ガイスト松本

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ビルボードライブ東京に112が来る

2012年11月30日 | music
【112 〜REUNION〜】
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[公演日]2013/2/20(水) 〜 2/21(木)
[MUSIC FEE] SA¥9,800 CA¥7,800 (1drink付)
[予約開始] Club BBL(先行):12/13(木) 一般:12/20(木)
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再結成&Billboard Live Tokyoでの日本公演決定!

HipHop専門レーベルみたいに思われてたBad Boy Record から
本格ボーカルグループとしてデビューした112(ワントゥエルブ)
メンバーは以下の4人。それぞれ声に個性があって面白い。

Quinnes "Q" Parker
(安定感あるしっかりとした声、年を経るごとに声が一番成長したメンバーかも、ピアノも弾ける)
Daron Jones
(テナーっぽい声質、歌うのが好きなんだろうなって感じで好感触)
Marvin "Slim" Scandrick
(ナヨっとしたファルセット寄りの声、バックコーラスと合せてこの声が栄える曲が多く112の曲としてこの声は印象に残る)
Michael Keith
(なんだか印象薄い(耳に残りにくい)声、でもバックコーラスとして支える役どころ)

の4人からなる、確かに正統派のボーカルグループ
(レーベル色が強いからHipHop寄りの曲も多かったけど)
グループのデビューは確か1996年。10年程度活動し、5枚のアルバムと数々のシングルヒットを生み出した。

2007年の解散後(金銭面のトラブルとか言われてる。自分の取り分が1/4になることを問題としたのかレーベル内での金銭的な扱われ方に不満があったのかは不明)、Slim(スリム)のソロ作を皮切りにメンバーは次々とソロアルバムを発表。
Daron Jones(ダローン・ジョーンズ)にいたっては2枚目のアルバムも出してたはず。
3人のソロアルバムリリースから少し遅れて、ついこの前(2012/11)Q Parker(Q・パーカー)がアルバム発表し、グループに居た4人が4人ともアルバムをリリースした。そしてこのタイミングでの日本公演の決定。これはテンションあがるねぇ

本国では今年の夏ごろから再結成してライブ周りをしてるって聞いてたが、
まさか日本にも来るとは。郷愁に留まらないステージを期待したい気持ちと、自分がリアルタイムで聞いてた時期を懐かしみたい気持ちが半々くらい。

最後にソロデビューしたQ Parkerだが、ソロアルバムの中に“Cupid”って曲があるんだよね。

この曲はグループとしてデビュー112のファーストアルバムの中で歌われてた曲で、
シングルカットして結構ヒットした。(一時期はウェディングソングとしての需要もあった)

112のこの曲から芸名をとって“Cupid”としたアーティストもいたな。
なかなか歌えるいいアーティストだった。ダンスホール向けの踊れる曲もいい感じで、
デビューアルバムのできもよかった。

それはさておき、4人の中で最後にソロデビューしたQ Parker、
3人がバラバラになった後に、満を辞してのアルバムリリース。
その中でのセルフカバー。

グループのメンバーをもう一度仲間へと繋ぐために歌った気がしてくる。

112 - Cupid (Artist Spotlight on Planet Groove)


このVer.も好きだな、“Cupid”から“Crazy Over You”へとつながる。
112 - Cupid and Crazy Over You on Planet Groove (Piano Version)


“Crazy Over You”もライブでやるだろうな。一番いいときの曲だし、俺も好きな曲。
112 - Crazy Over You (Artist Spotlight on Planet Groove)


4人それぞれの個性が出たよい曲が結構ある112というグループ。
“Cupid”と“Crazy Over You”は間違いなくライブでやるだろうな。
あとは“Your Letter”とかをエンディングでやりそうだな。
“Your Letter”終わりのあとのアンコールで“Cupid”、“Crazy Over You”の方が、
最後盛り上がって、コンサートの構成としてはいいかな?
いや、“Only You”、“It's Over Now”も外せないな。
オープニングは、“Love Me”あたりから始まって“Love You Like I Did”とかにつながる感じか

さて、Setlist(ライブでやるだろう曲目(俺の独断と偏見の予想))のミックステープでも作っておかねばこのあがったテンションを抑えられん。

アイアンマン3と、007スカイフォール

2012年11月10日 | movie
いよいよ007の最新作(実に50作目)の“007 スカイフォール”の公開が12/01に迫ってまいりました。

007ファンの端くれとして一番俺が気にして、期待していることは、今回の映画で“Q”が出てくるらしい事だ。

「007 スカイフォール」新予告


“Q”とは、007映画の初期から(もちろん原作小説でも)登場しているキャラクターであり、陸軍少佐。
毎回007に秘密兵器(この台詞イイネ)を手渡す役どころ。
しかもちょっととぼけた爺さんで、たまにオースティン・パワーズ並みのボケをかましてくれたりする。
007シリーズにおいて、役者本人が亡くなるまで実に36年もの間、この“Q”役を演じていたのが、デスモンド・リウェリン(Desmond Llewelyn)
俺が知る限り、5代目007まで通して同じ役者で続いてたのはこの“Q”だけ!

その後を引き継いだのがジョン・クリーズ(John Cleese)。そう、あのモンティ・パイソンのメンバーその人。
デスモンド・リウェリン亡き後、ピアース・ブロズナン版007(5代目)の“Q”役を引き継ぎ、“ワールド・イズ・ノット・イナフ”、“ダイ・アナザー・デイ”の2作に出演したが、ブロズナン版007終了とともに出演終了。
あのステルスカーを使ったSilly Walks
は傑作だったな。判りにくいけど!
絶対、演出家が意識してやってるよ、あれは(笑)
大丈夫。判る人には判ったから。

その後、ダニエル・クレイグ版007(6代目)になってからは、“Q”の出番はなかった…

それが今回出てきます!
なんだかイケメンで、ナウで、ヤングで、トレンディーな感じで!

それだけでも見に行くことは確定だな。
どんな秘密兵器を、007に提供するのか!

ところで、
007ファンも、シャーロック・ホームズのファンが使う

“シャーロキアン”

みたいな感じで

“ボンディスト”

と名乗って、歴史的研究をしてもいいんではないかしら。
50年も続いてるんだから。

「ジェームス・ボンドは実在してるんだよ!」

みたいな感じで、
イギリスつながりで。

いや、無理だろうな。
そもそも時代に因ってジェームス・ボンドの立ち位置と敵(チャイナだったりロシアだったり)がグダグダで、歴史に添って娯楽的要素を満たすために何とでも変わってきてるから、よっぽど想像力豊かな人間じゃないと、論文チックにまとめることはできないだろう。

いや、本国イギリスのCardiff Universityでは、
ジェームス・ボンド学科なるものがあるらしいから、世界のどこかでは(まぁそんなこと考えるのはイギリス人だけだろうけど)“ボンディスト”がいるかもしれない!

…ところで、この“ボンディスト”ってネーミングは、なかなかイケてるんではなかろうか。


アイアンマン3の事も書こうかと思ったけど疲れた続きはまた明日。

秘密兵器つながりで以下の記事をどうぞ~

スマホだけジェームズ・ボンドになれる?『007 スカイフォール』で使用のXperia TLが発売

ひろぶろ : OO7の水中を行くボンドカーは有り得るのか!?実際に試してみた(動画)