切り替えは大事だ」

「ダメ人間生活に戻ってるだけでしょうが!」


「ちょ、ちょっと落ち着け。別にゲーセン万歳って言ってるわけじゃないだろ」
「俺が言いたいのは、まず実習という特殊な環境から大学生に戻るということ」
「そして今度は、教員採用試験に向けて頑張らなければいけないということだ」

「…ごめんなさい。早とちりでしたね」


「わかってくれればいいのです」

「で、今日は勉強はしたんですか?」


「明日から本気出す」

「……」





                             ~第20回 終~

第19回。

2009年06月01日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、毎度のことながらBombyです」
「毎週月曜日はBombyと伊勢茶のどうでもいい話をお送りしているのですが…」



「ちょっとですね、今回ばかりは時間的にも精神的にも余裕がありません」
「水曜日に事前の指導が入るわけでして…その準備がまだできていないのです」
「この俺が全くゲーセン行く気にならないほどピンチなわけです」



「今回は更新を休ませていただきます。申し訳ない」
「ひょっとしたら、余裕ができたとしたら…また後ほど更新するかもしれません」









「ですが、期待はしないでおいてやってください」

「だそうです」


「あれ、いたのか」

「私のことはいいですから作業を続けてください」


「すまんね」

「…まぁ、十中八九こうなるだろうとは思ってましたから」





                           ~第19回 終(?)~

第18回。

2009年05月26日 | Bombyと伊勢茶

「はい、ということで第18回です。今晩は、Bombyです」

「……なるほど」


「ん?どうした伊勢茶?」

「いや、前回であんなこと言わなけりゃよかったなー…って思いまして」



~前回より引用~




『もうあれですか、この記事は後日投稿がデフォなんですか?』


『それにつきましては当方まことに反省しきりです』
『ですが、月曜日は色々とヤボ用が入ってきておりまして…』



~引用終わり~




「月曜更新が遅れ気味で後日更新が続くことに対して苦言を呈したのに…」
「それを逆手にとって火曜日更新に切り替えてきたんですね。わかります」


「い、いや…それはだな」


「何ですか、あの〝ミックス3。〟とかいう適当な記事は」

「適当言うなよ…一応5分くらい考えたんだからな」


「だって、もの凄いネタ切れ感が漂ってましたから」


「いやまぁそれは事実なんだけど」
「そこはイチ大学生の日々の徒然事だと思って受け止めてあげてください」










「で、今日の本題は?」


「近々下宿をすることになってる…ってことは度々日記でも書いてるよな」

「えぇ」


「一応、もう契約は済んでるんだ。金も渡してある」

「4万円でしたっけ?」


「そうなんだよ…その額がそのまんま先月のバイト代でなぁ…」

「はぁ…懐には一銭も入らなかったんですね」


「そうなると、必然的に金が足りなくなるんだ」

「ゲーセン代ですか?」


「ま、まぁそれも含めて…とにかく、金をおろさにゃならんのよ」

「あぁ、そういやさっき行ってましたね」


「……そこで、俺はあることに気づいたんです」

「……?」





残高:63000






「少なっ!」


「何かめっさ少なくなってんだよォーーッ!」

「やっぱりゲーセンの行きすぎで…」


「いいよ!いいよもう!その言葉も甘んじて受け止めますともよ!」

「確か、10万は最低でも保つとか言ってませんでしたっけ…」


「最低ライン!?片足踏み込むどころか身体ごと突っ込んでますよ!」

「駄目だ…ちょっと冷静さを失ってますね」




~クールダウン~





「ま、とにかく。この実習期間中はできるだけ無駄遣いを抑えねばならんのです」

「実質収入ゼロですしね」


「黄金伝説ではないにしろ、節約は心がけたいところです」

「…でもどうせ遊ぶんでしょう?」


「…まぁその場と俺のテンションによる」

「…とりあえず、破産はしないで下さいね」


「あー、宝くじでも当たらないかなー」





                             ~第18回 終~

第17回。

2009年05月18日 | Bombyと伊勢茶


やぁ、よいこのみんな!
わるいけど今手が離せないから、また後で更新するね!

