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アイアンマン3と、007スカイフォール

2012年11月10日 | movie
いよいよ007の最新作(実に50作目)の“007 スカイフォール”の公開が12/01に迫ってまいりました。

007ファンの端くれとして一番俺が気にして、期待していることは、今回の映画で“Q”が出てくるらしい事だ。

「007 スカイフォール」新予告


“Q”とは、007映画の初期から(もちろん原作小説でも)登場しているキャラクターであり、陸軍少佐。
毎回007に秘密兵器(この台詞イイネ)を手渡す役どころ。
しかもちょっととぼけた爺さんで、たまにオースティン・パワーズ並みのボケをかましてくれたりする。
007シリーズにおいて、役者本人が亡くなるまで実に36年もの間、この“Q”役を演じていたのが、デスモンド・リウェリン(Desmond Llewelyn)
俺が知る限り、5代目007まで通して同じ役者で続いてたのはこの“Q”だけ!

その後を引き継いだのがジョン・クリーズ(John Cleese)。そう、あのモンティ・パイソンのメンバーその人。
デスモンド・リウェリン亡き後、ピアース・ブロズナン版007(5代目)の“Q”役を引き継ぎ、“ワールド・イズ・ノット・イナフ”、“ダイ・アナザー・デイ”の2作に出演したが、ブロズナン版007終了とともに出演終了。
あのステルスカーを使ったSilly Walks
は傑作だったな。判りにくいけど!
絶対、演出家が意識してやってるよ、あれは(笑)
大丈夫。判る人には判ったから。

その後、ダニエル・クレイグ版007(6代目)になってからは、“Q”の出番はなかった…

それが今回出てきます!
なんだかイケメンで、ナウで、ヤングで、トレンディーな感じで!

それだけでも見に行くことは確定だな。
どんな秘密兵器を、007に提供するのか!

ところで、
007ファンも、シャーロック・ホームズのファンが使う

“シャーロキアン”

みたいな感じで

“ボンディスト”

と名乗って、歴史的研究をしてもいいんではないかしら。
50年も続いてるんだから。

「ジェームス・ボンドは実在してるんだよ!」

みたいな感じで、
イギリスつながりで。

いや、無理だろうな。
そもそも時代に因ってジェームス・ボンドの立ち位置と敵(チャイナだったりロシアだったり)がグダグダで、歴史に添って娯楽的要素を満たすために何とでも変わってきてるから、よっぽど想像力豊かな人間じゃないと、論文チックにまとめることはできないだろう。

いや、本国イギリスのCardiff Universityでは、
ジェームス・ボンド学科なるものがあるらしいから、世界のどこかでは(まぁそんなこと考えるのはイギリス人だけだろうけど)“ボンディスト”がいるかもしれない!

…ところで、この“ボンディスト”ってネーミングは、なかなかイケてるんではなかろうか。


アイアンマン3の事も書こうかと思ったけど疲れた続きはまた明日。

秘密兵器つながりで以下の記事をどうぞ~

スマホだけジェームズ・ボンドになれる?『007 スカイフォール』で使用のXperia TLが発売

ひろぶろ : OO7の水中を行くボンドカーは有り得るのか!?実際に試してみた(動画)