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bomberjuice ♪今日の1曲♪

「気になる1曲」を勝手に厳選し、それをテーマに一言二言三言。

TRUTH / T-SQUARE

2008-07-28 05:21:18 | インストゥルメンタル
 今月の初め、バイクを点検に出した。

 点検自体は無料だったのだが、タンクにサビがあったとかで、
予想外の出費を強いられた。

 個人的には中古で買ったZR-7が気に入っているのだが(愛着もあるし)、
メンテナンス費用がけっこうかかると、正直迷う。

 新車にしたほうが……いいかも。

 そんな思いで、安いハーレーをネットで調査してみたり、
諸費用をシミュレーションしてみたり、悶々とした日々を過ごした。

 昨日、点検が終わったバイクを引き取りに行き、
費用をクレジットカードで払い、乗って帰ってきた。

 何か……吹け上がりが全然……違う……!
 っていうか、中古で買ったときより……イイ!
 アイドリングは安定しているし、加速も素晴らしい。

 キャブレターをオーバーホールしたので、それなりの金額がかかったみたいだが、
これは効果的だった。

 いやぁ、メンテナンスって大事ですね。
 機械の基本を再認識したのだった。

 これなら、しばらく売却しなくても……と思ったので、
今すぐ新車に乗り換える計画は中止することにした。
 ↑もちろん新車のための貯金はしようと思っているが

RAINBOW SHOES / PSYCHEDELIX

2008-07-09 06:59:25 | インストゥルメンタル
 先日、スライサーで長ネギを切っていたら、
右手の親指までスライスしてしまった。

 この文章を書いている現在でもまだ痛む。

 ちょっと油断をすると傷口が開いてしまうので、絆創膏が手放せない。
 我ながら情けない話だ。

 これまた先日の話で恐縮だが、とある交差点でのできごと。

 PSYCHEDELIXの「RAINBOW SHOES」という曲でCharのギターを堪能しながら、
僕は右折するために中央線側へ寄り(注:僕はクルマ通勤なのだ)、信号待ちをしていた。
 そこへ黒いバイクが左折して、僕の視線に入ってきた。

 ウェアからして、キマっている。
 僕もバイクに乗るので、ドアミラー越しに目で追いかけた。

 しばらく追っていたが、興ざめした。
 ウインカーを消し忘れている。

 カッコよく乗っていても、こういう初歩的なミスはすべてを帳消しにしてしまう。

Crystal Planet / Joe Satriani

2008-06-17 06:52:38 | インストゥルメンタル
 非常にノリがよく、カーチェイスをするゲームに流れていそうな曲だ。

 実際、高速道路を走行中に聴くと気分がいい。
 ハンドルが軽やかになる感じだ。
 もちろん快適なクルージングに最適なのであって、渋滞には似合わない。

 普通の歌でいうAメロ→Bメロ→サビというように進行していき、
1番(とは言っても歌はないのだが)が終わると、いわゆる間奏の部分に入る。

 僕はギアをひとつ落とし、車線変更して前のクルマを一気に抜き去った。

 この曲を聴きながら高速道路を走れば、スポーツカーの気分が楽しめる。
 たとえ愛車が軽自動車でも、だ。

28 / ゴンチチ

2008-05-02 22:56:13 | インストゥルメンタル
 先月29日(祝日だ)、バイクで出かけた。
 目的地は、ある「終着駅」だ。

 その駅とは、間藤(まとう)駅。
 「時刻表2万キロ」で有名な宮脇俊三氏が、国鉄の乗りつぶしを達成した駅でもある。
 今は第三セクターである「わたらせ渓谷鐵道」の終着駅だが、
僕自身は「旧国鉄足尾線」というイメージが抜けない。

 この駅は国道から離れている。
 駅舎の周りにロータリーがあるものだと思って(というか信じて)バイクを走らせていたら、
公民館のような建物が見えてきた。

 通り過ぎた瞬間、この「公民館」が「駅」だということに気づいた。

 駅員はいない。
 切符売場もない。
 おそらくワンマン運転なのだろう。

 とりあえずバイクを降りて、ベンチに腰掛けた。
 なんだか、近所にある公園と変わらない。
 線路やホームがあるから、辛うじて「駅」という風格が保たれているようなものだ。

