ボリビア カミナンド記

パタゴニア(5)カラファテの実

ペリトモレノ氷河を見たあの一瞬が、今の熱帯での日常生活の中で、サブリミナル効果のように、私の頭の中を100分の1秒くらいの速さでぱっと甦る。もう一度見たい、が募ってくるような・・・

やっぱりあの氷河の存在感は尋常ではない。もう一度見たい・・・かなわないことだけど・・・。


ペリトモレノ氷河を見た翌日、カラファテの街から出て、小高い山(Frias山)の上から氷河につながるアルヘンティーノ湖を見に行った時、ギア(ガイド)が「これはカラファテの実、街の名前に由来する植物で、カラファテの実を食べるともう一度カラファテに来られるという言い伝えがある」と教えてくれ、私たち観光客はもちろん、願いをこめてこの実を食べた。これで願いがかなうといいなぁ・・・直径7,8mmで少し酸味の混じった甘さだ。


山から戻ってきて、山小屋で出してくれた昼食が、写真のランチ。牛肉、鶏肉、かぼちゃ、ジャガイモ、人参などをアサード(焼いた)したもの。ピカンテ(辛い)ソースで食べる。これで4,5人前。アルゼンチンワインがよくあう。


この日の夕方、カラファテを発って乗り換えのためブエノスアイレスに向かった。
カラファテには実はもうひとつ観光客のよく行く氷河がある。ウプサラ氷河だ。ここはアルヘンティーノ湖の支流(水道)を船で上っていき、氷河に上陸し、氷河の上をトレッキングする。
ぜひ、行ってみたかったけど、泊まる日にちが1日少なかったために断念せざるを得なかった。
なので、余計にカラファテにはもう一度行きたいと思うのかもしれない。
希望は持ち続けよう!
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