それまではともだちコスでも見ててね!




「もう自画像をそれに替えたらいいじゃないですか」


「いや、サイズ的に問題があるかなー…って」
「一応ここでは顔を晒してないから、本人画像を載せたくないってのもある」

「そうですか…いや、まぁいいんですけど」



  

↑他に自画像を載せた例。






「ということで今晩は、Bombyです」

「相方の伊勢茶です」
「もうあれですか、この記事は後日投稿がデフォなんですか?」


「それにつきましては当方まことに反省しきりです」
「ですが、月曜日は色々とヤボ用が入ってきておりまして…」

「月曜はネタが一番なさそうだから…という理由じゃありませんでした?」


「そうなんだ。いや、そうだったんだ」
「大学の講義もバイトもないし、家で退屈しているだろうから…と」

「じゃあ何なんですかこの体たらくは?」


「意外とね、大学には講義がなくても顔を出してるのよ。主に勉強しに」

「そうなんですか。意外ですね」


「で、夜もバイトもない。自由」
「そうなると友人たちと飯に行ったり、ゲーセン行ったり…」

「…驚き顔を出す必要なかったですね」


「ま、まぁ、そう言うな。勉強していると色々疲れるんだよ」

「まぁ確かにそれはわかります」


「友人たちも同じような境遇だからな。だったら一緒にすっきりしようぜ、と」
「その発散の方法はご飯であったり、ゲーセンであったりするのさ」

「なるほど」


「ただまぁそのせいで出費の方がねぇ…」

「でしょうね。ちなみに今日は?」


「回転寿司で2千円、ゲーセンで2千円。しめて4千円なり」

「……」


「そして今週にはレオパレス代金の4万円がとんでいきます。ワッショーイ」




「……リアルにボンビー付いてませんか」


「…かもね(泣)」







                             ~第17回 終~

第16回。

2009年05月11日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、最近暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか」

「まだ5月なんですけどね」


「あれ、服替わってるな」

「ちょっと早めですけど衣替えです」
「さすがにこの暑さでセーターはちょっと…」


「だろうな」
「俺もそろそろ夏向けの服装にシフトしていかねば」

「夏向けの服装…Tシャツですか?」


「うむ。俺の代名詞だな」

「現時点ですでに、体育の講義でこれ見よがしに着ているじゃないですか」


「運動していると暑くなるんだ。仕方ない」

「まぁそれはそうですけど…毎週違う柄のTシャツ着てるのはなんでです?」


「いや、それはまぁ…俺なりの自己表現さね」



 ←先々週

 ←先週




「あぁ、例のTシャツ達ですか」


「例の、って言うな。気に入ってんだぞ」

「それはわかりますよ」
「〝罪〟Tシャツに至っては高校生からずっと着ているじゃないですか」


「まぁな。友人曰く、〝2回洗濯したらくたびれる〟くらい質が悪いらしいけど」
「実質、1か月もせずに虫に食われて涙目です」

「じゃあ、今も穴開いたまま着ているんですか?」


「そういうことになるな」

「はぁ…」


「いやだって、継ぐに継げないだろう。ただでさえペラい生地なんだから」

「そうやって穴を放置したまま今に至るんですね」


「愛があれば多少の穴なんか気にならないんです」

「そんなことだから服装のセンスがないって言われるんじゃないですか」


「うっ」

「ぐうの音も出ませんか」


「…い、いや俺だってな、探せばもうちょっとマシな夏服はあるさ!」
「確かにネタTシャツは好きだけども、他の服も買うことは買ってるんだよ」

「…例えば?」





「ユニクロとか?」

「だと思いました」


「正直、自分で服買う時の基準なんて適当だしな」
「そうなると結局値段でユニクロあたりにいってしまうんだよね…あと、しまむらとか」

「その一文だけでセンス云々の程が知れますよ…」
「誰かにアドバイスを仰いでみたらどうですか?」


「そうしてみようかな」







                             ~第16回 終~