 ノドが渇いたので、自動販売機で飲み物を購入した。
 ボタンを押すと、突然機械が「ピピピピピ……」とさえずりはじめた。
 どうやら当たりクジの判定がはじまったらしい。
 数秒後、結果が出る。無論「ハズレ」だ。
 にもかかわらず、無機質な機械の声で「ありがとうございました」とお礼を言われる。
 実に心外だ。

 しばらくボーっとする。
 最近思うのだが、究極の贅沢は「何もせずにボーっとして過ごす」ことではないだろうか。

 そうこうするうちに、列車(パンタグラフがないので「電車」ではない)がやってきた。

 この列車はここで折り返さなければならない。
 どう頑張っても先に進むことはできない。

 この間藤の駅で、列車はいつも挫折感を味わいながら折り返しているのだろうか。

EL MIRAGE / T-SQUARE

2008-02-10 22:24:55 | インストゥルメンタル
 バイク屋に行って、オイル交換をしてもらった。

 週末のたびに雪が降っていたので、なかなかバイクに乗る機会がなかった。
 愛車ZR-7を買ってから3,000kmも走っていないが、半年以上経ったので
オイルを交換してもらうことにしたのだ。

 ZR-7を買ったバイク屋では、買ってから2年間の基本メンテナンスが無料だ。
 その2年間、たとえばオイルは4回、フィルターは2回無料になる。
 工賃もかからない。出費が抑えられて、非常にありがたいプランだ。

 交換は15分程度で終わった。

 エンジンをかけて加速したとたん、「おおっ」と感動した。
 走りが驚くほど安定している。クラッチのつながりもスムーズだ。
 今までは、なんとなくローギアが荒っぽく感じたり、
ギアチェンジのたびに引っ掛かりを感じていたが、
これはバイクの「特性」だと思っていた。

 やっぱり、気持ちよく走るためには、オイル交換は欠かせない。
 ケチってはいけないのだ。

 帰りはほとんど渋滞に巻き込まれることもなく、
またオイル交換直後ということもあって、非常に快適だった。

 自宅近くの直線道路で、いつもより多めにスロットルを開けてしまった。

KING OF TURF / すぎやまこういちプロデュース

2007-12-23 17:26:48 | インストゥルメンタル
 今日は有馬記念。
 とくに馬券を購入したわけではないのだが、
なんとなくテレビ中継を見ていた。

 本馬場入場を見て、気になった馬が2頭いた。
 エリザベス女王杯を制覇したダイワスカーレットと安藤勝己。
 そして菊花賞3着のロックドゥカンブとマイケル・キネーンだ。

 3歳牝馬のダイワスカーレット。
 3歳の南半球産馬で遅生まれのロックドゥカンブ。
 ともに、斤量が4キロ少ない。
 定量57キロのところを53キロですむ。これは大きい。

 3歳牝馬で日本ダービーを制したウォッカの斤量も53キロだが、
大外枠からの出走だ。
 おそらく、全体的に大外を回らされるだろう。
 馬場状態にも左右されるが、最終コーナーで包まれなければ内枠は有利だ。

 馬券を買ってレースを見ると、気分的にドロドロしていたように思う。
 なんだか金の亡者になったような感じだ。

 今日は久しぶりにテレビで競馬を見た。
 馬券を買っていないので、気持ちが新鮮だった。
 しかも、純粋にレース運びを楽しめたような気がする。

 僕が競馬のファンファーレをよく耳にするようになったのは、
ダービースタリオンなどといった競走馬育成ゲームがきっかけだ。
 そのときは、競馬場ごとにファンファーレが違うんだな、などと
思っていただけで、特別な思い入れがあったわけではない。

 ふとしたことでこのCDを手に入れ、あらためてファンファーレを聴いてみる。

 個人的には札幌(函館)の重賞競走時に奏でられるファンファーレが好きだ。
 中京(小倉)も悪くない。

 今日の有馬記念は、蛯名正義が騎乗したマツリダゴッホが勝利。
 他馬が稍重の馬場を気にし、3コーナーあたりから外へ持ち出したのと対照的に、
マツリダゴッホは経済的なコース取りだった。

