都内からの帰り、ちょっと寄り道をした。
芝浦からレインボーブリッジを経由して東雲へ。
ちょっと混雑してきたので、辰巳で左折し、三ツ目通りに入った。
そのまま言問橋まで出て、言問通りを本郷弥生まで。
湾岸をクルマで走っていて、この曲が思い浮かんだ。
唄うにはやや音程が高いような気がするが、この曲はイントロが印象に残る。
6弦の開放をうまく使っていて、スリリングでカッコいい。
そして、意外と簡単にコピーができる。
15秒ほどのギターソロもいい。さっき思わずコピーしてしまった。
この唄は1977年に発表されているが、ものすごく洗練されている。
LAでの録音ということもあり、AORテイストが色濃いのだが、
これは驚きに値する。
AORの代表的なバンドであるTOTOのデビューが1978年だから、
彼らの影響を受けることなく、この唄を世に生み出したのだ。
1975年から1979年までという短い期間を、「風」は吹き抜けた。