 テレビで見たかぎりの率直な感想だが、
ウォッカをはじめ、3コーナーあたりで仕掛けざるを得なかった馬は、
直線に入った時点でもうダメだった。

 僕がテレビで見て気になっていたダイワスカーレットは2着。
 ロックドゥカンブは4着。

 マツリダゴッホは、前走の天皇賞・秋で16頭立ての15着。ブービーだ。
 その天皇賞・秋を勝利して人気を集めた武豊騎乗のメイショウサムソンは今回8着、
牝馬で日本ダービーを制した四位洋文騎乗のウォッカは11着と惨敗だった。

 だから、競馬はわからない。

Shake It Up ! / Jake Shimabukuro

2007-11-03 16:38:39 | インストゥルメンタル
ウクレレは奥が深い楽器だ。

僕も安いウクレレを持っている。
壊れても全然惜しくないくらい値段が安かったので、
音色もそれなりのものしか出ないのだが、
個人的に愉しむのであれば問題ない。

ギターとはコードの押さえ方が違うので、
慣れるまでは少し時間を要したが、
楽器自体が小さいし、弦も柔らかいのですぐ慣れた。
しかし、あくまでも「慣れた」だけであって、
「弾きこなせた」わけではない。

ウクレレはとても不思議なサウンドで、
どう弾いても「丸く」聴こえる。
ナイロン弦のせいかもしれない。
マイナーコードを弾いても、なんとなくだが明るく感じるのだ。

アコースティック色が強いウクレレに、
革命的なチャレンジをしたのがジェイク・シマブクロだ。

ハードロック調のこの曲に、彼の奏でるウクレレが舞う。

楽器弾きの血が騒いで、
ちょっとコピーしてみようと思ったが、
とてもじゃないが弾けない。

久々にウクレレでも弾いてみようか……。

宝島 / THE SQUARE

2007-10-22 23:07:14 | インストゥルメンタル
僕は中学時代、吹奏楽部でバリトン・サックスを吹いていた。
幼なじみも、隣の中学でユーフォニウム(ユーフォニアムともいうようだ)を
吹いていた。
吹奏楽のカセットテープをよく借りたものだ。

実はこの曲、吹奏楽でもよく演奏されていた。
借りたカセットテープ(どこかの中学校か高校のライブ録音)で
聴いた記憶がある。

この曲は「S・P・O・R・T・S」というアルバム(1986年発表)に収録されている。
僕が中学生になる頃だ。
ということは、リアルタイムで「知っていた」ことになる。

しかし、当時の僕は、
この曲がTHE SQUARE(1989年にバンド名をT-SQUAREに変更)の
曲だったことを知らない。
吹奏楽で聴いたイメージが強かったので、
吹奏楽専用に書き下ろされた曲だと思っていたくらいだ。

THE SQUAREの曲だと知ったのは、
だいぶ後になってからのことである。

ちなみに、THE SQUAREの演奏と吹奏楽では、
演奏(というか管楽器)の都合上、キーが異なる。

ちょっとインターネットで調べてみたところ、
オリジナルのキーはF(ヘ長調・♭1個)で、
一般的な吹奏楽アレンジはA♭(変イ長調・♭4個)のようだ。

さて。
THE SQUAREの特徴といえば、コンピュトーン社の「リリコン」の音色だ。
伊東たけしが使っている。

簡単に言えば、
ウインドシンセサイザー(ウインドシンセ)の初期型だ。

ウインドシンセは電子楽器だが、
管楽器のように、息遣いによる繊細な演奏が可能になる。

ただ、このリリコンは値段が高く、セッティングも面倒だったようだ。
そのために普及率が落ち、最終的にはメーカーが倒産してしまった。

リリコンが使われた曲は「OMENS OF LOVE」や、
F1のテーマ曲にもなった「TRUTH」が有名だ。

こんな曲は、ドライブに似合う。

ちょっとそこまで出かけるか……
散歩感覚で。

In the morning / 押尾コータロー

2007-10-08 10:19:38 | インストゥルメンタル
インディーズ時代に発表した曲だが、
今でもいちばん素敵な曲だと思っている。

部分的に多少、音がかすれたりしている。
演奏技術だけでなく、
録音技術の問題もあるかもしれないが、
それがまたいい味を出している。

今の押尾コータローがこの曲を弾いたら、
当時よりも流暢に弾くのだろうが、
それだと魅力は半減する。

ちょっと稚拙に聞こえるくらいが、
いかにもインディーズというか、
初々しさを物語っていてよい。

そんな評価をする僕は、変わっているだろうか。